小泉進次郎内閣府兼復興政務官(衆院11区)は19日、横浜市神奈川区の神奈川大で講演し、「日本全体のエネルギー政策は別としても、福島は過酷な 事故を経験して『原発はいらない』と言っているのだから、その思いにどう応えるかを考えなければいけない」と述べた。同大と神奈川新聞社が開いたシンポジ ウムで述べた。同氏は東京電力福島第2原発の廃炉決断を主張している。
小泉氏は「事故を二度と起こさず、あれだけのリスクのあるものに頼 らなくていい社会をどうつくるかを国民が真剣に考えたのが3年前。だが今『原発』の一言が政治色を帯び、冷静な議論ができない。事故直後の思いに立ち返る べきだ」と、再生可能エネルギーの促進を含めた中長期的な政策の必要性を訴えた。
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