Tag Archives: 女川原発

分岐点 女川原発(3)揺らぐ共生/恩恵薄れ異論表面化 via 河北新報

<すぐ廃炉迫れず> 原発は是か非か。立地自治体の住民にとって、答えと信条が常に一致するとは限らない。 「本当は反対なんです」。人払いするかのように自宅の窓を閉めてから、宮城県女川町の木村征郎町議(69)が口を開いた。議長経験もある重鎮だ。 東日本大震災から1年が過ぎた2012年3月14日、町議会で女川原発を再稼働させないよう求める請願の採決があった。結果は否決。木村町議も賛成の起立には加わらなかった。 「町は財政、経済面で原発に依存している。今すぐ廃炉を迫るような判断は示せない」。自分なりに地域の存続を考えての行動だった。 <落ち込み億単位> (略) 女川町は14年度、原発関連で東北電力から計26億2200万円の税収を見込む。今も自主財源の8割を占めるとはいえ、固定資産税分は減価償却に伴って年数億円単位で減っていく。原発マネーが今後も町政を潤し続ける保証はない。 地元経済への波及効果も先行きの不透明感が増す一方だ。原発への物品納入やサービス提供は、町の商店主らでつくる女川商工事業協同組合が担う。年7億~8億円あった売上高は、震災後の運転停止に伴って億単位で落ち込んでいる。 組合は早期の再稼働を求めているものの、組織内には「原発の恩恵は一部業者に限られている」との不満がくすぶる。経済効果が薄れるに従い、原発への異論が表面化する余地が広がっている。 <有権者 意識変化> 「票は入れられないけど心では応援しているから」 震災後の11年11月にあった女川町議選。原発反対を掲げて初当選した阿部美紀子町議(62)は、選挙中に掛けられた言葉から有権者の意識変化を感じ取った。 選挙で反原発を鮮明にした当選者は、前回07年の2人から3人に増えた。反対派の得票率は合わせて23.7%に達し、前回(19.0%)より4.7ポイント上昇した。 全文は分岐点 女川原発(3)揺らぐ共生/恩恵薄れ異論表面化

Posted in *日本語 | Tagged , , | Leave a comment

女川原発2号機、本格審査入り 被災の原発で初めて via 朝日新聞

原子力規制委員会は16日、規制基準に適合しているかを確かめる原発の審査会合を開き、東北電力女川原発2号機(宮城県)の本格的な審査に入った。東日本大震災で被災した原発を扱うのは初めてで、東北電から地震の揺れの影響などについて説明を受けた。次回に審査の論点を示す方針。 女川原発2号機は震災発生時、定期検査で原子炉を起動させた直後だった。約13メートルの津波に襲われ、原子炉建屋地下が浸水し、冷却水のポンプが故障した。また、当時の最大級の想定を上回る揺れにも襲われた。 (略) 2号機は、事故を起こした東京電力福島第一原発と同じ沸騰水型炉(BWR)でもあり、事故時に放射性物質の放出量を抑える排気装置「フィルター付きベント」の設置が義務づけられている。東北電は2016年3月までに工事を終える計画だが、規制委からは、フィルター付きベントでは取り切れないガス状の放射性物質への対策などについて質問が出た。 同じBWRの中国電力島根2号機もこの日、本格審査に入った。規制委は、中国電から島根2号機の申請内容について説明を受けた。中国電はフィルター付きベントについて、早ければ今年5月にも設置を終えるとしている。 規制委はこの日の説明を受け、女川2号機と島根2号機について審査を進める上で課題となる論点をまとめ、次回の審査会合で公表する。(小池竜太) 全文は女川原発2号機、本格審査入り 被災の原発で初めて 女川原発2号機、本格審査入り 被災の原発で初めて

