Tag Archives: 差別

川島の腕4本に合成「原発影響」と仏TV via 日刊スポーツ

フランス国営テレビ「フランス2」が放送した情報バラエティー番組で、サッカーのフランス代表と対戦した日本代表のGK川島永嗣に腕が4本ある合成写真を映し、司会者が「福島(第1原発の事故)の影響ではないか」とやゆする発言をしていたことが15日、分かった。 在フランス日本大使館は同テレビに抗議する方針。欧州メディアの間でも「行き過ぎ」などと問題視する見方が広がっている。 13日夜に放送された番組の司会者、ローラン・リュキエ氏は、12日に日本が1-0でフランスに勝利した試合に触れ「日本には素晴らしいGKがい た」と述べた。しかし、直後にスクリーンに川島の合成写真が映し出され「私は福島の影響ではないかと思う」と発言。スタジオの一般参加視聴者から拍手と笑 いが起きた。 続きは 川島の腕4本に合成「原発影響」と仏TV http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Mf-O0rD4_HE Laurent Ruquier – Le Flop Ten – On n’est pas couché – 13 Octobre 2012 (18:50〜川島選手の話題)

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「放射能地域の人、結婚しない方が」公益法人会長が講演 via 朝日新聞デジタル

(抜粋) 佐藤市議らによると、池谷会長は講演で「福島の人とは結婚しない方がいい」「福島では発がん率が上がり、奇形児が生まれる懸念がある」と述べたという。 協会側の説明や記者が確認した録音によると、池谷会長は、福島のほか原発事故で一定の放射能汚染を受けた関東地方の県名をあげ、地域の地図を示しながら 「放射能雲の通った地域にいた方々は極力結婚しない方がいいだろう」と発言。「結婚して子どもを産むと、奇形発生率がドーンと上がる」などと話した。 池谷会長は朝日新聞の取材に、「被曝(ひばく)で遺伝子損傷と奇形児出産のリスクが高まることを訴えた」と説明。「一般論として私の見解を話した。差別する意図はなかった」と話した。 全文は有料サイト:「放射能地域の人、結婚しない方が」公益法人会長が講演 ♢ 当サイト既出関連記事: ♦ 生態系協会長、県民に「不適切発言」 29日対応報告 via 福島民友  

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生態系協会長、県民に「不適切発言」 29日対応報告 via 福島民友

福島市議会(粕谷悦功議長)は24日、公益財団法人日本生態系協会(東京都)の池谷奉文会長が県民に対し、不適切な発言をしたとして、29日に同市で記者会見し、発言に対する対応を報告すると発表した。 同市議会などによると、7月9日に都内で開いた同協会主催の「日本をリードする議員の政策塾」で、講師を務めた池谷会長は「福島の人とは結婚しないほう がいい」「今後、福島での発がん率が上がり、肢体の不自由な子どもが発生する懸念がある」などと発言したという。講演会には、全国の地方議員65人が参 加、同市議会会派「みらい福島」所属の4議員も参加していた。 同会派は、到底容認できないとして、7月24日付で発言の真意と根拠の提示を求める確認書を池谷会長に送付。これに対し、池谷会長からは今月3日付で、 内部被ばくリスクについての資料を参照してほしい旨の回答書が返送されたという。 続きは生態系協会長、県民に「不適切発言」 29日対応報告  

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水俣、三池、そして福島… 「差別がある所に公害や労災が起きる」【岩手・花巻発】via J-Cast News

