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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 広島・長崎
広島で来年に非核「賢人会議」 原爆投下70年で初開催 via 中日新聞
【ニューヨーク共同】政府が、核爆発を伴う核実験禁止を目指す包括的核実験禁止条約機構の「賢人会議」を、来年後半に被爆地・広島で初めて開催する方向で調整していることが24日分かった。岸田文雄外相が26日(日本時間27日)、国連の関連会合で演説し、開催への意欲を表明する。政府関係者が明らかにした。原爆投下から70年を迎える来年に向け、核軍縮の取り組みを国際社会にアピールする狙いがある。 もっと読む。
そこが聞きたい:戦争と科学者の責任は 益川敏英氏 via 毎日新聞
◇核兵器の怖さ、次世代に−−日本パグウォッシュ会議諮問評議会委員・益川敏英氏 世界の科学者が参加し、戦争廃絶を目指す「パグウォッシュ会議」=1=が戦後70年の来年11月、長崎市で開かれる。防衛と民生両用の技術開発の 動きが進む。準備を担うノーベル物理学賞受賞者、益川敏英さん(74)に科学者の責任を聞いた。【聞き手・千葉紀和、写真・森園道子】 −−戦後70年に「パグウォッシュ会議」を日本で開く意義は。 二つあります。一つは被爆70年に長崎で開催することで、改めて被爆を現実の問題として世界にアピールできる。もう一つは、若い世代への継承で す。戦後70年を迎え、戦争と核兵器の怖さを本当に知る世代が、科学者の中でも少なくなっています。ヒロシマ・ナガサキの後、太平洋での米軍の水爆実験で 日本の漁船員が被爆した事件(1954年)が起き、反核運動が高まります。そうした機運の中で、核兵器を生み出した科学者が自らの責任を問いかけ、核廃絶 と平和的な紛争解決を目指すパグウォッシュ会議が発足しました。日本からも高名な先生が参加し、若造だった私は手伝いました。ですから、その時代の雰囲気 を感じてきた世代なんですね。次の世代を引っ張り込み、受け渡す任務が我々にあります。我々が非常に重要だと思います。 −−安倍政権の国家安全保障戦略や防衛計画大綱では、安全保障分野の産官学連携や、防衛にも応用可能な民生技術(デュアルユース技術)で、大学との共同研究も期待されています。 私に言わせれば、なめられているんだと思います。そういう変なことは、以前ならつぶされたでしょう。今も個々人はおかしいと思っているかもしれま せんが、社会の中に勢力として顕在化しなくなりました。特に研究者は軍事研究に対するアレルギーがはっきりありました。でも、若い世代は抵抗感が薄くなっ ているのかもしれません。背景に、研究費の問題もあります。近年は競争的資金が増え、研究者が資金を獲得するために作文して、成果を出すようになりまし た。研究者は研究できないと食べていけない。お金の面で研究者の意識が変わるし、実質的にそうなっていますね。 −−研究者の意識、倫理観が改めて問われていると。 科学技術というのは使おうと思ったら何でも使えます。研究者の手をいったん離れたら、簡単には制御できません。防衛に限った共用は軍事研究ではな いという考え方もあるようですが、それは違います。例えば、レーダーに探知されにくいステルス技術の戦闘機は防衛とも言えますが、先制攻撃できる兵器で す。意識の問題は、研究者個人に期待してもダメだと思います。もっと全体の層として、あなた方はそれで良いのかという問いかけと、それに対する反応に期待 するしかありません。パグウォッシュ会議は間接的ですが、問いかけの機会になるでしょう。 (略) −−福島第1原発事故は新たな核の被害者を生み出しました。 会議では「福島の教訓と科学者の社会的責任」も議題になる予定です。今、手っ取り早い答えは「原発はもう使うな」でしょう。私は危険性を十分理解 し、安全対策のためのコストも払って、覚悟を持って使うべきだと考えています。その間に、早く次の安全なエネルギー源を確立しましょうと。有限な化石燃料 を使いまくって、後は知らんよというのはないと思うからです。理論物理学者の大先輩、武谷三男(1911〜2000)は、安全性とは「許容量」だと言いま した。利益と不利益のバランスの問題で、社会の監視力が問われていると思います。ただし、原発利用はプルトニウムを生み出し、日本も核兵器を製造できる量 を保有しています。難しい問題だからこそ、正直に語り合うことが必要です。 全文はそこが聞きたい:戦争と科学者の責任は 益川敏英氏
