Tag Archives: 富岡町

福島ミエルカプロジェクト:福島県富岡町に帰還した板倉正雄さん via FoE Japan

「福島を見ていない人はこの現実を想定できないでしょう」 2017年に避難解除された福島県富岡町。東電福島第一原発からおよそ6kmのところに板倉さんの家があります。富岡町に帰還した板倉さんを福島県三春町に住む武藤類子さんと訪ねました。 放射線量が未だに高いことから、孫や子どもたちを呼ぶことはないと言います。利用できるお店やサービスが限られているため、90歳を超えても今なお車を運転しなければ生活ができないなど、旧避難指示区域の富岡町の様子を語ってくださいました。ぜひ、板倉さんのお話をおききください。 ▼他の方のインタビューやDVD販売もございます。 http://www.foejapan.org/energy/fukush… ▼見える化プロジェクトの再生リストはこちら https://www.youtube.com/playlist?list…

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避難指示解除、事後に線量確認 異例の決定の背景に何が via 朝日新聞

 原発事故で設けられた空間放射線量が比較的高い「帰還困難区域」。双葉、大熊、富岡の3町の一部で来月、同区域で初の避難指示解除を迎える。ただ、政府は先月、大熊町の一部で空間線量が解除要件の値を下回ったか確認しないまま、解除を決めていた。その後、空間線量が要件の値を下回ったことを確かめたが、異例の決定の背景を検証すると、JR常磐線の全線再開が迫る中での判断だったことが浮かんだ。  今回、帰還困難区域で避難指示が解除されるのは、不通だったJR常磐線の夜ノ森(富岡町)、大野(大熊町)、双葉(双葉町)の3駅周辺など。解除対象区域内に住宅はない。3月14日の再開に先がけ、同月4日以降に順次解除される。  政府は、解除の要件の一つとして「空間線量率で推定された年間積算線量が20ミリシーベルト以下になることが確実であること」としている。政府は、1時間あたりだと3・8マイクロシーベルトに相当するとする。 […] 一部の委員から「大野病院地区は、今回の解除対象地区から外してはどうか」との意見も出たが、町は「政府からの要望で、このスケジュールの中で判断しないといけない」と説明した。スケジュールとは常磐線の再開で、町にとっても大野駅は「町の玄関口で、再開は悲願」(委員の広嶋公治町議)だった。  検証委が昨年10月にまとめた中間報告では、「日常的に駅を利用しても全く問題ないレベル」との見解を示した。追加除染後の結果はそろっていなかったが、利用者の行動を想定した被曝(ひばく)線量評価なども踏まえての判断だった。町は「常磐線が使えることの便益と比較した時、行政としては十分、解除するに至る」(環境対策課)と説明する。  今回の解除地域の空間線量は、これまでに解除された地域より総じて高い。その要因について、河津委員長は取材に「周りに帰還困難区域が残ることは影響しているだろう」と指摘。中間報告ではホットスポット対策として、「周辺地域の除染」も求めている。  解除決定前日にあった1月の町議会の全員協議会では、木幡ますみ町議が「周辺の線量が高い。(先に解除した)大川原地区などと同じように家屋を解体除染し、更地にしてから解除するべきだ」と主張した。  これに対し、国側は「これからやっていく」との回答だったという。木幡町議は「なぜ同じように、線量を確認してから解除できないのか、急ぐ必要があるのか」と話す。(三浦英之、関根慎一) 全文

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福島第1原発事故:富岡で町民劇上演へ 全域避難家族描く via Niftyニュース

 東京電力福島第1原発事故で全域避難となり、昨春に大部分で避難指示が解除された福島県富岡町で、来年1月に町民劇「ホーム」が上演される。企画しているのは、震災の語り部活動などを行うNPO法人「富岡町3.11を語る会」。同会代表で元高校教諭の青木淑子さん(70)は「演劇は一人ではできず、見る人もいないと成り立たない。演劇を通じて町民同士のつながりを強めたい」と意気込んでいる。 劇の舞台は、今春、全域避難でばらばらになった家族8人が避難指示解除で帰郷を決めた祖母の引っ越しの手伝いに集まるところから始まる。家族それぞれの心にある古里とのつながりと、未来への思いを町民が演じて描き出す。脚本・演出を務めるのは、青木さんの教え子で福島県郡山市出身の演出家、野崎美子さん(56)。「一人一人が古里について考える作品にしたい」と話す。 […] 東日本大震災前、富岡町には約1万5000人が暮らしていた。今年8月1日現在、町に住む住民は738人にとどまる。 青木さんは長年、高校の演劇部を指導し、定年までの数年間は県立富岡高校で校長を務めた。震災当時は郡山市に住んでおり、震災後は同市に避難した富岡町社会福祉協議会で働き始めた。2013年から社協で町民を募って語り部活動を開始し、15年に「富岡町3・11を語る会」を設立。20~80代の語り部計21人が活動している。 […]       全文

