Monthly Archives: September 2021

100カ所で不適正設置 柏崎刈羽原発7号機の火災感知器 via 新潟日報モア

新潟県の東京電力柏崎刈羽原発7号機で、施設内の多数の火災感知器が適正な位置に設置されていないことが20日、分かった。約100カ所に上るとみられる。出火時に煙や熱の検知が遅れ、初動対応の遅れにつながる可能性がある。東電は施設内の火災感知器の設置状況について点検を進めており、結果を23日までに公表する。  東電によると、新規制基準に基づいて新たに設置する火災感知器について、原子力規制庁の検査官が今年2月、7号機の蓄電池室にある煙感知器1台が適切に設置されていないことを指摘した。  新規制基準では消防法施行規則に基づき、空調の吹き出し口などから1・5メートル以上離す必要があるが、問題の感知器は1・5メートル未満の位置に設置されていた。  東電は感知器を移設し、7号機全体の感知器の点検を行った。しかし、4月にも規制庁の検査官が2月とは別の火災感知器で同様の不備を見つけた。 (略) 柏崎刈羽原発を巡っては、東電が1月、7号機の安全対策工事完了を発表。その後、火災防護工事の漏れなどが発覚した。ほかにも、原発所員による中央制御室への不正入室や、侵入検知設備の機能喪失といったテロなどを防ぐ核物質防護体制の不備が判明した。  核防護不備問題を受け、原子力規制委員会は4月、核燃料の移動を禁じる是正措置命令を出した。東電に対しては、今月23日までにこの問題の原因究明などに関する報告書の提出を求めている。東電は命令解除まで同原発を動かせない。 全文は100カ所で不適正設置 柏崎刈羽原発7号機の火災感知器

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Chernobyl’s Blown Up Reactor 4 Just Woke Up via History of Yesterday

Scientists don’t understand why… Andrei Tapalaga […] “Chernobyl will never be a problem” Underneath reactor 4 there is still nuclear fuel that is active and which will take around 20,000 years for it to deplete. The uranium is too radioactive for … Continue reading

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放射性廃棄物、海外処分に道筋 規制緩和で大型機器の「輸出」可能に via 朝日新聞

