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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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- Mark Ultra on Special Report: Help wanted in Fukushima: Low pay, high risks and gangsters via Reuters
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Tag Archives: 神田香織
「被曝で小児甲状腺がん」東電を提訴へ〜原告が涙の訴え via Our Planet-TV
東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質により小児甲状腺がんを発症したとして、事故当時、福島県内に住んでいた6~16歳の男女6人が27日、東電に計6億1600万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。原告弁護団によると、住民が被曝による健康影響を理由に損害賠償を訴える集団訴訟は初という。 「差別を受けるのではないかと恐怖を感じ誰にも言えずこの10年を過ごしてきました。」 提訴後、20代の原告が匿名で記者会見の登壇。バリバリ働くキャリアウーマンを目指していたものの、病気になってから体調が悪化し転職したと、時折り、声をつまらせながら語った。そして、同じように苦しんでいるほかの甲状腺がん患者のためにも、「6人が声を上げることでこの状況を少しでも変えたい」と裁判にかける思いを訴えた。 会見では、原告の母親も登壇。「原発事故と病気との因果関係について、決着させたい」と提訴した理由を述べた。母親は、息子が経過観察を経て手術をした経過をみても「過剰診断」はありえないとし、県や国の主張に疑問を呈した。 原告がボイスメッセージで支援呼びかけ 会見後、同じ会場で、支援集会が開かれ、100人ほどの市民が駆けつけた。集会では、原告がボイスメッセージを寄せ、自らの治療の経験や思いを語り、支援を呼び掛けた。 もっと見て読む
人生のとき 原発事故、現実に 講談師・神田香織さん via 毎日新聞
東日本大震災発生の翌日、2011年3月12日。交通網が寸断される中、神田香織(66)は、東京・日比谷で開かれた一番弟子の織音(おりね)の真打ち披露パーティーに出席した。 香織の郷里、福島県いわき市に住む両親や弟一家の無事を確認できたが、全電源を喪失した東京電力福島第1原発の状況が心配で、着物の帯を締める手が震えた。 (略) 香織は恐怖心とともに「悔しい」という感情を抑えられなかった。警鐘を鳴らすため、日本で深刻な原発事故が起きた、と想定した講談を繰り返し語ってきたからだ。 ライトが点滅し、ヘリコプターの音が舞台に流れる。香織はアナウンサーの口調で語り出す。「原子力発電所で配管が破断し、メルトダウンが起きました」「放射能は強風に乗り、関東方面に向かっています。非常事態宣言が発令されました」 02年に発表した講談「チェルノブイリの祈り」の最後に、日本でも旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する原発事故が起きたという「仮想現実」を付け加え、語るようになっていた。 講談「チェルノブイリの祈り」は、ノーベル文学賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチの同名作品を基に創作した。チェルノブイリ原発事故で、消火活動に当たった消防士の夫が放射線障害で亡くなったことを看病した妻が回想。2カ月後に生まれた女児も先天性の内臓疾患があり死亡するというストーリーだ。 いわき市で口演したとき、来場した友人や親戚らは「原発事故の恐ろしさがよく分かった。でも、日本の原発は安全だから大丈夫だ」と言う。その後、日本各地で語ったが、観客の反応は同じ。原発事故は、遠い国の出来事だと思っていた。 (略) 架空ではない現実の原発事故が、郷里の福島で起きた。香織は、出身高校の同級生や先輩、主宰する講談サロン「香織倶楽部」のメンバーらと一緒に、NPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」を立ち上げた。 福島の子どもたちを保養に連れて行ったり、農家の援農ツアーを企画したりするなど、さまざまな活動を続けた。合間に避難所や仮設住宅で被災者と話し、捜索に当たった消防団員の体験談も聞いた。いつか講談にしたいと思っていたからだ。 「でも、日々状況が変わり、事故の収束も見えないので、なかなか講談にできなかった」 ためらう香織の心に火を付ける出来事が起きる。13年9月、ブエノスアイレスの国際オリンピック委員会の総会で、当時の首相、安倍晋三(66)は、福島第1原発の汚染水漏れについて「状況はコントロールされている」「現在も、将来も問題ない」と述べたのだ。 「汚染水は出ていないと、うそをついて東京に五輪を招致した。復興五輪というが、被災地復興のための人材も資材も全て五輪に持って行ったのだから、逆復興五輪だ」 香織は怒りをばねに、講談「福島の祈り ある母子避難の声」を完成させる。主人公の真弓は、いわき市生まれで東京に住む専業主婦。男女2人の子どもがいる設定だ。 (略) 「チェルノブイリ」から「沖縄」へ 広島原爆で被爆した少年が主人公の漫画「はだしのゲン」を講談化した神田香織は、社会派の講談師として知られる。「チェルノブイリの祈り」のほか、横浜市に米軍のジェット機が墜落し、母子3人が亡くなった事故を題材にした「哀しみの母子像」や狭山事件を基にした「石川一雄、学問のすすめ」などの新作講談を発表している。今、取り組んでいるのは、沖縄をテーマにした講談の創作だ。名護市辺野古の米軍基地建設で、沖縄戦戦没者の遺骨が眠る土砂が埋め立てに使われる可能性があることに憤慨。「沖縄戦で多くの人を犠牲にし、いまだに沖縄いじめを続けているのは許せない」と話す。 全文は人生のとき 原発事故、現実に 講談師・神田香織さん