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福島第1原発事故 帰還迷う住民、依然多く 富岡・葛尾意向調査、復興庁公表 /福島 via 毎日新聞

 復興庁は、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が大半で解除された富岡町と葛尾村の住民意向調査の結果を公表した。帰還については「まだ判断がつかない」との回答が両町村とも約2割を占め、古里に戻るか、避難先に移住するかを決めかねている住民が依然として多かった。 […] 昨春、大半で避難指示が解除された富岡町の調査は昨年8~9月に実施し、町民3203世帯(回答率46%)が回答した。帰還の意向については、「すでに富岡で生活している」3%▽「戻りたいと考えている」11%▽「戻りたいが、戻れない」20%▽「まだ判断がつかない」18%▽「戻らないと決めている」47%--だった。 29歳以下や30代は「戻らないと決めている」が、いずれも60%前後と高かった。帰還した町民に戻った理由(複数回答)を尋ねると「気持ちが安らぐ」が58%で最多だった。 […] 避難先は、三春町や郡山市など近隣自治体が多く、避難先から月1回以上は村を訪れたいと答えた人が46%に上った。避難先から村に来る理由(複数回答)は「墓の管理」や「自宅の管理」が過半数で、「村民の交流・コミュニティーを維持するため」も2割に上った。【尾崎修二】  全文

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ケータイニュース : フランスの労働者と一緒に福島原発現地へ via レーバーネット日本

 フランスの郵政労働者をまじえ、福島の原発現地にやってきました。大熊町議の木幡さんの案内で原発周辺を回っていますが、4月に避難解除になった富岡では、簡易測定器でも4・0をこえ、たかだか道路3メールとなりは、いまだ避難地域。大熊町の原子炉向かう交差点では、たちまち5を越えてしまう線量でした。案内の町議さんは、危険すぎるので車から降りない所でした。これだけ町や地域を破壊してしまう、原発サイカドウするなんて信じられない現実がそこかしこです。夕方からは避難住宅に住む人たちとの交流です。(6月11日午後3時・里見羊)   原文

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福島 富岡町 コメの出荷制限解除目指し田植え via NHKオンライン

先月、原発事故に伴う避難指示が町の大部分で解除された、福島県富岡町で、地元の農家の男性が、コメの出荷制限の解除を目指した実証栽培に参加して田植えを行いました。 富岡町では先月、町の大部分で避難指示が解除されましたが、主要な作物のコメの出荷制限は続いています。 こうした中、富岡町の農家、渡邉伸さん(56)は、安全性を確認するための町の実証栽培に参加し、60アールの水田でコメの作付けを行うことになりました。 渡邉さんは、避難先の福島県いわき市から妻の里美さん(55)とともに訪れ、農機具店から借りた田植え機に乗り込んで、県や町などの関係者が見守る中、苗を植えていきました。 水田は、除染で表土を剥ぎ取ったあと砂を入れて埋め戻されたため、土壌改良剤がまかれています。 続きは 福島 富岡町 コメの出荷制限解除目指し田植え

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福島・避難指示解除 帰還1割未満 追い続ける復興via毎日新聞

[…] 国は、被災した沿岸部を廃炉研究やロボット開発などの集積で復興させる「イノベーション・コースト構想」を推進。自治体側も関連施設の誘致に躍起で、雇用創出による人口増を期待する。  富岡町も、構想の拠点となる廃炉研究施設の誘致を要望。放射性物質を含んだ稲わらや焼却灰を町内で最終処分する国の計画を、2015年12月に受け入れるのと前後して建設が決まった。  一方、富岡町に隣接する楢葉町。「ゴミ出しを指定日以外にしたり、分別しなかったりして、イノシシやカラスに荒らされる」と男性(79)は顔をしかめた。不満の先は、自宅近くにある宿舎に住む除染作業員らだ。  同町は解除から1年半が過ぎ、廃炉や除染の作業員の流入が進む。帰還した町民は人口の11%にあたる818人(3月3日現在)にとどまるのに対し、作業員は約1500人。25カ所の民宿やプレハブ宿舎に滞在する。昨年8月には、除染作業員2人が自転車盗の容疑などで逮捕され、町は「帰還意欲が低下する」と環境省に抗議した。  町は昨年、住民の不安解消に向け、作業員宿舎の建築主に計画書の提出を求め、何が建つのかを記した標識を予定地に立てるよう義務づける条例を施行。町民の求めに応じて、説明会を開くことも求めた。同様の条例は同町の南隣にある広野町でも施行されている。  住民の帰還が富岡町より一足早く始まった楢葉町。担当者は「作業員も復興のためになくてはならない存在」と述べ、共生の方法を模索している。 ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170401/k00/00m/040/137000c#csidx1c318e05f5bd1dcaf3a8e63772b84b2 Copyright 毎日新聞   全文を読む。

