Tag Archives: 差別

飯舘の小中学校  放射線 全学年で教育 via 東京新聞

東京電力福島第一原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の広瀬要人教育長は、本紙の取材に、放射線に関する授業を、来年度から小中学校全学年で実 施する方針を明らかにした。国の新学習指導要領では放射線教育は中学理科のみだが、村教委は子どもの発達段階に応じた教育が必要と判断した。村教委による と、市町村単位での取り組みは全国でも珍しいという。 (中山高志) 同県教職員組合(竹中柳一委員長)も、差別の防止や放射線防護を主眼とした教育内容の検討を始める。放射線問題への関心が高い首都圏でも注目を浴びそうだ。 広瀬教育長は、村独自に放射線教育を導入する理由について「これから生涯にわたり低放射線と付き合っていかなければならない子どもたちに『生き抜く力』を付けさせるため」と述べた。 村から一時、遠方に避難した子どもが「原発事故の福島から来た子」という周囲の視線を感じて「居心地が悪い」と思い、福島に戻ったケースもあった。「放射線との闘い」に直面する毎日の中、広瀬教育長は「子どもを守らなければ」と放射線教育導入を決断したという。 授業については「放射線の基礎知識や防護策が中心。総合的学習の時間や理科など、さまざまな教科で位置づけることができる。放射線をめぐる差別や いじめについて、道徳で扱うことも可能」とした。各学年で年間二、三時間程度の授業を想定。今後、学年ごとに指導基準を設定し、具体的内容を詰める。 続きは飯舘の小中学校  放射線 全学年で教育

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論説委員・福島敏雄 「風評被害」を絶て via MSN産経ニュース

≪なぜ「フクシマ」なのか≫ 「風評被害」というイヤなコトバがある。いつから生まれたのか知らないが、最近では鳥インフルエンザや牛の口蹄(こうてい)疫、新型インフルエンザ騒動が記憶に新しい。 新型インフルエンザのさいには、街中を歩く日本人の多くがマスクを掛けていたことに対し、外国人が「不気味だ」と答えていた。もっとひどかったのは、集団感染した高校生たちへの、いわれのない「差別事件」まで起きたことだ。 もちろん、われわれジャーナリズムにも責任はある。だが行政当局や学者たちが、混乱に拍車をかけた側面が強い。 続きは 論説委員・福島敏雄 「風評被害」を絶て  

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レイシズムに取って代わったもの via Blogos

3月の震災後、真っ先に流されたデマは外国人に関するものでした。関東大震災の再来を夢見ていた人もいたのでしょう。ありもしない外国人犯罪の横行を訴 え、外国人排斥を呼びかけるものでしたが、幸いにして現代人は大正期の日本人のような直接行動にまでは踏み切らなかったようです。しかるにレイシズム系の デマが概ね空振りに終わった一方、別種のデマが横行するようになったわけで、決して過去の過ちを繰り返していないとは言い難いようにも思います。外国人に 対する偏見を煽り立て、差別を広める類のデマが目立って流行ることはなかったものの、その代わりに福島の居住者や産品に対する偏見を植え付け、排除を正当 化するようなデマが盛んに繰り返されるようになったのですから。 世の中には、単に外国人に対するものだけをヘイトスピーチと呼ぶ、何と も暢気な人々もいます。ただ私が思うに、謂われなき偏見や嫌悪、憎悪を駆り立てるものであれば、その対象が外国人でなくとも当然のようにヘイトスピーチと 呼ばれてしかるべきです。つまり、福島の居住者なり福島の産品なりに対するものであってもヘイトスピーチはヘイトスピーチではないでしょうか。そしてこの 福島を対象としたヘイトスピーチの横行を「それもこれも原発(東京電力)が悪いのだ」とばかりに、差別の責任を他人になすりつけることで平然と受け入れて いる人も多いわけです。 続きはレイシズムに取って代わったもの

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福島産花火の打ち上げ中止 「放射能の恐れ」愛知・日進 via asahi.com

愛知県日進市の市役所周辺で18日夜あった花火大会で、福島県産の花火に対して市民らから「放射能をまき散らす恐れがある」などの声が寄せられたため、打ち上げを中止したことが19日わかった。大会には11万人が来場し、約2千発が打ち上げられた。福島県川俣町の業者がつくったスターマイン1基(80発分)も打ち上げる予定だった。しかし、地 元商工会や市職員有志らでつくる実行委員会によると、17日昼過ぎから電話やメールで市民らから「汚染された花火を使うな」など約20件の抗議や苦情が寄 せられたという。実行委は放射能を測定する機器がないなど「大会までに安全性が確認できない」と中止を決め、愛知県内の業者の花火に替えた。 続きは福島産花火の打ち上げ中止 「放射能の恐れ」愛知・日進 ◇ 英文記事: ・Concerns halt Fukushima fireworks use via The Japan Times

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東京避難中の福島のパン職人「福島の人作ったパン怖い」に涙 via Newsポストセブン

東京・西荻窪にある人気パン店「リスドォル・ミツ」では、4月18日以来、福島県出身のパン職人が働いている。福島第一原発から16kmの地点にある、福島・楢葉町でパン店「アルジャーノン」を営んでいた八橋真樹さん(39)だ。八橋さんは、原発事故のため3月12日に緊急避難を余儀なくされた。当初は「すぐに戻れる」と思っていたが、結局、一度も戻ることができないまま避難所や親戚宅などを転々としていた。 4月初旬、そんな八橋さんの元に1本の電話がかかった。「うちで働いてみないか」。 続きは東京避難中の福島のパン職人「福島の人作ったパン怖い」に涙

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