Tag Archives: 美味しんぼ

特集【食の安全】話題のコミック全文掲載!! 福島産という名前だけで避けていませんか? 山本おさむ『そばもん ニッポン蕎麦行脚』via Comic Soonコミスン

一部分だけではわかりません! 震災以来、「食の安全」がいっそう叫ばれるなか、福島産の食べ物をめぐる議論はつきません。そして今、ビッグコミック連載作品『そばもん』で描かれている、会津編が話題になっています。 しかし、マンガを愛するみなさんには、一部分だけではなく、すべて読んだうえで語ってほしい……そう考えたコミスンでは、『そばもん』第134話を全文公開します。 (略)   『そばもん』第134話を全部読む(pdf形式) ※pdfは6月9日(月)までの期間限定公開です。 ※Adobe Readerでページ左右が入れ替わってしまう場合、「編集」メニューの「環境設定」から「言語環境」の「デフォルトの読み上げ方向」オプションを「右から左」に変更して頂くことで正しい見開き表示で読むことができます。 全文は特集【食の安全】話題のコミック全文掲載!! 福島産という名前だけで避けていませんか? 山本おさむ『そばもん ニッポン蕎麦行脚』

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政府の『美味しんぼ』批判の背景に“カネの問題”?福島県調査で異常ながん発症率 via Business Journal

(抜粋) このように政府が『美味しんぼ』に批判的な姿勢をみせている背景について、国土交通省の外郭団体幹部は次のように語る。 「まずは金ですね。政府は原発事故の被害を受けた土地の買収費や住民の医療費、被ばく補償の総額を試算しています。その額は莫大ですから簡単には認めない。『風評など風化してほしい』というのが本音ではないでしょうか」 原発事故直後、日本に滞在していた外国人が各国政府の避難勧告で日本から脱出し、日本政府も管理区域を設定し人々の出入りを禁止したほど、放射性 物質による被ばくの危機が懸念視された。にもかかわらず、自民党の現役閣僚が「科学的根拠なき風評に過ぎない」と発言することに対しては批判の声も寄せら れている。 今年3月まで行われた福島県の調査では、県内30万人の子供の中で甲状腺がん発症が「確定」されたのは50人、「疑い」を入れると89人に上っ た。「10代の甲状腺がんは100万人に1~9人程度」(国立がん研究センター)という確率と照合すれば、驚異的な発症率だ。さらにこの数値はあくまで現 時点でのデータに過ぎず、鼻血を含む多様な症状の報告がある旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)では、事故から4~5年後に子供の甲状腺がん発 症が増加している。 全文は政府の『美味しんぼ』批判の背景に“カネの問題”?福島県調査で異常ながん発症率

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原発事故:福島の現状報告…「美味しんぼ」登場の荒木田氏 via 毎日新聞

鼻血と被ばくに関する表現が話題を呼んでいる漫画誌の連載「美味(おい)しんぼ」にも実名で登場した、福島大の荒木田岳(たける)・准教授(44)=行政学=が28日、金沢市内で講演し、東京電力福島第1原発事故から3年余りが過ぎた福島の現状について報告した。荒木田氏は、原発事故による住民への影響を明確に説明しない国や福島県の姿勢を批判、「人々が被ばくし続けている現状を人権問題としてとらえ、改善しないといけない」と訴えた。 (略) 講演で荒木田氏は、事故前後に放射性物質や被ばくについての基準が大きく変わったことを疑問視し、「事 故後にルールを変えるのは禁じ手だ。事故前の基準に照らし、現状で本当に安全なのかを考えるべきだ」と訴えた。その上で「『国が大丈夫と言っているから大 丈夫』と安心するのではなく、避けられる被ばくは避けるべきだ」との考えを示した。 被ばくに対する福島の県民世論については「住民も本当は不安で仕方ないが、『風評被害を招く』として、 国に対する懐疑論は表に出てこない。復興ムードが多様な考えを抑圧している」と指摘。「言えない苦しさを推し量って、被災者や自主避難者を支援してほし い」と呼び掛けた。 全文は 原発事故:福島の現状報告…「美味しんぼ」登場の荒木田氏