原発の放射性廃棄物は国内ですべて処分するという原則に関わる規制が、変わろうとしている。廃炉が相次ぐなか、低レベル廃棄物である一部の大型機器について、処分を海外業者に委託できるように輸出規制を緩和する。新たなエネルギー基本計画の改定案に方針が盛り込まれた。経済産業省が見直し案を検討するが、実施に向けては不透明な部分もある。  海外での処分を検討しているのは「蒸気発生器」と「給水加熱器」、「核燃料の輸送・貯蔵用キャスク」の3種類の大型機器だ。いずれも原発の重要機器で、主なものだと長さは5~20メートル前後、重さは100~300トン前後もある。  使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)ほど放射能レベルは高くはないが、低レベルの廃棄物として埋設処分などが必要だ。一部は放射能レベルが3段階のうち2番目の「L2」に該当し、地中で300~400年近く管理が必要なものもある。  エネルギー基本計画の改定案に「有用資源として安全に再利用されるなどの一定の基準を満たす場合に限り例外的に輸出することが可能となるよう、必要な輸出規制の見直しを進める」と明記された。改定案には、今月3日から10月4日まで意見を公募している。 (略)  国際条約では、放射性廃棄物は発生国での処分が原則だ。相手国の同意があれば例外的に輸出できるが、日本は外国為替及び外国貿易法(外為法)の通達で禁じている。  経産省は大手電力会社の要望などをもとに、専門家らを交えて検討してきた。国内処分を基本としつつ、対象を3種類の大型機器に絞り、再利用されることなどを条件に例外的に輸出を認める方向だ。法改正をしなくても通達の見直しなどで対応できるという。古くなって交換後に原発敷地内で保管している大型機器も対象になるとしており、稼働中の原発の廃棄物が輸出される可能性もある。  電力会社から海外業者への支払額ははっきりしておらず、コストがふくらむ恐れもある。安全な輸送方法など課題は多い。規制が緩和されても、実施まで時間がかかりそうだ。  低レベルの廃棄物は電力会社が責任を持って処分することになっている。原発の稼働や廃炉にともなって増えているが、処分先が決まらないことが大きな問題だ。たまり続ける廃棄物への地元住民らの不安感もあり、海外での処分に期待する見方もある。 (略) 東京大の岡本孝司教授(原子力工学)は、蒸気発生器は内部に配管が数千本走るなど構造が複雑で、一部が汚染された大型機器の解体に関するノウハウが国内にないと指摘する。表面を除染して解体すれば、8割ほどが金属としてリサイクル可能だという。岡本氏は「実績のある海外事業者に処理を委託してノウハウを学び、最終的には日本で処理できるようにするべきだ」と話す。 処分先のめど立たぬ廃棄物  廃炉に伴って出る低レベル放射性廃棄物は、大型機器を含め最終的にどう処理するかが難題となっている。事故を起こした東京電力福島第一の6基を除く18基で計約16万5千トンに上る。うち9割以上は処分先のめどが立っていない。  低レベルの廃棄物は放射能レベルが高い順に、原子炉の制御棒など「L1」、海外での処分を検討する大型機器にも含まれる「L2」、周辺の配管やコンクリートなど「L3」がある。放射能レベルに応じて地中数メートル~70メートルより深く埋めて、数十年から数百年管理する必要がある。例えばL2の場合は、地中にコンクリートピットなどをつくって埋設する。L1の場合は、活断層がなく火山から離れた場所の70メートルより深い地中に埋め、300~400年間にわたって管理するという。  朝日新聞が電力各社に今年7月、発生見通しを聞いたところ、18基合計でL1が約3160トン、L2が約2万9320トン、L3が約13万2690トンに上った。  このうち処分の見通しが示されているのは、日本原子力発電の東海原発(茨城県)のL3(約1万2300トン)分のみで、敷地内に埋設する計画だ。原子力規制委員会で審査しているが、L1、L2の処分先は決まっていない。 (略)  廃炉作業が進む原発では廃棄物が積み上がりつつある。日本原電の東海原発と敦賀1号機(福井県)、中部電力浜岡1号機(静岡県)の計3基では、L2とL3で計約1320トンが発生。いずれも敷地内で保管している。  政府や電力各社は廃炉作業に絡む廃棄物の処分先の確保を急ぐべきだが、事実上先送りしてきた。この見通しを示さないまま輸出規制を緩めれば、「海外任せ」の流れが強まりかねない。  使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分先の確保も難航している。国の選定プロセスの第1段階にあたる文献調査が北海道の2町村で始まったが、地元の反対は根強く実現は見通せない。(川村剛志、藤波優、長崎潤一郎) 全文は放射性廃棄物、海外処分に道筋 規制緩和で大型機器の「輸出」可能に

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福島甲状腺がん「過剰診断」論の誤り via 放射線被ばくを学習する会

