Tag Archives: 子ども

福島原発事故、子どもの甲状腺がん増加はない見通し=IAEA via ロイター

[国連 31日 ロイター] – 国際原子力機関(IAEA)は31日、2011年に起きた東京電力(9501.T)福島第1原発メルトダウン事故の影響から、子どもの間で甲状腺がんが増加することはなさそうだとする報告書を公表した。 報告書は「事故に起因すると報告された甲状腺線量は総じて低いため、事故による小児の甲状腺がんが増加することはなさそうだ」と説明した。 「しかし、事故直後の子どもの甲状腺等価線量に関する不確実性は残った」とし、原発周辺の子どもがどの程度被ばくしたのか正確には分からないままだと指摘。事故直後の信頼できる個人の被ばくデータが不足していることが主な原因だとした。 また、「細かな準備が整っていなかったことを主な原因」として、子どもの甲状腺を保護するための「安定ヨウ素」の投与が一律に当時実施されなかったことも不確実性を強めているとした。 続きは 福島原発事故、子どもの甲状腺がん増加はない見通し=IAEA

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福島県:子供の甲状腺がんと原発事故の関係調査へ via 毎日新聞

福島県は31日、東京電力福島第1原発事故による放射線被ばくが子供の甲状腺がんにどう影響を与えたのかを、事故後実施している県民健康調査のデータから分析する研究チームを福島県立医大に発足させたと発表した。全国の甲状腺がん患者の確認状況などとデータを比較し、福島県の子供の発生率が自然発生率より高いかなどを調査する。今年度中に研究結果をまとめる方針。  県は事故当時18歳以下の子供らを対象に甲状腺の検査を実施している。今年4月30日までに対象者36万7685人のうち約8割の30万476人が受診。うち98人が甲状腺がんと診断され、14人ががんの疑いがあるとされた。 […] また県は31日、昨年4月から行っている2巡目となる甲状腺がんの検査で、1巡目でがんと診断されていなかった子供のうち今年6月末時点で新たに1人が甲状腺がんと診断されたと明らかにした。2巡目の検査でがんが確定したのは計6人となり、がんの疑いも前回発表の5月時点より9人増えて19人となった。【小林洋子】 もっと読む。

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東電福島復興本社、小中学生向けに放射線の理解支援ツール via 伝記新聞

東京電力福島復興本社は小中学生向けに放射線の理解支援ツールを開発した。放射線と光の類似性を活用し、見えない放射線を可視光に置き換えたことで、放射線の性質や除染効果を分かりやすく説明できる。体感型の放射線教育教材として活用してもらうため、6月から教育機関などに紹介しているという。 […] もっと読む。

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プールだけじゃない! 福島の学校は校外ランニングでも内部被曝の恐れvia アメーバニュース