(抜粋) 野球取材が終わったある日、炭鉱長屋の一角でCO中毒患者の診察に専念する先生にお目にかかった。「企業犯罪が外に向けられるのが公害、うち に向けられるのが労働災害。どちらも表裏一体の関係にあるのです」とその時、先生は言った。水俣病とCO中毒との関係を医学のレベル以前に社会の在りよう から捉え直すという視点に度肝(どぎも)をつかれたのを覚えている。 ある日、先生の診察にお伴したことがあった。狭い長屋のタタミの上には焼け焦げの跡が残り、壁にはへこんだ箇所があった。「半身不随や麻痺、 難聴、視神経障害、健忘症、不眠、記銘障害…。CO中毒の後遺症は多彩だが、医学書だけでは症状の細部は分からない。焼け焦げや壁の傷跡を見れば、この患 者の症状は一目瞭然です」。腰の手帳も実は物忘れに備えた「メモ帳」だったこともその時、先生に教えていただいた。 水俣病研究からスタートした先生は、水銀は胎盤を通さないという従来の定説を覆して「胎児性水俣病」の存在を立証した。その後、化学工場が林 立する大牟田市の有明海で水俣病に酷似した患者が出たことがあった。「水俣病の疑いが濃厚である」という先生の主張に対し、当時の精神医学会は「有明海に 流出しているのは無機水銀で、水俣病を引き起こした有機水銀とは違う」としてこれを却下した。 1960年代後半、カナダ・オンタリオ州の先住民居留区で水俣病症状を訴える人が続出した。先生が現地検診した結果、「上流の化成ソーダ工場 から流れ出た無機水銀が河川の中で有機化したことによる発症だ」と断定され、「カナダ水俣病」と命名された。「公害や労災が起きて差別が生まれるのではな い。差別がある所に公害や労災が起きるのだ」と先生は口癖のように言っていた。水俣、三池、カナダ先住民…。先生の執念がそのことを次々に暴いていった。 その矛先は大震災後、当然のように福島第1原発の事故に向けられた。 「原発が本当に安全なのなら、わざわざ過疎地に造らず、送電コストがかからない都会の真ん中に造ればいい。しかし水俣病は都会では起きず、原 発は大都市にはない。公害は社会的、政治的に弱い人たちに集中する」「放射性物質を海に流せば拡散して薄まるから大丈夫という学者がいる。とんでもない。 海で薄まった毒が食物連鎖で濃縮され水俣病が発生した。有機水銀と放射性物質の違いがあるとはいえ、都合が良すぎる。水俣病から何を学んだのか」 (2012年2月3日 付西日本新聞) 続きは水俣、三池、そして福島… 「差別がある所に公害や労災が起きる」【岩手・花巻発】

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福島の男性 厳しい婚活 県外お見合い ほぼ門前払い via 東京新聞

東京電力福島第一原発の事故以降、福島県内の男性が結婚相談所を通じて県外の女性に見合いを申し込んでも断られるケースが大幅に増えている。「住所を理由に、門前払いに近い状況」といい、原発事故の影響が「婚活」にまで影を落としている。 (坪井千隼)  福島市内で結婚相談所「スプリング」を経営している丹治逸雄さん(68)は「他県の女性が福島県に嫁ぐのに、放射能のことを考え、不安を感じているのだろう。でも、会ってさえもらえないとは」と嘆く。  相談所では毎月五十件前後、県内の男性会員から県外女性にお見合いを申し込んでいる。会員用ホームページで住所や職業、年収、本人の写真などの条件が合えば、対面する流れだ。原発事故の前は三件に一件ほどは女性の了承を得ていたが、「今は十回に一回OKなら、いい方だ」。 続きは 福島の男性 厳しい婚活 県外お見合い ほぼ門前払い

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フクイチ原発収束作業員、都市部の反原発運動に悲痛な訴え~「簡単にハイロなんて訴えないでほしい」 via 古川タイムズ

昨日、午後7時から日比谷公園で「東電前アクション」が主催した集会があった。参加者は100名超だった。パレードでは東京電力や関西電力前で「柏崎刈羽の再稼働はありえない」など、怒りの声を挙げた。  さて、パレード前の集会のなかで、福島第一原子力発電所の収束作業を行なっている男性が挨拶を行なった。その内容は、都市部で行なわれている現在の反原発運動、脱原発運動の“質”を問うもので、原発最前線からの貴重な発言のように思えた。「良薬は口に苦し」である。その声を紹介したい。 続きは フクイチ原発収束作業員、都市部の反原発運動に悲痛な訴え~「簡単にハイロなんて訴えないでほしい」

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第8回定期総会講演 「福島を切り捨ててはならない 」 山田 真(小児科医)via 救援連絡センター