広島と福島追われ via 朝日新聞
広島の原爆と福島の原発。二つの放射能に追われた人がいる。福島県南相馬市から相模原市に避難している遠藤昌弘さん(88)だ。 […] 一家が講演するのはこのときが初めて。隆子さんの古い知人から頼まれた。隆子さんが原発の被災経験などを語り、昌弘さんは客席で紹介された。最後にこんな質問が飛んだ。 「原発のことをどう思いますか」 「なくなった方がいいと思います」 その場は隆子さんが答え、昌弘さんは黙って聞いていた。だが、終わって控室に戻るなり、かみしめるように語り始めた。 「そんな甘いもんじゃないんだ。戦争と原発で国が滅んでしまうんだ」 […] 69年前の8月。昌弘さんは中国大陸から内地へ転戦するなかで体を壊し、広島の病院に入院していた。 爆心地から2キロあまり。その瞬間、爆風で廊下の壁に吹き飛ばされた。病棟は壊れ、多くの市民が血だらけで助けを求めていた。遠藤さんも「黒い雨」に打たれながら廃虚の街をさまよった。 敗戦後、両親がいた福島県小高町(現南相馬市)に戻った。 やがて町役場に勤めると、東北電力の浪江・小高原発の建設計画が持ち上がった。反対運動もあるなか、土木課職員だった昌弘さんは1980年代、道路用地の交渉にあたった。 「原発と原爆はまったく違うもの。放射能の平和利用なのです」 「私自身、被爆者だから放射能の恐ろしさはよく分かっている。その上でやっている」 そう地権者を説得して回った。 それから約30年。原発の「安全神話」はあっけなく崩れた。 「当時は自分の仕事のため、町のためだった。交付金が入れば財政も豊かになる。でも、まったく期待に反するものだった」 […] 話の最中、「原爆の被爆後、めまいがとれないのが悔しい」と何度も言った。脱毛もひどかった。下痢にも苦しんだが、50歳をすぎてようやく落ち着いた。「若い人たちに伝えたい」と声をふりしぼった。 「爆弾は山や建物の陰に隠れれば身を守ることができる。でも、放射能は逃げようがない。目に見えないし、痛くもかゆくもない。これは恐怖です」 もっと読む。
アメリカによる内部被曝隠しと放射線影響研究所via 明日に向けて
「知られざる放射線研究機関 ABCC/放影研」の書き起こしより。 そんな放影研に福島県郡山市から依頼があった。大久保利晃(としてる)理 事長が、市の健康管理アドバイザーとして招かれたのだ。専門的な知識を期 待されてのことだった。 「放射線に被ばくすればするほど、ガンは増えます。これは逆に。だんだん だんだん減らしていったときにどうなるのか。本当にゼロに近いところでも ごくわずかに増えるのか増えないのか。これが一つの問題です。」 「本家本元、広島の研究では増えたのか増えてないのかということは統計学 的に証明できてないです。」(大久保氏の福島での集会レクチャーより) 実は放影研のデータは、福島ではそのまま活用できない。放影研が調査して きたのは、原爆が爆発した瞬間、身体の表面に高線量の放射線を浴びる外部 被曝だ。福島で今、起きていることはこれとは異なる。放射性物質が呼吸や 食べ物から身体の中に取り込まれ、放射線を放ち、細胞を傷つける、内部被 曝だ。 […] 放射線の人体への影響を60年以上調べている放影研だが、実は内部被曝のデー タはないという。しかし言うまでもなく内部被曝は原爆投下でもおきた。爆発 で巻き上げられた放射性物質やすすがキノコ雲となりやがて放射性物質を含ん だ雨を降らせた。この黒い雨で汚染された水や食べ物で、内部被曝が起きたと 考えられている。 「黒い雨の方は、これは当然、上から落ちてきた放射性物質が周りにあって被 曝するのですから、今の福島とまったく同じですよね。それは当然あると思う のですよ。それについては実は、黒い雨がたくさん降ったところについては、 調査の対象の外なんですよ。」(大久保氏談) […] だがABCCが内部被曝の調査に着手していたことが、私たちの取材でわかった。 それを裏付ける内部文章がアメリカに眠っていた。 「1953年にウッドベリー氏が書いた未発表の報告書です。」(公文書館員談) ローウェル・ウッドベリー氏はABCCの当時の生物統計部長だ。報告書には広島 の地図が添えられ、内部被曝の原因となった黒い雨の範囲が線で書かれている。 ウッドベリー氏は、黒い雨の本格的な調査を主張していた。 「原爆が爆発したときの放射線をほとんどまたは全く浴びていない人たちに被 曝の症状が見られる。放射線に敏感な人が、黒い雨による放射性物質で発症し た可能性と、単に衛生状態の悪化で発症した可能性がある。どちらの可能性が 正しいか確かめるために、もっと詳しく調査すべきだ」(ウッドベリー報告書) […] 玉垣秀也氏は、医師の国家試験に合格したあと、ABCCに入った。黒い雨を含め、 原爆投下後も残った放射性物質、残留放射能の調査を命じられた。玉垣氏は、 原爆投下後に広島に入った救助隊員40人を調べた。5人に深刻な症状を確認し、 うち2人はすでに死亡していたという。 … Continue reading