福島市よりも福島第一原発に近い伊達市在住の保護者が言う。 「私たちの市でも、原発事故の起きた2011年からプール授業を開始した小学校がありました。1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える特定避難勧奨地点のそばなのに、大臣が視察に来るからとプール開きをしたのです。除染はしてあったようですが、それでも空間線量が毎時1マイクロシーベルトを超えていたような時期。さすがに保護者からのクレームが来て、その後、閉鎖しました」 […] 「いくら下がったと国が言っても、線量の高いホットスポットは至る所にあります。毎時10マイクロシーベルトの場所も珍しくない。除染すれば一時的には下がります。ですが、問題は除染されていない山などから飛んできた放射性物質により、またすぐに数値が上がってしまうことなのです」(南相馬市在住の小澤洋一氏) そんな状況の中で、今年も学校のプール授業の季節がやって来た。福島県教育庁健康教育課によると県立高校93校中、今年、プール授業を予定しているのは47校に上る。 今回は前回測定しなかった高校に焦点を当て、6月中旬に福島市、郡山市、伊達市、川俣町、二本松市の県立高校のうち20校を測定しようと考えた。そこで学校プール内の測定取材を同健康教育課に申し込んだが、 「学校プールサイドの空間線量率の測定結果から安全であると判断しているため取材による測定は必要ないと考えています」 許可が得られなかったため、なるべくプールから近い学校敷地外を測ることにした。すると、今回1000cpm(カウント・パー・ミニッツ)を超えた20校でも、うち14校がプール授業を行なうという。これは放射線管理区域と同レベルの汚染だ。つまり、本来なら18歳未満が立ち入れない場所ということである。 しかし、プール授業をやるかは空間線量で判断するという。 「学校除染と同時に市町村の除染計画に基づいて、地上1mの空間線量率が毎時0.23マイクロシーベルト以上である場合にプールの除染を実施する」(健康教育課) そのため表面汚染の基準はなく、プールサイドでの被曝リスクを尋ねても「空間線量率が毎時0.23マイクロシーベルト以下であり、人体に影響はないと判断している」との回答が返ってきた。 だが、取材すると実は表面汚染を測定している学校があることがわかった。本誌では昨年4月から8月にかけてプールの放射線測定をした複数の県立高校のデータを入手した。それによると、少なくとも4校が昨年かその前年に空間線量率と同時に表面汚染の測定を行ない、放射線管理区域を超える数値が出ていたことがわかった。 […] さらに汚染されているのはプールだけではない。郡山北工業高校で測定していた時のことだ。生徒が部活動で学校外周をランニングしている場所を測ると、口元あたりで毎時0.31マイクロシーベルトを記録し、近くの草むらは毎時1マイクロシーベルトを超えたのだ。 これでは外部被曝と同時に大気中に舞ったチリ状の放射性物質を吸い込んで内部被曝も引き起こしてしまう。こうした生活を3年間続けたら健康リスクが高まるのは必至だ。だが、学校側に危機意識はないようだ。 「放射線モニタリングは県の指導に従って毎年やっています。今年も6月からプール授業を始めましたが、その前に測定しました。空間線量が基準を下回っていたので大丈夫だと思っています」(福島南高校) 生徒がランニングをしていた郡山北工業高校は、すべての学校が表面汚染を測定しないのは県の指示がないからだという。 「教育委員会が決めた方法で測定し、基準以内なら大丈夫と理解している。そもそも大丈夫かどうかは私たちに判断はできません。表面汚染のことは初めて聞きましたが、指示がなければ学校は測定しないでしょう。(生徒が線量の高い場所を走っていることについては)ホットスポット的に高い場所がどこかは認識していません。学校の敷地内は除染でかなり低くなっていますが…」 […] もっと読む。

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今月の大震災復興支援 (1) <ふくしま30年プロジェクト> via ボストンバッグにチェロと酒

東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故後より、放射能測定を中心に活動を開始した 「NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島」 は、ニーズが時間の経過とともに変化をとげ、それに伴い活動内容を広げていく事となりました。 放射線測定、健康相談会の充実、交流会、放射線セミナー、こども向け放射線ワークショップを開催するなど放射線防護のための知識普及を目指しています。 これらの新たな活動のイメージ認知と、その向上を願い、新名称は 「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」 となりました。 & 「ふくしま30年プロジェクト」 が行っていること・・ ★ 食品・環境試料の射能測定  ★ WBC測定(体内残留放射能測定) ★ 小児科医師の協力による健康相談会開催  ★ 空間線量の地図化 ★ 放射線防護関連の物販  ★ 子どもの自然体験・交流事業 ★ 関係機関・行政・市民との放射能測定の情報の共有化   (NPO法人 ふくしま30年プロジェクト 2014年10月15日 初版発行、ふくしま30年リポートより) ☆ 「じいたん子ども基金」 は、7月8日に 「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」 に、¥400,000~を寄付させて頂きました。  募金者の皆様のご理解と ご了承をお願い申し上げます。 […] もっと読む。

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東日本大震災:福島のNPO法人、公園の放射線量測定 子ども目線で詳細に 保護者ら向けに結果をHP公開 /福島 via 毎日新聞