[…] 日本が放射能に無警戒なのは何故か 昨年、3月11日に福島原発で大事故が起きたが、その半年くらい前に「母の友」という雑誌の連載で医療被曝のことについて書いていた。日本人は放射能について警戒心がない、という問題提起をしていた。広島・長崎を経験していながらどうして医療被曝のことが問題にならないのか不思議だった。5、6年前、ヨーロッパの科学者が世界中の医療で使われる放射線の現状について調べた。日本はレントゲンを撮る率がきわめて多い。学校で全員がレントゲン検査をやることは、日本しか行っていない。欧米では労働者への検診は、被曝するデメリットと診察のメリットを考えると意味がない、ということでやられていない。 […] 日本が放射線に無警戒なのは何故か、これまで解らなかったが、今回、3・11福島原発事故ではじめて解った。日本は被曝国だから、放射能に対する発言権を世界で一番持っている。核保有国としては、日本人に一番安全だと見てもらわなければ困る。それで、原爆が落とされて以降周到にアメリカによって作られたABCCという機関を通じて、被曝の実態をなるべく小さく見せてきた。福島で起きたことは、広島、長崎、第五福竜丸、東海村臨界事故という一連の流れの中にある。広島、長崎、第五福竜丸、東海村臨界事故の人々が受けてきた過酷な隠蔽工作が福島で明らかになった、ということである。 […] 全ての問題は被曝の問題だ 結局、全ての問題は被曝に対してどう補償されるのかという問題であり、現地の人達も私たちも被曝手帳を早く作れと言ってきたが、作らないし、被曝者 認定はしていない。実は被曝者という言葉は使わない方がいい、という意見もある。被曝者と言うと証明しなければならない。どのくらいの線量を浴びたという 線引きがされてしまう。それは被害者を限定することになる。実際には被曝量はわからない人が多い。被曝者というより被害者というほうが正しい、と思う。そ して、最低限、一生にわたる補償をしてくれないと困る。 国は補償を少なくするためには被曝者を最小限にしようとする。結局チェルノブイリでも、国際的には被害を最小限にして子どもの甲状腺癌だけが被害で あるように言ってきた。しかし、それ以外に大人にも子どもにも各種の癌が増えているし、免疫力の低下や循環器の異常などさまざまな被害が出ている。しか し、因果関係が証明されないということで、原発の被害ということになっていない。甲状腺癌については隠しきれなかったということだが、日本では甲状腺癌さ えも隠そうとしている。 補償の問題になると因果関係の立証ということになるが、放射能が原因ということを証明することはほとんどできない。どれが原因か明らかにする力は今 の医学にはない。放射能特有の症状というのはないので、ある地域で年間1人しか甲状腺癌が出なかったのに、10年後に10人に出たとしたら、影響があった と認めなければならない。だが、1人1人放射線の影響があった、なかったと見分けることは医学の力ではできない。そうすると、全ての子どもに放射線の影響 はないとして切り捨てるか、全ての子どもに影響があり補償の対象にするか、どっちかしかない。加害者側がそうじゃないと証明できないかぎり、全ての人に補 償すべきである、というのが森永ヒ素ミルク中毒事件、水俣病でやられてきたもの。これが福島では非常にしにくい。ひとつは地域が限定できない、そして被害 者が非常に多いことが要因である。   マスコミの状況と避難問題 今、渡利地区が問題になっている。しかし、こうした現地の情報が全国に伝わらない。東京新聞、共同通信くらいは現地に入って取材しているが、ほかの ところは現地取材をしないで記者クラブ情報だけ。福島民報は県の御用新聞みたいになっているので「福島は大丈夫・安全」「全ての検査をしたが何の被害も出 ていない」という報道しかしない新聞になっている。その受け売りをしている東京の新聞を読んでも、福島の状態はわからない。 渡利地区は福島の中心部に近い地域、阿武隈川をはさんだ向かい側が官庁街という立地。渡利地区を汚染地区にすると、福島市全域を避難地区にせざるを 得ない。福島市全体を避難地区に指定すると、20万人規模の人達が補償の対象になる。渡利地区は線量を測ってみると4マイクロシーベルトという東京から見 れば100倍くらいの線量があったりする。実際に2月に相談を受けたおじいちゃんは「家の中であちこち線量を測ったら20マイクロシーベルトもある場所が あった」という、恐ろしい地獄のようなところで暮らしている。福島が避難地区と認められないと、それより少し低い郡山などは到底認められない。渡利地区は 橋頭堡のところであり、渡利地区を認めさせることができれば、もう少し避難地区を広げられる。そのへんのところで闘いが止まっている、というのが今の状態 である。   続きは 第8回定期総会講演 「福島を切り捨ててはならない 」 山田 真(小児科医)