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3万人診た専門家が断言「子どもの鼻血は放射線に由来する」via 日刊ゲンダイ

北海道がんセンター名誉院長が一刀両断 政府と一部メディアが大騒ぎした漫画「美味しんぼ」の鼻血描写に対する大バッシング。政府は「風評被害」と決め付け、鼻血と原発事故の因果関係の否定に躍起だが、この見方に真っ向から反論しているのが、国立病院機構北海道がんセンター(札幌市)の西尾正道名誉院長(66)だ。 西尾氏は74年に札幌医科大を卒業後、国立札幌病院(現北海道がんセンター)の放射線科に勤務。08年に院長に就任し、昨年3月に定年退職するまでの40年間、放射線治療医として約3万人のがん患者を診た。いわば、放射線とがんの関係を知り尽くした国内第一人者だ。 (略) ■指弾されるべきは御用学者 さらに「ICRP(国際放射線防護委員会)の基準では鼻血は出ない」との意見に対しても、「そもそもICRPは原子力政策を推進するための物語を作成しているNPO団体。ICRPはシーベルト単位の被曝(ひばく)でなければ鼻血は出ないというが、その場合は(急性被曝にみられる)深刻な状況で、鼻血どころではなく、歯茎からも出血し、紫斑も出る」と説明。長崎・広島でみられた外部被曝による急性被曝の重い症状と、いまだに不明な部分が多い低線量被曝の症状をごちゃ混ぜに論じる無意味さを強調した。 その上で、被曝が及ぼす鼻血の可能性について、「事故で放出されたセシウムが、ちりなどに付着して人体に吸い込まれた際、鼻などの粘膜に付いて局所的に放射線を出すことになる。準内部被曝的な被曝となる」と、独自の見方を示した。「美味しんぼ」バッシングの旗振り役となった菅官房長官や石原環境相といったシロウトではなく、まっとうな専門家の意見だけに真実味がある。鼻血を訴える声を無視し、「風評被害」で片付けようとする今の国や自治体の方がよっぽど無責任だ。 そもそも「美味しんぼ」で描かれているのは「鼻血」の問題だけではない。未曽有の大事故を起こしながら責任を取らない国や東電の無責任さも鋭く追及しているのだ。批判されるべきは、漫画の描写ではなく、国や、原発の安全神話を振りまいてきた御用学者たちだろう。「今の日本は法治国家ではない。科学も金儲けになっている」。西尾氏の指摘に国や自治体は真摯に耳を傾けるべきだ。 全文は3万人診た専門家が断言「子どもの鼻血は放射線に由来する」

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住民語る「美味しんぼ問題で語られなかった“福島の切実”」via 女性自身(Yahoo!News)

「まず私は、『この“鼻血騒ぎ”自体が不安を煽る』と言う政府や行政の人に言いたい。『不安があるのは当たり前でしょう!』と。原発周辺は全然収束してい ないし、タンクもいつ漏れるかわからない、原子炉の中も誰もわからない状態。政府は、この事故の責任があるんだから、この問題を否定するのであれば、 『もっと事故現場をしっかり管理しなさいよ』と言いたい」 そう語るのは、崎山比早子さん(74)。反原発運動に大きな影響を与えた故・高木仁三郎さんが始めた高木学校のメンバーだ。’11年12月から半年間、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員も務めた。 (略) こう語るのは、南相馬市で小・中・高校生対象の塾『番場ゼミナール』の経営者で、震災後、若いママや高齢者の悩みを聞く「ベテランママの会」を設立した番場さち子さん(53)。番場さんは子供へのしわ寄せも大きくなっていると言う。 「東京の大学に入った子がサークルなどで自己紹介するとき、『福島の南相馬市出身です』と言うと、ざわめきが起きるそうです。自分の故郷のことを口に出したくなくなる傾向があります。『高校時代や福島の話をできない』と、引きこもってしまった子もいます」(番場さん) また、将来母親になる若い女性の不安もある。現在、福島県は18歳以上への甲状腺被ばく検査の必要性を認めていない。この点について、冒頭の崎山さんは、専門家の見地からこう話す。 「福島県の言う『チェルノブイリでも甲状腺の影響はほとんどが15歳以下の人にしかでていないという例があり……』というのは、嘘ですよ。チェルノブイリでは、事故当時27歳以上の大人でも甲状腺がんが増えていると報告されています」 正しい情報がなんなのかわからないまま、福島に暮らす人たちの不安ばかりが増している。だが、岐阜環境医科学研究所長の松井さんは、今回の騒動にも意味があると言う。 「『美味しんぼ』の鼻血の騒動が、新しい話し合いの渦を生み出しています。この機会に、改めて3・11事故がもたらした健康と命の危機について、話し合 い、考え、行動することができればよいと思います。今までに経験したことのない状況下で苦しんでいる人たち、特に子供たちに思いをはせることが今、最も求 められているのだと私は思います」 全文は住民語る「美味しんぼ問題で語られなかった“福島の切実”」