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福島・富岡町、帰還準備は3% 院長無念の病院解体 診療所で再出発「住民戻るかも」via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故が起きるまで福島県富岡町内で唯一の病院だった「今村病院」が今春にも、解体される。院長だった今村諭さん(61)は昨年、新たな町立診療所の所長として地域医療の現場に戻った。4月1日に予定される避難指示解除後も帰還する住民は一部にとどまる見通しで、原発事故まで約20年間、守り続けてきた病院の経営が成り立たないと判断したからだ。【杉直樹、土江洋範】 […] 「廃虚にしたくない」と床に散らばるカルテを整理し、施設を修繕したが、年数百万円の維持費がのしかかるだけで再開のめどは立たない。東京電力からの賠償金も多くが病院の債務返済に消えた。6億円近くかかる建物の解体費に国費が出ることもあり、「もはや病院は負の遺産だ」と苦渋の決断をした。  「先生、いつ始めるの」。診療所長を引き受けたのは再起の糸口を見いだせずにいたころ、住民の言葉に背中を押されたからだ。「診療を再開すればみんなが戻ってくるかもしれない」。2016年9月下旬、平屋建ての診療所の前で町長らと開所のテープカットをした。式典では「町の復興のシンボルに」とあいさつした。  開所日、初めて診察したのはなじみの患者だった。「私の病状をよく分かってくれているから」と避難先の東京から福島に戻ってきてくれた女性もいる。診療を休んでいた間、ずっと患者の体調が気にかかっていただけに、気持ちが少し軽くなった。  古里で必要とされる医者であり続けたいと思う。「今はもう前に、前に進むしかないね」 8町村、診療中は1病院のみ  福島第1原発事故の被災地は、住民が帰らなければ医療機関が再開できず、医療機関が開かなければ住民が帰還できないというジレンマに陥っている。  原発事故で避難指示が出た福島県双葉郡8町村の6病院(計1047床)のうち、今村病院を含む5病院は再開のめどが立たない。患者が減少した上に看護師らの確保も困難なためだ。唯一診療を続ける広野町の高野病院は昨年末、院長が死亡し一時常勤医がゼロになり、地域医療の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈した。事故前に48あった診療所も12カ所に。県は2018年に富岡町に30床を備えた病院を整備する。  復興庁などが昨年8月、富岡町民に実施した意向調査によると、帰還を諦めたり、迷ったりしている世帯は83%で、理由の最多は「医療環境に不安がある」だった。   もっと読む。

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原発被災者の思い 描けない帰還への道via茨木新聞

福島県富岡町からひたちなか市内に家族で避難する佐藤正人さん(48)は、故郷に戻る時期を見いだせずにいる。町は一部地域を除いて4月の住民帰還を目指しているが、佐藤さんは「今すぐに戻る理由が見つからない」。本県で子どもたちの成長を見守り、いずれ町に帰りたい考えだ。 ■家族だんらん 年の瀬の昨年12月29日。昔のアルバムを眺める家族の姿に、佐藤さんは目を細めた。 妻、恵子さん(49)、県内の高校に通う三女、愛唯(あい)さん(16)と3人で暮らす同市内のアパートに、都内の大学に通う長女、愛恵(めぐみ)さん(21)が帰省して戻ってきた。 山梨県内の大学に進んだ次女、愛実(まなみ)さん(19)が加わることもあり、「全員そろうと狭くて困る」と恵子さんはうれしそうな表情を見せた。 家族で広げていたのは、愛唯さんが同町で通った幼稚園の卒園アルバム。伸び伸びと遊ぶ愛唯さんの姿があった。 故郷を離れて間もなく6年。佐藤さんは思いを口にする。「少なくとも愛唯がわれわれから離れるまでは、ここにいたい」 […] 仕事に追われる一方、子どもたちが地域になじめるか心配だったが、学校が親身になって対応してくれた。「困ったことがあれば、いつでも言ってください」。先生の言葉がうれしかった。 日立市内の高校に編入した愛恵さんは「(同級生に)茨城弁を教えてもらった」と当時を振り返る。愛実さん、愛唯さんは北茨城市内の剣道道場に入り、交流の輪を広げた。 「子どもたちは人に恵まれた」。佐藤さんはしみじみと話す。 […]   もっと読む。

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長崎大、福島・富岡町支援へ 帰還に向け健康相談via産経新聞

長崎大(長崎市)は8日、東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域となっている福島県富岡町に対し、放射性物質測定や健康相談などで継続的な支援をすると発表した。30日に町内で連携協定の締結式を開く。 […] 長崎大は放射線が健康に及ぼす影響に関する研究で蓄積があり、協定締結後、除染後の土壌の放射性物質を測定し、被ばく線量を推定。保健師が健康相談に乗る。  25年にも同様の協定を福島県川内村と結んでおり、富岡町役場に開設する「復興推進拠点」に川内村から看護師と保健師の2人を随時派遣する。長崎大の高村昇教授は「帰還が本格化するにあたり、多くの住民が抱える不安にしっかり対応していきたい」と話す。 もっと読む。

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