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Tagged ABCC, Lowell Woodbury, ローウェル・ウッドベリー, 健康, 内部被曝, 大久保利晃, 大滝慈, 広島・長崎, 放射線影響研究所 (放影研), 東日本大震災・福島原発, 玉垣秀也
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切り捨てられた被爆者〜残留放射線の闇を追って
https://www.youtube.com/watch?v=vmQ-0RpCSAY&feature=youtu.be
暴言吐かれ、辞めようかと…被爆者語り部「伝え続ける」via 朝日新聞
15日、長崎市の被爆者で語り部の森口貢(みつぎ)さん(77)は、市内の爆心地公園で「不戦の集い」に参加していた。5月、修学旅行中の男子中学生5人から「死に損ない」などと暴言を吐かれ、一時は語り部を辞めようかと考えた。けれど今、「伝える努力を続けよう」と気持ちを新たにする。 暴言は、被爆遺構を案内中に態度の悪い生徒を注意した後に出た。以前も携帯電話をいじる、寝転がるなどの生徒はいたが、経験のない強烈な言葉だった。 (略) 暴言問題の後、平和運動に関わる20代の男性に言われた。「子どものころ、被爆体験を聞くと、先生が言う通りの感想を書かねばならないと感じた。核兵器や戦争が絶対ダメというのは正義だが、押しつけられる反発もある」。ハッとした。後に届く感想文は立派なものばかりだった。自分の思いだけを押しつけていたのかも……。 今月8日、森口さんは被爆遺構で沖縄の中学2年生8人に語りかけた。「ここでみなさんと同じ13、14歳の子どもがたくさん死にました。この先の人生がなくなったらどう思う?」 「イヤだ」。小さな声が返ってきた。「何でもいいから質問して。意見でもいいですよ」。子どもの素直な気持ちや意見をそのまま引き出したい。森口さんが今、心がけていることだ。 「暴言は、若い人に何をどんなふうに伝えればいいかを考える、よいきっかけになった」。同時にこうも言った。「あの生徒たちとゆっくり話ができればなあ。生意気な時期もある年齢。あのことが傷にならなければいいが」(編集委員・大久保真紀) 全文は暴言吐かれ、辞めようかと…被爆者語り部「伝え続ける」 関連記事:修学旅行生5人、長崎の被爆者に暴言 横浜の中学校謝罪
被爆者がいなくなる広がる危機感 via NHK News Web
8月6日は広島に原爆が投下されて69年となる原爆の日です。 被爆者の数は年々減少し、ことし初めて20万人を下回りました。 また平均年齢も79.44歳と、80歳目前となり高齢化が一層進んでいます。 こうしたなか、みずからの体験を語り平和を訴えてきた各地の被爆者で作る団体の活動が難しくなっていて、解散するケースも少なくありません。 被爆者がいなくなるなか何が起きているのか、広島放送局の中村友聡記者が取材しました。 (略) NHKがことし4月に取材したところ、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会に入るおよそ400の団体のうち、おととしからの2年余りに、解散した団体は、36に上りました。 被爆者団体がなくなった県は 被爆者がいなくなったらどうなるか。 私たちは次に奈良に向かいました。 奈良県は被爆者の減少と高齢化から8年前に県の被爆者団体が解散しました。 県や教育委員会を取材し、以前、被爆者団体を通じてみずからの体験を語る活動していた松本有紀江さん(83)に面会することができました。 広島で被爆した松本さんは、長年小学校や公民館を回り、子どもたちにみずからの体験や平和への思いを語り続けてきました。 松本さんの自宅を訪れると、話を聞いた子どもたちから寄せられたたくさんの手紙や作文がありました。 「当時は戦争は2度と起こしてはいけない、わたしたちのような悲しい思いは絶対にしてほしくないという一心で話していました」。 子どもたちの文章を懐かしそうに読みながら松本さんは述べました。 しかし奈良県の被爆者団体が解散すると語り部を紹介する窓口もなくなりました。 今、松本さんはこれまでつながりのあった学校から個人的に依頼を受けるだけになっています。 「奈良には被爆者がもういないんだろう思われ呼ばれる機会がだんだん少なくなって悲しい。このまま何もしないで大丈夫なのかな…このままでいいはずがないと思います」。 全文は被爆者がいなくなる広がる危機感