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「鼻血は事実」〜福島の母親「美味しんぼ」言論抑圧に抗議 via OurPlanet-TV

雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載マンガの「美味しんぼ」の表現をめぐり、双葉町を皮切りに、福島県、環境省、大阪市そして安倍総理までが続々と発行元の小学館に抗議したことに対し、福島県在住の母親らが東京で会見をし抗議の声をあげた。鼻血が出ているのは事実と、家族の健康状態が低下している状況を話し、「私たちの口封じとしか思えない」と訴えた。 会見を主催したのは、年間1ミリシーベルト以下の地域での教育を求めて仮処分を申し立てた「ふくしま集団疎開裁判の会」。弁護団の井戸謙一弁護士は、行政機関が次々に「美味しんぼ」に抗議していることに関し、「鼻血がデマだと攻撃することは、将来の不安も、現実に起きた出来事も口に出来ない状況に、福島の人を追い込もうとするものだ」と厳しく批判した。 郡山市で塾の講師をしている母親は、塾に通う中学生が何度も鼻血を出し、そのうち3人が耳鼻科でレーザー治療を受けたことを報告。講師を25年続けているが、今までこのような経験はないと自分の経験を話した。また福島市内から駆けつけた2児の母親は、原発事故当時に小学5年生だった息子が大量の鼻血を出し、何度も倒れたという。発疹が起こり、持病のぜんそくが悪化したが、放射能のない地域に保養に行くと、症状が改善された経験を語り、今回の一連の抗議について「私たちの口封じとしか思えない」と怒りを露にした。また郡山市在住で小学5年生の息子がいる母親は、「(鼻血の事実を)否定するなら、行政はちゃんと健康調査をしてください。子どもを守れないのは本当に辛い」と声を震わせて訴えた。 会津放射能センターの片岡輝美さんは、今回の問題に危機感を抱き、18日からインターネット上で「鼻血」に関する緊急アンケートを実施。わずか4日間で、事故当時の高校生や被災地では働いしている50代の男性ら18人から、「鼻血」にまるわる経験が寄せられたという。片岡さんは、小学館に抗議を表明した福島県に対し、「抗議する相手が違う」と厳しく批判。「福島を愛しているのに離れなければならない状況がある。」と実情を訴えた。 全文を読む。

