Tag Archives: 裁判

二審もメーカー責任認めず 原発事故で東京高裁 via 日本経済新聞

東京電力福島第1原子力発電所事故の責任は原発メーカーにもあるとして、国内外の原告約3700人がメーカー3社に1人当たり100円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が8日、東京高裁であった。畠山稔裁判長はメーカーの賠償責任を認めなかった一審・東京地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。 メーカーは、米ゼネラル・エレクトリック(GE)日本法人、東芝、日立製作所の3社。 畠山裁判長は判決理由で、原発事故の賠償責任を電力会社のみに負わせる現行の賠償制度について「政府の援助で手厚い被害者保護を図る仕組みが用いられている」として合理性を認め、メーカーの賠償責任を否定した。 原告側は「メーカーの賠償責任を問えないのは不合理であり、財産権を保障する憲法に違反している」と主張していた。     原文

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浜岡原発運転停止、仮処分申し立て取り下げへ 弁護団方針 via 静岡新聞

中部電力浜岡原発1~5号機の運転停止を求めて行われた仮処分申し立てについて、代理人を務める弁護団が近く全て取り下げる方針を固めたことが25日までに分かった。申請から約15年が経過し審理が間延びしている上、二つの裁判所に分散している手続きを将来原発に近い静岡地裁に集中させ、有利な結論を導きたいとの戦略もある。 最初の仮処分申し立ては、2002年4月以降、1~4号機について1846人(1~3次)が静岡地裁に対して申し立てた。計10回審尋が行われ、07年10月に却下された。 即時抗告以来、東京高裁で審尋は行われていないのが現状だ。[…] 全文を読む。

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「国と東電はきちんと償うべき」 新潟地裁の原発避難者訴訟via西日本新聞

  東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県から新潟県に避難した被災者が国と東電に損害賠償を求めている訴訟の第15回口頭弁論が25日、新潟地裁(今井弘晃裁判長)で初めて本人尋問があり、30代の女性が「子どもたちの心に深い傷を作った。国や東電は『真摯な対応』が口癖だが、きちんと償うべきだ」と訴えた。 弁論では、福島県南相馬市の自宅が全壊し親子で避難しているこの30代女性も含め、3人の男女が証言した。30代女性は当時小学1年の長男が「南相馬で仲良かった友達に会えなくなった寂しさから精神的に不安定になり、急に泣き叫んだことがあった」と避難所での様子を語った。   原文

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住民が東電と国を福島地裁に提訴 「放射線量事故前に戻せ」via 高知新聞

東京電力福島第1原発事故当時、福島県と宮城県に住んでいた約300人が12日、国と東電に放射線量を事故前の水準に戻す原状回復と、それまでの間の慰謝料1人当たり月額5万円の支払いを求め、福島地裁に提訴した。福島地裁では2013年に提訴した第1陣に続く訴訟で、各地でも同様の訴訟が起こされている。 […] 全文を読む。

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福島第1原発事故 飯舘の女性自殺、東電が争う姿勢 損害賠償訴訟初弁論 /福島 via 毎日新聞

[…] 訴状によると、女性は原発事故翌月の2011年4月に飯舘村が避難指示区域に指定されたため、家族と福島市内の借り上げ住宅に避難。避難生活のストレスから家にこもりがちになり、うつ病とみられる症状を発症した。13年3月に夫の墓参りをした後、「早くお迎えに来ないかなあ」とつぶやき、翌朝、自室で首をつって死亡した。    原告は「原発事故がなければ、自ら命を絶つことはなかった」と主張。一方、東電は答弁書で、原発事故と自殺の因果関係など全面的に争う姿勢を示した。具体的な主張は次回期日以降で述べるとした。【宮崎稔樹】 ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161130/ddl/k07/040/005000c#csidxbde6b8d15e0e8a0ba56cd595043ed99 Copyright 毎日新聞 全文を読む。

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原発事故被害の集団訴訟で全国初の結審 前橋地裁 via NHK

[…] この裁判は、原発事故で福島県から群馬県内に避難してきた人など合わせて137人が、住み慣れた家や仕事を失ったり、転校を余儀なくされたりして精神的な苦痛を受けたとして、国と東京電力に1人当たり1000万円の損害賠償を求めているものです。 原告側は、避難によって子どもが学校でいじめにあったり収入が避難前の3分の1となり将来の見通しが立たなくなったりしたと訴えてきました。一方、国や東京電力は「過去の大地震と比較にならず、津波の規模は予見できなかった」と主張しました。 31日に前橋地方裁判所で開かれた裁判で、原告団の団長を務める鈴木克昌弁護士が「突然ふりかかった原発事故で、ふるさとと生活の基盤を失い、幸福な人生を送る権利を失った」と改めて主張し、原道子裁判長が31日で審理を終え、来年3月17日に判決を言い渡す方針を示しました。 弁護団によりますと、同様の集団訴訟は、全国の21の裁判所で審理が進められていますが、今回が最も早い結審となったということです。 原告の1人で、福島県南相馬市から家族4人で群馬県高崎市に移り住んだ福島秋美さん(34)は「子どもたちの命を守るため、家族で移住しました。福島には大変な思いをしている人たちがたくさんいる中で、その思いもくみ取ってほしいと思って裁判に参加してきました。判決は被災者が納得できる内容になってほしいです」と話していました。 […] もっと読む。