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ザ・特集:福島第1原発事故11カ月 「死の灰」の教訓、どこへ 大石又七さんに聞く via 毎日新聞

(抜粋) 帰港するまでの2週間、食事や呼吸を通して内部被ばくを受けた。乗組員の正確な被ばく量は分かっていない。都立第五福竜丸展示館(東京都江東区)を 運営する公益財団法人第五福竜丸平和協会によると、白血球減少などさまざまな状況から2000~3000ミリシーベルトと推測される。一度に4000ミリ シーベルトを浴びると半数が死に至ると言われている。乗組員23人のうち、最高齢の久保山愛吉さん(当時40歳)は急性放射能症で半年後に死亡。大石さん は頭髪が抜け、白血球も減少したが、1年2カ月の入院生活を経て退院できた。日米政府は55年、法律的な責任を伴わない「見舞金」7億2000万円を米国が日本に支払うことで合意。ビキニ事件は政治的には「完全決着」し た。だが、帰郷した大石さんを待っていたのは、被ばく者への差別や偏見、受け取った見舞金190万円へのねたみのような感情だった。返済のあてのない借金 の肩代わりを求められたりした。耐えきれず、その年に東京へ移住。クリーニング店で働き始めた。「被ばくの過去を知られていないところで、人混みに紛れて 暮らしたいと思ったのです」 やがて結婚。最初の子は死産だったが、子ども2人を授かった大石さんは、差別や偏見が家族に及ぶことを恐れ事件について沈黙を貫いた。だが-- 「娘の結婚は2回破談になりました。世の中に女性はたくさんいるのに、何も……と。被ばく者やその家族というだけで、世間は『人間から外れたもの』と見 た」。今も無念そうな表情を浮かべる。 全文はザ・特集:福島第1原発事故11カ月 「死の灰」の教訓、どこへ 大石又七さんに聞く

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「原発は差別問題」 キリスト者の思い via asahi.com

宗教は原発事故にどう向き合うのか――。東京電力福島第一原発の惨状を見つめるキリスト教関係者の文章を集めた「原発とキリスト教 私たちはこう考える」が出版された。 本は2部構成で、第1部「原発立地から考える」は全国各地で脱原発活動を続けている教会関係者の手記が紹介されている。 玄海原発のプルサーマル発電反対運動に携わってきた経緯や思いを記した鳥栖教会(佐賀県鳥栖市)の野中宏樹牧師(49)は、原発が過疎で 貧しい地域に押しつけられる差別問題であると指摘。「私たちが原発をどうするのか」という主体的な判断が一人一人に求められていると訴える。 野中牧師は昨年、福島を5回訪ね、物資を届けたり、被災者の話を聞いたりするなどの支援活動をした。「社会の課題に宗教者として誠実に関わりたい。人々の抱える不安を取り除くためにできることを地道に続けたい」と話す。 続きは「原発は差別問題」 キリスト者の思い

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原発避難者の「許されざる結婚」福島への偏見や差別は本当にあるのか(その1) via JB Press

福島第一原発事故から避難した人たちが差別や偏見にさらされたという話をよく聞く。「放射能がうつると学校でいじめられた」「福島ナンバーの車を避難先(他県)で駐車していたら『帰れ』と車体に落書きされた」など。新聞やテレビでは「けしからん」「あってはならないこと」と非難の大合唱である。  が、私は当事者に会って話を確かめた記事を見たことがない。  私は自分の目で確かめないうちは信じないでおこうと決めた。「いかにもありそうな話」だからだ。  現実は人間の想像を超える。「なるほど、それはありそうだ」と思う話など、デマかつくり話、よくて脚色であることが大半である。誰にも悪意がなくても、伝わるうちに尾ひれがつくことはよくある。  そんな原発災害被災者への差別や偏見は、本当にあるのだろうか。もしそうなら、ヒロシマやナガサキの被害者に起きたのと同じ「人災」が繰り返されたことになる。  そこで、避難民の人に取材で会うたびに「そういう話を直接知っていますか」と聞いて回った。やはり大半の答えは「そういう話を聞いたことがある」だった。  が、ごく稀に「そういう人間を知っている」という答えに出会う。その時は紹介してもらって会いに行く。そんな作業を重ねた。 続きは 原発避難者の「許されざる結婚」福島への偏見や差別は本当にあるのか(その1)

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