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色々と via 雁屋哲の今日もまた

[…] 2)「美味しんぼ」の休載は、去年から決まっていたことです。 今回色々な方が編集部にご意見を述べられていますが、そのようなことに編集部が考慮して、「美味しんぼ」の休載を決めた訳ではありません。   「美味しんぼ」の「福島の真実篇」は最初単行本にして1巻の予定で始めました。 しかし取材を重ねている内に、単行本1巻ですむような事では無いことが分かり、急遽、単行本2巻で納めようと言うことになりました。 単行本2巻で納めるのは、24話が限界です。 そんな訳で、最初から、「福島の真実篇」は「24話」で終わりと決まっていたのです。   「その22」で鼻血の件を書いたところ、反響が大きく、熱心な愛読者の方からは「圧力に負けないで勇気を持って書き続けて欲しい」というお便りを数多く頂きました。 ご心配頂いた読者の方には申し訳ないのですが、その段階で原稿は書き上げてあり、作画もできあがっていたので、圧力に負けようにも負けようがなかったのです。   これからしばらく「美味しんぼ」は休載しますが、休載は過去にも何度かあり、6ヶ月以上休載したこともあります。 連載も長期化すると、原作者も、作画家も時に休みを取る必要があるのです。   続きは 色々と 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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山本太郎議員ついに美味しんぼ騒動“参戦” via 東スポweb

“元祖脱被ばく”の山本太郎参院議員(39)が、静観していた“美味しんぼ騒動”に本格参戦する。20日の参院内閣委員会で、安倍晋三首相(59)が「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する」とした表明に対し、政府内の矛盾点を突いた。 「官房長官は『美味しんぼ』を読まれましたか?」と菅義偉官房長官(65)に迫った山本氏。美味しんぼで描かれた鼻血や被ばく、避難問題などは、 山本氏が選挙時に掲げた公約だけに一連の風評バッシングに即座に反論するとみられたが、「違った立場からの意見で議論が活発になればいいし、僕が出ていけ ばデマ認定される」と当初は沈黙。国会の場で取り上げたのは、騒動から2週間たって、“第1波”が引いた15日の内閣委からだった。 20日の同委では冒頭から美味しんぼ問題に言及。「事故後、鼻血の症状が現れたのは事実。国会でも当時は野党だった森雅子さん(現消費者相=49)、山谷 えり子さん(63)らが鼻血に触れている。まさか心ある自民党の議員さんたちが国会内でデマをふりまいたわけではないですよね?」と皮肉交じりに指摘。確 かに安倍首相にいわせれば森氏は「根拠なき風評」をばらまいた一人となるのだが…。 さらに山本氏は美味しんぼ内で鼻血が出たと証言した 井戸川克隆前福島県双葉町長(67)の参考人招致を提案したが、自公の反対で実現できなかったことも明かした。美味しんぼは騒動で各所からの批判を受け、 小学館編集部は弱腰姿勢に転じたが、国会初質問時から被ばく問題を追及している山本氏は全く動じない。 委員会後、山本氏は「僕が取り組 んでいる基本は、この問題。今回は美味しんぼで盛り上がったが、騒動が引いた時もコンスタントにこの球を投げ続け、有効な回答を引き出していくしかない。 今度は森大臣に直接ぶつけて、過去の発言との整合性を問いたい。少なくとも任期中はこの問題を続けさせてもらう」と断言した。 続きは山本太郎議員ついに美味しんぼ騒動“参戦” 当サイト既出関連記事:<美味しんぼ騒動>山本太郎議員が“沈黙”するワケ via 東スポWeb

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「美味しんぼ」 議論深めるきっかけに(5月20日)via 北海道新聞

[…] 「福島の真実」と題した本編は昨年1月に連載が始まった。県内各地に伝統的な食材や料理を訪ね歩きながら、原発事故の後遺症に悩む住民の現実に迫る内容だ。 大地や海を汚染し、食の安全と日常を奪った原発事故への憤りが全編を貫いている。 問題視されたのは、そのごく一部にすぎない。しかも一定以下の放射線による被ばくが健康被害を及ぼすのか、専門家の間で見解が分かれている。 […] 言論封じとも受け止められる。漫画への批判が無言の圧力となり、住民が健康不安や体の変調を口にできなくなる懸念がある。 メディアや表現に携わる人たちを萎縮させないかも気がかりだ。放射能被害や原発への問題提起がしにくい空気が醸成されつつある現状も見過ごせない。 […] 民主党政権時代の2012年4月、自民党は参院憲法審査会で「毎日鼻血が出る」との前双葉町長の言葉を引用し「重い発言」と健診の充実を求めた経緯がある。 政権交代で一転、正反対の立場に回るのでは、被災者を政治利用したと言わざるを得ない。 事故発生当時、政府や電力会社は放射性物質の放出や拡散などの正確な情報を住民に迅速に提供しなかった。被災者の不安や不信の原点はそこにあることも、あらためて思い起こす必要がある。 全文は  「美味しんぼ」 議論深めるきっかけに(5月20日) 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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「美味しんぼ」と「脱ひばく」を合言葉に 松井英介 via 無限遠点