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , , | Leave a comment

女川原発2号機 きょう審査申請 東北電 via 河北新報

東北電力は26日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全審査に向け、宮城県など立地自治体に対して安全協定に基づく事前協議を申し入れた。これを踏まえ、同社は27日、原子力規制委員会に施設の安全対策などの審査を申請する。 同社役員が宮城県、石巻市、女川町を訪問して申請内容を説明した。県庁には渡部孝男常務原子力部長が赴き、「東日本大震災の経験や地域特性を考慮して安全性を高める」と報告。本木隆県環境生活部長は「国の審査状況も踏まえて慎重に判断したい」と述べた。 […] 東北電は女川原発について、想定される最大の揺れの強さ(基準地震動)を現在の580ガルから1000ガルに引き上げ、設備の耐震工事を実施する方針。最 大津波の高さを23.1メートルに設定し、敷地の海抜(約14メートル)を含めて高さ約29メートルの防潮堤建設を進めている。 規制委が定めた新基準への適応を目指し、申請には竜巻や噴火といった自然災害対策、災害時の電源確保策も盛り込む。 女川原発は震災発生時、基準地震動を超える揺れを計測して一部施設に被害が出た。現在は全3基が冷温停止している。東北電はこれまで再稼働時期を「2016年度以降」と示している。 続きは 女川原発2号機 きょう審査申請 東北電

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment

台湾から原発視察団 21日に来日 via msn.産経ニュース

【台北=吉村剛史】台湾の王金平立法院長(国会議長に相当)が21日、与野党の立法委員(国会議員)らと日本を訪問する。25日まで滞在し、原子力規制委 員会や経済産業省の関係者らと会談するのをはじめ、宮城県の東北電力女川原発を視察する。また22日からは別途、李鴻源内政部長(内相)も現職の内政部長 として初めて日本を訪れ、26日まで原発に関連した日本の防災体制などを視察。 (略) 台湾では北部で建設中の第4原発の建 設続行の是非を問う住民投票の実施が焦点となっている。 全文は台湾から原発視察団 21日に来日

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | 1 Comment

女川原発の燃料カバー欠損 溶接不良が原因 via 北海道新聞

 東北電力は20日、女川原発2、3号機(宮城県)で昨年見つかった燃料集合体を覆う金属製カバーの一部欠損は、溶接不良が原因だったと発表した。「安全性に問題はない」としているが、溶接方法を変更する。 カバー上部に溶接した三角形の部品の一部が最大で約2・6センチ欠けた。2、3号機の計3193体のうち計31体で欠損が見つかり、うち30体は神戸製鋼製だった。 調査の結果、溶接方法などによって合金に含まれる鉄の比率が変わり、腐食しやすくなることが判明した。 続きは女川原発の燃料カバー欠損 溶接不良が原因

Posted in *日本語 | Tagged , , | Leave a comment

宮城で震度5強 福島原発に異常なし via 共同通信エキサイトニュース

30日午前4時5分ごろ、宮城県の仙台宮城野や南三陸歌津で震度5強の地震があった。同17分ごろには茨城や栃木、群馬、埼玉の4県で震度3の地震があっ た。気象庁によると、いずれも東日本大震災の余震とみられる。津波の恐れはなく、大きな人的被害も確認されていない。東京電力によると、福島第1、第2原 発ともに異常は確認されていない。東北電力女川原発も異常はないという。 全文は 宮城で震度5強 福島原発に異常なし

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment

低レベル廃棄物貯蔵所増設許可 東北電力・女川原発 via 河北新報

東北電力は27日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)で発生する低レベル放射性廃棄物の貯蔵所を同原発敷地内に増設すると発表した。同日、国から増設の許可を得た。ことし7月に着工し、2014年1月に完成させる予定。 東北電によると定期検査に使用した布やゴム手袋などの固体廃棄物を貯蔵する。既存貯蔵所の隣接地に、200リットルドラム缶2万5000本分を貯蔵できる鉄筋3階、延べ床面積約8200平方メートルの建物を建てる。 続きは低レベル廃棄物貯蔵所増設許可 東北電力・女川原発

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 5 Comments