Daily Archives: 2021/11/06

伊方原発3号機の運転差し止め認めず 広島地裁仮処分決定 via 毎日新聞

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島、愛媛両県の住民7人が求めた仮処分申し立てで、広島地裁は4日、差し止めを認めない決定を出した。住民側が主張した耐震設計を上回る地震の発生について、吉岡茂之裁判長は「具体的危険性があるとはいえない」と述べた。住民側は広島高裁に即時抗告する方針。  伊方原発を巡っては、広島高裁が2017年12月と20年1月、差し止めを命じる仮処分決定を出したが、いずれも高裁の異議審で取り消された。  今回の申し立ては、耐震設計の目安となる「基準地震動」が妥当かが争点。基準地震動は原発に到来する恐れのある最大の地震の揺れで、四電は650ガル(ガルは加速度の単位)と設定し、原子力規制委員会も了承した。  住民側は、16年の熊本地震で1740ガルの地震動が記録されるなど、650ガルを超える揺れが各地で観測されており、伊方原発の耐震設計は「あまりに脆弱(ぜいじゃく)だ」と主張。東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)など複数の原発で基準地震動を超える揺れが観測されており、予測が困難な地震について原発ごとに基準地震動を設定する仕組み自体が不合理だと訴えていた。 これに対し、地裁決定は地震の揺れは震源や地盤によって異なり、各地の観測データや他の原発の事例だけでは、伊方原発に危険があるとはいえないと指摘。運転を差し止めるには、基準地震動を超える地震が発生する具体的危険性を住民が証明する必要があると強調し、訴えを退けた。  過去2回の差し止め決定は、原発から約130キロ離れた阿蘇カルデラ(阿蘇山)の噴火や、原発の北側にある中央構造線による地震のリスクを過小評価した、などと指摘していた。 […] 伊方原発3号機  四国から九州へ延びる佐田岬半島(愛媛県伊方町)の付け根にあり、瀬戸内海に面して立地する。1994年に運転開始。加圧水型軽水炉で出力89万キロワット。プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマル発電を行う。1号機は16年、2号機は18年に廃炉が決まり、四国電力で唯一の原発となった。 全文

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COP26 climate change summit: Rising seas pose a threat to nuclear bases and power plants – Scotsman comment via The Scotsman

She came from Panama to Glasgow to tell the world how the rise in sea level is destroying the homeland of her people. As Agar Iklenia Tejada, 31, spoke of how three of the islands occupied by the Guna people … Continue reading

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「南相馬・避難20ミリシーベルト撤回訴訟支援の会」解散のお知らせ via 南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟支援の会

秋も深まってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 さて、すでにご存じの通り、7月12日、東京地裁の鎌野真敬裁判長は、特定避難勧奨地点の指定解除について「年間の被ばく線量が20ミリシーベルトの基準を下回ることが確実だという情報を提供するもので、帰還を強制したとはいえない」として、取り消す対象にはならないと判断し、住民側の訴えを退けました。 この許しがたい判決に関する私たちの見解および裁判の経緯や意義については、別紙をご覧ください。 その後、原告の間では、控訴をめぐりさまざまな議論が交わされましたが、諸事情により控訴を見送ることにしたという連絡を受けました。これを受けて、支援の会も解散することといたしました。 いままで関心をもって裁判を支え、原告に温かい応援の声を届けてくださった皆様に深く感謝いたいます。 残念ながら控訴は見送られましたが、それでもこの裁判の意義はいささかも揺らぐことはございません。 私たちも、今後もみなさまとともに、さまざまな形で、原発事故被害の可視化や被害者の権利確立に取り組んでいく所存です。 みなさまから頂いたご寄付・会費は、原告の交通費や印刷代などに宛てさせていただきました。 支援の会の解散にあたり、口座残高124,994円は、残務整理費および南相馬市を含む福島各地で土壌汚染の測定に取り組んでいる「ふくいち周辺環境放射能モニタリングプロジェクト」に寄付することにいたしましたのでご報告します。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 南相馬・避難20ミリシーベルト撤回訴訟支援の会 事務局一同 >裁判の流れ(PDF) >不当判決に怒りを禁じえない(PDF) 原文

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New evacuation ‘border’ baffles, splits community in Fukushima via Asahi Shimbun

OKUMA, Fukushima Prefecture—Evacuees eager to finally return to their homes near the hobbled Fukushima No. 1 nuclear plant have been thrown into confusion over the way evacuation orders will be lifted. The orders will end in parts of the “difficult-to-return … Continue reading

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Cover-up of U.S. Nuclear Sub Collision in South China Sea via Portside (Asia Times)

John Walsh […] Fast-forward to October 2, 2021, about one year later, and the first patch of grass has been stomped on by the US elephant, trudging stealthily about, far from home in the South China Sea. On that day a … Continue reading

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