今回私は全く偶然に「美味しんぼ」の作者たちと出会ったのですが、それから1年以上おつきあいしてみて、ある感銘を覚えています。それは、雁屋哲さんと編集部の方たちが、じつに丹念な取材を重ね作品を仕上げられる、その姿勢に対してです。私への取材も昨年の秋から今年にかけて、随分長い時間がかかりました。私も忙しい毎日でしたが、私を惹きつけて離さない力が彼らにはありました。それが、30年もつづいてきた「美味しんぼ」人気の秘密かもしれません。 今回の「美味しんぼ」攻撃の特徴は、東電原発事故の原因をつくった日本政府が乗り出していることです。菅義偉官房長官、石原伸晃環境大臣、環境省、石破茂自民党幹事長ら が舞台に上がりテレビメディアにも登場しています。橋下徹大阪市長や佐藤福島県知事ら は“風評被害”などというわけのわからない言葉を使って、「美味しんぼ」の内容があたかもウソであるかのように印象づける発言をしています。 「美味しんぼ」に描かれていることは事実です。 […] この問題に関して放射線防護の研究者、野口邦和・安斎育郎両氏は、2014年4月29日付毎日新聞紙上で、「被ばくと関連ない」「心理的ストレスが影響したのでは」と述べています。お二人は、血小板が減少し全身の毛細血管から出血するような、1シーベルト以上の大量急性被曝を、鼻血や全身倦怠感など自覚症状発症の条件だとしています。このような考え方は、残念ながら彼らに特異的な事柄ではなく、広く一般の臨床現場の医師にもある誤った認識です。その論拠は、後述する「被曝の健康リスクを知り知らせる」の項をご参照ください。 […] 3.11事故によって自然生活環境に放出された放射性物質は、東電が自らの産業活動の過程で排出したいわば産業廃棄物だと私は考えます。ですから東電が自らの責任において、処理するのが原則です。放射性物質はできるだけ拡散させず、1ヶ所に集めて、言うならば事故を起こした原発の敷地内に集めて管理・処理するべきです。 […] 「大阪おかんの会」の健康調査と大阪府放射性物質濃度調査の問題点 大阪府のガレキ処理による健康影響について熱心に調査を続けてきたお母さんたちがいます(「大阪おかんの会」http://ameblo.jp/osakaokan2012/) […] 低線量放射線被曝の健康影響は、まだ不明な点が多いなどと言う研究者もいますが、そんなことはありません。低線量放射線のとくに内部被曝による健康障害に関する多くの調査研究結果がすでに集積されています。低線量被曝による身体への影響は、2009年に発表されたニューヨーク科学アカデミーの論文集にも、チェルノブイリ事故後の多くの実例が紹介されています。 また、通常運転中の原発から5km圏内に住む5歳以下の子どもたちに2倍以上白血病が多発しているという、ドイツで行われた疫学調査結果も重要です。 […] 1991年成立したチェルノブイリ法の基本目標はつぎのようなものです。すなわち,最も影響をうけやすい人びと、つまり1986年に生まれた子どもたちに対するチェルノブイリ事故による被曝量を、どのような環境のもとでも年間1ミリシーベルト以下に、言い換えれば一生の被曝量を70ミリシーベルト以下に抑える、というものです。 2013年5月に公表された国連人権理事会特別報告者報告と勧告、そしてそのすぐ後に出された核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の声明は、日本政府の提唱する年間20ミリシーベルトは容認できないとし、被曝線量を最小化するためには、年間1ミリシーベルト以上の地域からの移住以外に代替案はないとしました。 全文を読む。

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