障害者支援や災害支援を行う福島市のNPO法人「シャローム」は8日から、福島市内の公園の放射線量を詳細に測定し、結果をホームページで公表する「ふくしま公園測定プロジェクト」事業を始めた。市によると、市が管理する場所の放射線量を民間団体が測定し公開するのは初めてという。  同プロジェクトは、除染が終了した公園など屋外遊び場の放射線量を子どもの体格に合わせ正確かつ詳細に測定し、保護者らに現状を分かりやすく伝える目的で実施する。しゃがんだり寝転んだりする子どもの行動に合わせるための地上10センチの高さの測定に加え、ベビーカーなどを使い地上50センチと1メートルの高さも1時間あたりの空間放射線量を測る装置で測定する。測定結果は同団体のホームページ(HP)で確認できる。 […] 同団体は、昨年から小中学校の通学路や幼稚園・保育園の散歩コースなど約50カ所の放射線量を測定し、希望者に結果を公表してきた。シャロームの佐藤憲吉理事は「除染された場所でも線量がどれくらいになったのかを知らない方がたくさんいるので、子どもを遊ばせるかどうかの判断材料にしてほしい」と話す。  公園を管理する同市公園緑地課によると、原発事故後、遊具を設置していない中規模の公園は利用がかなり減っているという。担当者は「除染が終了し安全であっても利用されないとただの空き地になってしまう。シャロームの活動をきっかけに安全性を確認してもらい、市外からも公園に遊びにきてほしい」と話していた。【横田香奈】 もっと読む。

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行政監視委員会質疑「福島の小児甲状腺がんについて」via Blogos

○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち、政党名は非常に長いんですけれども質問時間は十五分と短めなので、是非答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。 […] お聞きします。福島県で子供たちの甲状腺がんが数十倍のオーダーで多発していること、環境省はお認めになりますか。 ○政府参考人(北島智子君) 御指摘の中間取りまとめでは、甲状腺がんの罹患統計などから推定される有病率に比べて数十倍のオーダーで多いことが指摘をされております。この解釈につきましては、被曝による過剰発生か過剰診断のいずれかが考えられるとした上で、過剰発生を完全に否定するものではないが、過剰診断の可能性が高いとの意見があった旨が記載されております。 また、平成二十六年十二月に公表された住民の健康管理に係る専門家会議の中間取りまとめでは、甲状腺がんの疫学に関する文献の内容を踏まえ、成人に対する検診として甲状腺超音波検査を行うと罹患率の十から五十倍程度の甲状腺がんが発見されることが示されており、原発事故による放射線被曝の影響ではないかと懸念する意見もあるが、原発事故由来のものであることを積極的に示唆する根拠は現時点では認められないとの見解が示されております。 この見解は、御指摘の甲状腺検査評価部会の甲状腺検査に関する中間取りまとめの評価と大きく異なるものではないと考えております。 ○山本太郎君 だから、多発しているとは言えないとおっしゃりたいわけですよね。イエスかノーかでお願いします。 ○政府参考人(北島智子君) そのとおりでございます。 ○山本太郎君 だから、それ、誰が計算したんですかという話なんですよ。この状況を計算できる、多発ということを認められるのは、疫学者だけなんですよね。福島県の小児甲状腺がんの原発事故前と事故後の推移を疫学者として計算したのは、試算したのは、日本では、国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長の津金昌一郎さんと岡山大学の津田敏秀さん、この二名のみなんですよ。その両名とも数十倍の多発を指摘していらっしゃる。 福島県の小児甲状腺がんの多発はしていないという評価をするなら、それはどういう研究者のものなんですか、代表的な研究者の方のお名前を挙げてもらえますか。 […] ○山本太郎君 最新の知見を取り入れて、是非一刻も早くやってください、被害が拡大する前に。 もっと読み、ビデオを観る。

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校庭を再び芝生に 原発事故で除去 児童ら苗植え付けvia 福島民報

■桑折の伊達崎小  桑折町の伊達崎小で27日、校庭を芝生化する伊達崎グリーンプロジェクトが繰り広げられた。  平成22年6月、県のうつくしまグリーンプロジェクト事業を活用して校庭に芝生を整備した。しかし、翌年の東京電力福島第一原発事故に伴い、校庭の放射線量が上昇。刈り取りや洗浄などの対策を施したが効果がなく、芝を剥がした。  地域住民や保護者から再び芝生を整備してほしいとの声を受けて今年1月、伊達崎グリーンプロジェクト事務局が活動を始めた。苗は日本サッカー協会が提供した。  植え付け作業には児童と保護者、地域住民、教職員ら約350人が参加した。開会セレモニーで、高橋宣博町長が放射線対策の経緯を説明し、「皆さんの力で芝生化したい」と呼び掛けた。この後、一列に並んで校庭約50アールに苗を植えた。雨が降るあいにくの空模様の中、青々とした校庭の再現を目指して作業に励んでいた。 […] もっと読む。