長崎原爆の日:大震災・福島の2高校生「原発と根は一緒」via 毎日新聞
核兵器廃絶を訴える署名を国連に届ける高校生平和大使は9日早朝、長崎市内で開かれた平和集会の参加者に署名を呼びかけた。東京電力福島第1原発がある福島県沿岸部から選ばれた女子生徒2人も参加し、「一日も早く原発も核兵器もない世界を実現したい」と訴えた。 同県南相馬市の小高工高2年、石井凜(りん)さん(16)は、自宅が原発から約15キロの宿泊が禁じられた避難指示解除準備区域にあり、同市鹿島区の仮設住宅で暮らす。 […] 6日から初めて長崎を訪問し、爆心地から約800メートルで被爆し肉親を亡くした下平作江さん(79)から証言を聞いた。石井さんは「風化させないための活動が大切。私も福島のことを伝えていきたい」と誓った。 福島から選ばれたもう1人の平和大使、福島工業高専3年、本田歩さん(17)の自宅は原発から約47キロのいわき市にあり、現在も洗濯物を屋外に干さず、飲料水は市販のものにするなど、放射性物質の健康影響に気を使いながらの生活が続く。 中学1年の時に福島第1原発のPR施設を見学した時、案内係の職員から「原発は二重、三重に守られており、安全でクリーンなエネルギー」と聞いていただけに、事故には大きな衝撃を受けた。 約3週間、横浜市の親戚宅に避難したが、地元企業で働く父の希望もあり、いわき市に戻った。自宅近くには今も仮設住宅が並び、「被災地以外の人にとって3月11日は1年に1回だが、私たちは3月11日を毎日生きている」と考えている。 事故後、放射性廃棄物の処分や使用済み燃料の再処理など、原発を巡る問題を学んだ。長崎市では高校生らが開いた集会に参加し、「福島県では健康被害に脅えながら生活している人が少なくありません。原爆も原発も根っこの部分では同じではないでしょうか」と問いかけた。 もっと読む。
【長崎原爆の日】被爆者代表、集団的自衛権の行使容認を批判「日本国憲法を踏みにじる暴挙」via The Huffington Post
式典では被爆者代表として長崎市三川町の城臺(じょうだい)美弥子さん(75)さんが「平和への誓い」を読み上げた。安倍政権が7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認について「日本国憲法を踏みにじる暴挙」と批判し、「被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」と訴えた。 安 倍晋三首相は式典であいさつし、「人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験したわが国には、確実に『核兵器のない世界』を実現していく責務が ある。その非道を後の世に、また世界に伝え続ける務めがある」としたうえで、「核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器 廃絶に、また世界恒久平和の実現に力を惜しまぬことを誓う」と述べた。 平和への誓いは【長崎原爆の日】被爆者代表、集団的自衛権の行使容認を批判「日本国憲法を踏みにじる暴挙」
「使い回し」「コピペ」…首相の広島記念式典スピーチ、ネットで話題に via msn産経ニュース
広島市で6日に開かれた被爆から69年の平和記念式典で、安倍晋三首相が行ったスピーチの冒頭部分が昨年とほぼ同じ内容だったことから、インターネット上で「使い回し」「コピペ(文章の切り貼り)だ」と批判を集めている。 安倍首相は「人類史上唯一の被爆国として、わが国には『核兵器のない世界』を実現していく責務がある」などとあいさつ。読み上げた文章を昨年と比較すると 「68年前の朝」が「69年前の朝」となり、「せみ時雨が今もしじまを破る」という表現がなくなった以外は、冒頭3段落が一字一句同じだった。今年は43 年ぶりに雨の中で式典が開かれていた。 続きは「使い回し」「コピペ」…首相の広島記念式典スピーチ、ネットで話題に