1日も早い裁判を! 支援団結成1周年集会開催のお知らせvia福島原発刑事訴訟支援団
絶対に風化させない! 責任をうやむやにさせない! その想いを結集しましょう。来年1月29日、支援団結成1周年集会です。 1日も早い裁判を! 支援団結成1周年集会 福島原発事故の真実を明らかに 強制起訴から、早10ヶ月。 裁判はまだか!と言う声がさまざまな所から上がっています。 未だ闇のなかにある原発事故の真実と責任の所在を、1日も早く明らかに・・・。 それは、繰り返される核の悲劇にピリオドを打つための一歩だと、私たちは信じています。 開催概要 日時 2017年1月29日(日)13:30開場 14:00開会 16:00閉会 場所 玉川区民会館(世田谷区) 東急大井町線 等々力駅 徒歩1分 主催 福島原発刑事訴訟支援団 連絡先 メール info(アットマーク)shien-dan.org 電話 080-5739-7279 〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1 プログラム 団長あいさつ 被害者からの発言 弁護士からの発言 河合弘之弁護士 海渡雄一弁護士 保田行雄弁護士 賛同人からの発言 鎌仲ひとみさん 神田香織さん 【同時開催】 福島の小さな写真展 飛田晋秀 地図などこちら。
脱原発を音楽で訴える 26日、阿佐谷講談とチンドン演奏 via 東京新聞
音楽を入り口に社会的メッセージを発信するイベント「3・11から五年 チェルノブイリ事故から三十年-講談とチンドンが世界を変える!?」が、 二十六日午後七時半から、杉並区の阿佐ケ谷ロフトAで開催される。「オルタナミーティング」と題したイベントの九回目。福島と旧ソ連チェルノブイリで起き た原発事故の節目の年に合わせた。 イベントでは、講談師の神田香織さんが「チェルノブイリの祈り」を語る。チェルノブイリの被害者の証言を集めたノーベル文学賞作家の作品を基にした講談だ。神田さんは、原発事故で福島県から避難中の木田節子さんと対談も行う。 そのほか、原発デモでのチンドン演奏で知られるグループ「ジンタらムータ」が、「平和に生きる権利」などを披露する。 (略)音楽を通じて、原発や米軍基地、安保法などへの疑問を強く訴えてきた。 会場の阿佐ケ谷ロフトAはJR阿佐ケ谷駅三分。前売り三千五百円、当日三千八百円。ドリンク代別。問い合わせや予約は阿佐ケ谷ロフトA=電03(5929)3445=へ。 (中村信也) 全文は脱原発を音楽で訴える 26日、阿佐谷講談とチンドン演奏
さようなら原発 宇都宮で2000人パレード via 東京新聞
脱原発を呼び掛ける「さようなら原発! 栃木アクション11・16」が十六日、宇都宮市中心部で行われ、親子連れら約二千人(主催者発表)が参加した。人々は秋空の下、「原発を未来に残すな」「再稼働反対」などと声を上げながら、市街地を力強く行進した。 住民団体による実行委員会が主催し、今年で三回目。 (略) 「はだしのゲン」や、チェルノブイリ原発事故を題材に語ることもあるという神田[香織さん、福島県出身で講談師]は「一国の首相が『福島第一原発の汚染水はコントロールされている』とうそをつき、うその話をするはずの講談師が本当のことを言っている」と皮肉り、会場の笑いを誘った。 いわむら[かずおさん、「14ひきのねずみ」シリーズで知られる益子町在住の絵本作家]は、自然の尊さを訴える自身の作風に引きつけ、「14ひきの一家も原発に反対している」と穏やかな口調で語った。 その後、参加者たちは、仮装したり、楽器を鳴らしたりしながら、JR宇都宮駅に向かってパレード。高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地に選ばれた塩谷町からも、多数の住民が参加した。 (大野暢子) 全文はさようなら原発 宇都宮で2000人パレード
【イベント】講談で考える 憲法、脱原発 チェルノブイリの実話が基via 東京新聞
県内の平和団体、労働組合など約五十団体で組織する実行委員会の主催。神田さんは広島の原爆の悲惨さを伝える講談「はだしのゲン」などを通じ、戦争を放棄した憲法九条の尊さを訴えてきた。 東京電力福島第一原発事故で、故郷の福島県いわき市が巻き込まれてからは、脱原発への思いを発信し続けている。 今回演じる講談は、チェルノブイリ原発事故で消火活動に当たり、二週間後に苦しみながら亡くなった消防士を、新婚の妻が妊娠を隠して悲痛な看護を続ける実話を基にしている。 […] 集会参加には協力費の五百円が必要だが、十八歳以下は無料。事前予約は必要ない。 問い合わせは、法律事務所コスモス=電027(256)8910=へ。 全文を読む。