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「脱原発」テント:2審も立ち退き命令 経産省の敷地内 via 毎日新聞

東京・霞が関の経産省の敷地内にテントを設置して脱原発を訴えている市民団体のメンバー2人に、国が立ち退きなどを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は26日、立ち退きと土地使用料の支払いを命じた一審東京地裁判決を支持、2人の控訴を棄却した。2人は上告した。 […] 高野伸裁判長は「やむにやまれぬ思いで原発に反対する行動に加わったと理解されるが、だからといって土地を使用する特別の権限が生じたわけではない」と指摘。土地使用料は1日約2万1000円と算定されており、この日までに3000万円以上となっている。(共同) もっと読む。

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原発事故と自殺の関係認めた判決 確定へ via NHK

東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難生活を余儀なくされ、その後自殺した福島県浪江町の男性の遺族が起こした裁判で、被告の東京電力は先月言い渡された賠償を命じる判決を受け入れて、控訴しないことを明らかにしました。原告側も控訴しない方針で、原発事故と自殺との関係を認めた判決が確定することになりました。 原発事故で避難生活を余儀なくされ、その後自殺した浪江町の五十崎喜一さん(当時67)の遺族が起こした裁判で、福島地方裁判所は先月30日、原発事故と自殺との間に因果関係を認めて、東京電力に合わせて2700万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。 五十崎さんの妻の榮子さんや弁護士などは9日、東京・千代田区にある東京電力の本店を訪れ、非公開の会合の中で東京電力は控訴しない方針を明らかにするとともに、謝罪のため近く自宅を訪れる考えを伝えたということです。 五十崎榮子さんは「夫に謝罪してもらえると聞いて心が和みました。謝ってもらえれば夫も成仏できると思います」と話しました。 東京電力福島原子力補償相談室の近藤通隆室長は「判決内容に納得ができたので控訴しないことを決めました。ほかの訴訟に対しても引き続き真摯(しんし)に対応したい」と話しました […] もっと読む。

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東電原発集団訴訟、避難男性が意見陳述 「当たり前」奪われたvia 埼玉新聞

   意見陳述で、避難区域外から県内に自主避難している50代男性は「マイホームを持ち、働く場所もあることが当たり前だった生活を、原発事故により奪われた」と悔しさをにじませた。 男性は原発事故直後に自宅の放射線を測定。「数字は驚くほど高濃度で測定不能ということで、ブザーが鳴った」と振り返った。原発事故が原因で男性と長女は仕事を失った。依然として自宅は高濃度の放射線で汚染されているという。男性は「住宅ローンも残され今後の生活は不安だらけだ」と語った。  男性は、避難先での生活で、家族が精神的苦痛を強いられている実態を打ち明けた。福島ナンバーの車を見た母親が子どもに「離れなさい」と言って慌てて逃げたり、何度も車であおられたなどの体験を挙げ、「原発事故のために、苦しいことを何度も経験させられながらも、生き延びるためにこれまで必死で耐えてきた」と心情を語った。  福島原発事故で県内避難者による集団訴訟は、昨年3月第1次提訴が行われ、今年1月第2次提訴で7世帯30人が加わった。 もっと読む。

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東日本大震災:福島第1原発事故 損賠訴訟 「避難中に自殺」結審 東電側、争う姿勢崩さず /福島via毎日新聞

事故後の自殺を巡り、東電を訴えた初めてのケース。2012年5月の提訴から約2年、夫の渡辺幹夫さん(63)は「東電の責任をはっきりさせたいという思いで続けてきた」と話し、東電側は自殺と原発事故の因果関係の有無や程度を争う姿勢を崩さなかった。判決は8月26日。 […] 避難後の体重減少や無気力、情緒不安定。振り返れば「おかしい」と思う言動はいくつもあった。でも当時、「病気」だとは考えもせず、裁判になって初めて医師の意見書で「うつ病になっても無理もない状況にあった」と知った。  裁判では「避難中に急速に心身の不調をきたし、自殺に追い込まれた」とする原告側に対し、東電側は「因果関係は個人の性格や生活状況を総合的に判断すべきだ」などと主張し、自殺と事故の関係性の有無や程度を争ってきた。途中、裁判所は和解を提案したが、渡辺さんは「責任をあいまいにされては困る」と判決にこだわっていた。 もっと読む。

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