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東日本大震災:福島のNPO法人、公園の放射線量測定 子ども目線で詳細に 保護者ら向けに結果をHP公開 /福島 via 毎日新聞

障害者支援や災害支援を行う福島市のNPO法人「シャローム」は8日から、福島市内の公園の放射線量を詳細に測定し、結果をホームページで公表する「ふくしま公園測定プロジェクト」事業を始めた。市によると、市が管理する場所の放射線量を民間団体が測定し公開するのは初めてという。  同プロジェクトは、除染が終了した公園など屋外遊び場の放射線量を子どもの体格に合わせ正確かつ詳細に測定し、保護者らに現状を分かりやすく伝える目的で実施する。しゃがんだり寝転んだりする子どもの行動に合わせるための地上10センチの高さの測定に加え、ベビーカーなどを使い地上50センチと1メートルの高さも1時間あたりの空間放射線量を測る装置で測定する。測定結果は同団体のホームページ(HP)で確認できる。 […] 同団体は、昨年から小中学校の通学路や幼稚園・保育園の散歩コースなど約50カ所の放射線量を測定し、希望者に結果を公表してきた。シャロームの佐藤憲吉理事は「除染された場所でも線量がどれくらいになったのかを知らない方がたくさんいるので、子どもを遊ばせるかどうかの判断材料にしてほしい」と話す。  公園を管理する同市公園緑地課によると、原発事故後、遊具を設置していない中規模の公園は利用がかなり減っているという。担当者は「除染が終了し安全であっても利用されないとただの空き地になってしまう。シャロームの活動をきっかけに安全性を確認してもらい、市外からも公園に遊びにきてほしい」と話していた。【横田香奈】 もっと読む。

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果てしがない無責任! 原発汚染ゴミを子ども公園21カ所に埋め捨て放置via みんな楽しくhappyがいい

取材 桐島瞬(ジャーナリスト) 福島県郡山市の公園には、住民に知らされることなく、放射性物質に汚染された大量のゴミが埋められている。 高い放射線量が計測されるそうした公園の多くが、子どもたちが日常の遊び場としている「子ども公園」だ。 公園の数は、少なくとも21カ所。 警戒を促す表示もない 「住民が除染した側溝の汚泥などを、公園に埋めてしまったんです」 こう呆れるのは「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクトの郡山代表・武本泰氏だ。 武本氏が問題視するのは、市の「線量低減化活動支援事業」。 町内会やPTAなどを通じて、住民に自発的な除染作業を促し、 通学路などの放射線量を下げることを目的としている。 協力してくれた団体には最大で50万円の補助金が出ると言う。 だが・・・・・・。 「私の住む桃見台地区でも11年11月に住民への除染要請がありましたが、事前説明が全くなかったんです。  汚染ブルの処理について説明するよう求めても、『時間がない』『町内会長からの承諾は得た』の1点張り。  掲示板などで知った一部の住民が、子どもたちのためにと、汚染された泥をすくったんです」(武本氏) こうして出た汚染ゴミは、頑丈なプレコンバックではなく、 簡易な土嚢袋に詰められ公園に埋められた。 武本氏の請求に基づいて市が公開した資料によると、 穴の底に遮水シートを敷き、その上に放射性物質が詰まった土嚢袋を保管し、36cmの覆土をした。 桃見台公園には、1500もの土嚢袋が埋められているという。 市北部にある八山田公園を訪れた。 放射線量を測ると、 国の除染基準(毎時0.23マイクロシーベルト)の4倍以上高い1.04マイクロシーベルトを表示。 公園内にいた小学1年生の子どもたちに尋ねても、 「(危険なゴミが埋まっていることは)知らな~い」との反応だった。 汚染ゴミは中間貯蔵時是つが出来るまで仮置き場で保管するのが原則。 しかし設置が難航しているため、公園などを期限のない“仮々置き場”として利用しているのが実態だ。 「除染物をどこに埋めたのか住民に知る権利があるのは当然なのに、  市はいろいろと理由を付けて公表しようとしません。  埋設されてからすでに2年以上が経過し、土嚢袋が劣化していることも考えられます。  放射性物質が地下に流れ込み、水が汚染されている可能性もあるのです」(武本氏) だが郡山市の危険意識は薄いようだ。 「住民の方々には、除染物を近隣の公共施設に埋めると説明していましたが、  具体的な場所までは伝えていません。  問い合わせがあれば、個別の対応になるかと思います」(原子力災害総合対策課) 汚染ゴミの上では、今日も子どもたちが遊んでいる。 もっと読む。

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除染土:公園に保管袋で放置 福島県ずさん管理 via 毎日新聞

 ◇放射線量 最高で国の安全基準の10倍 東京電力福島第1原発事故に伴う放射線について、福島県が、県営団地で除染して出た放射性廃棄物(土 壌)を、団地敷地内の児童公園に保管袋に入れただけで放置するなど、少なくとも5カ所でずさんな管理をしていたことが分かった。子どもが自由に出入りでき たか、近づける場所もあった。放射線量は最高で国の安全基準の約10倍だった。県は放射性物質汚染対処特措法の規定を十分把握せずに処理を業者任せにして いた。同法に抵触する可能性がある。 特措法は自治体などに、土で覆って遮蔽(しゃへい)するなどの安全管理を義務づけ、管理基準や管理方法をガイドラインなどで規定。生活圏と保管場所の境界線上の線量を「年間1ミリシーベルト」(毎時0.23マイクロシーベルト)以下になるよう安全策の徹底を定めている。 (略) 工事を発注した県建設事務所の責任者によると、発注時の県の仕様書には業者がガイドラインに従うよう書かれていたといい、ガイドラインは「ざっと見 ただけ」と話している。除染を請け負った土木建築業者の現場責任者は、土で覆うなどの処理について「認識が甘かったかもしれない」とあいまいな説明をして いる。県建築住宅課は「実際どう管理されているか把握していなかった」と証言した。 県によると、除染廃棄物は中間貯蔵施設が完成するまで、各自治体が造る「仮置き場」での保管を予定しているが、設置が難航。県営団地内では児童公園に埋設か地上保管しているという。 全文は除染土:公園に保管袋で放置 福島県ずさん管理  

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