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甲状腺検査1人1000円に 那須塩原、子ども120人受診 ソロプチ宇都宮費用の一部負担via下野新聞

【那須塩原】市民団体「那須塩原 放射能から子どもを守る会」(手塚真子(てづかまこ)代表)が13、14の両日実施する子どもの甲状腺エコー検査に対し、国際ソロプチミスト宇都宮(大橋百合子(おおはしゆりこ)会長)が検査費用として1人当たり500円を負担する。国際ソロプチミスト米国連盟からの支援金を活用。守る会と共催で28日には海の放射能汚染などをテーマにした講演会も市内で開く。  同検査は、全国の医師と連携する「関東子ども健康調査支援基金」に依頼。原発事故で子どもの健康を懸念する保護者の不安などを軽減するため、2014年6月から実施している。 […] 支援金は同米国連盟の女性と女児のための災害援助金。国際ソロプチミスト宇都宮が、宇都宮大の「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト」を応援した功績が評価されたという もっと読む。

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英ウィリアム王子 首相と福島視察 via NHKオンライン

安倍総理大臣は、日本を訪れているイギリス王室のウィリアム王子とともに福島県を訪れ、原発事故の影響で運動不足になりがちな子どもたちのために整備された施設を視察して、子どもたちと交流しました。 安倍総理大臣は、日本を訪れているイギリス王室のウィリアム王子とともに福島県を訪れ、28日午後、本宮市にある子ども向けの運動施設を視察しました。 この施設は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で屋外で遊ぶ機会が減り、運動不足になりがちな子どもたちに、安全に楽しめる場所で思いきり体を動かしてもらおうと整備されたものです。 安倍総理大臣とウィリアム王子は、屋内の施設で子どもたちと一緒にボールを投げあって遊んだり、屋外のトランポリンで遊ぶ子どもたちに笑顔で話しかけたりしていました。 […] 福島県産の食材で夕食会 子ども向けの運動施設を視察したあと、安倍総理大臣とウィリアム王子は郡山市内の旅館に入り、浴衣に着替えて、福島県産の食材で作られた和食や地酒を味わいながら懇談しました。 安 倍総理大臣は冒頭、「殿下の訪問を政府を挙げて歓迎する。今回の殿下の福島への訪問は、福島県民だけでなく、東北に住む被災者の方々に大いなる勇気を与え ていただいた。福島の食材を味わっていただくことで、風評被害を払拭(ふっしょく)するうえで大きな力になる。浴衣も大変よく似合っている」と述べまし た。 これに対し、ウィリアム王子は「日本国民の皆様、政府の皆様に、これだけ友好的に温かく迎えていただいたことに心からお礼を申し上げたい。今回の伝統的な日本食の晩さん会は特筆すべき出来事だ」と述べました。 安倍総理大臣とウィリアム王子の会食は1時間半余りにわたり、被災地の復興支援の現状のほか、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどを巡って意見を交わしました。 なぜ被災地を訪問 王子の訪問先は、日本にあるイギリス大使館が提案したさまざまな候補地の中から選ばれました。 大使館では、フェイスブックやツイッターを利用し広く市民からの意見も募りました。 その結果、圧倒的に被災地に行ってもらいたいという声が多く、大使館の職員も被災地の訪問を強く薦めました。 震災直後、被災地でイギリス大使館が行った救援活動の指揮に当たったマイケル・シアラーさんは、やがてイギリスの王位に就くウィリアム王子の将来を見据えて、日本人の思いにいちばん近づける場所に行くべきだと考えたといいます。 シアラーさん「王子にとって初めての来日で、日本との関係をいかに築くかは非常に重要です。王子は、日本のことをできるかぎり学んで帰りたいと思っています。震災から4年という節目を前に被災地に行くのは、極めて自然なことでした」と話しています。 続きは 英ウィリアム王子 首相と福島視察

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