【放射線被ばくを学習する会 】 申入書:福島甲状腺がん・「過剰診断」論を撤回し、検査を拡充すべきです 「県民健康調査」検討委員会御中 「県民健康調査」検討委員会「甲状腺検査評価部会」御中 内堀雅雄・福島県知事殿 伊藤剛・福島県保健福祉部長殿 小泉進次郎・環境大臣殿 田原克志・環境保健部長殿 細野豪志・衆議院議員殿 申し入れ書 福島甲状腺がん・「過剰診断」論を撤回し、検査を拡充すべきです 1.福島甲状腺がん、少なくとも260名に 10年半前の3月、東電福島第1原発事故により膨大な放射能が放出されました。放射能による健康被害の中でも感度の高いのが小児甲状腺がんです。年間100万人に1人という極めてまれな病気で、1986年のチェルノブイリ原発事故後、被ばくにより小児甲状腺がんが増加したことが明らかにされています。 福島県は2011年10月、震災時に18歳以下だった約37万人を対象に2~3年に1回、超音波と細胞診による甲状腺検査を開始しました。これまでに260名(2021年3月末現在)の甲状腺がんが報告され、多発と認められています。福島県の検査以外で甲状腺がんと診断された例も多数明らかになっています。 2.甲状腺検査で早期発見・早期治療できます 福島県甲状腺検査が進む中で甲状腺がんの進行が非常に早いことが分かりました。2巡目以降の検査で甲状腺がんが見つかった人の39%は、2~3年前の検査では何の異常もありませんでした。 福島で手術された甲状腺がんは、事故前に他地域で手術された小児甲状腺がんと比べて全摘・亜全摘手術が少ないことが分かっています。全摘・亜全摘手術の場合、甲状腺ホルモンを作れなくなるので、術後に甲状腺ホルモン剤を毎日飲み続ける必要があります。早期に発見すれば甲状腺の半分を残すことができ、甲状腺ホルモン剤を毎日飲み続ける必要がありません。 3.検討委員会は被ばく影響を否定、「過剰診断」説 福島県県民健康調査検討委員会は2016年3月の「中間取りまとめ」で、「数十倍のオーダー」の甲状腺がん多発を認めつつ、多発の原因が被ばくであることを否定し「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している可能性が指摘されている(下線は引用者)」としています。いわゆる「過剰診断」論です。 4.「過剰診断」を防ぐ対策が取られています 米国、韓国などで中高年の小さな甲状腺がんを見つけて手術しましたが、死亡率が下がらず、「過剰診断」と問題になりました。福島甲状腺検査では5ミリ以下のものは精密検査の対象外としています。福島で手術されている甲状腺がんの2/3は10ミリ超で手術すべきものであり、5ミリ超10ミリ以下の超低リスクのものは「積極的経過観察」を勧めても手術を希望した場合のみ手術しています。福島甲状腺検査で「過剰診断」が生じているというエビデンスは何もないのです。 5.明らかに被ばく影響です チェルノブイリ原発事故で放出されたヨウ素131がほぼ完全に消滅したのちに生まれたベラルーシの子ども約3万5千人の甲状腺を超音波検査(1998年~2000年、および2002年)したところ、甲状腺がんは1人も見つかりませんでした。 他方、福島県の1巡目甲状腺検査では、10万人あたり38.3人の甲状腺がんが見つかっています。被ばく影響は明らかです。 6.「過剰診断」宣伝に躍起の環境省・福島県検討委員会 甲状腺検査の対象者は大部分が生徒であり、生徒の約85%が甲状腺検査を受け、早期発見・早期治療に役立っています。ところが福島県検討委員会や環境省は「甲状腺検査は過剰診断」との主張を強め、「受けたくない人は受けずに済むように任意性を確保する」と称して、検査を受ける生徒を減らそうと躍起になっています。 「過剰診断」を宣伝する細野豪志議員の国会質問に、小泉環境大臣は「問題意識は共有する」と述べ、福島県に「任意性の確保」を求めました。放射能安全宣伝「ぐぐるプロジェクト」の一環としてリーフレットを作り、「過剰診断」論を広めようとしています。 7.甲状腺検査の拡充を! 原発事故の放射能汚染に県境はありません。甲状腺検査は福島県内に限定せず、近隣都県でも実施すべきです。甲状腺がんは年齢が高くなるほど増えることが知られています。ところが2年に1回の福島県甲状腺検査が、20歳を過ぎると5年に1回になってしまいます。25歳節目検診では発見率が高く、腫瘍が大きくなっています。検査遅れは明らかで、20歳以降も最低限2年に1回の甲状腺検査が必要です。 エビデンスのない「過剰診断」論を唱えることは、検査を受ける人を減らし、早期発見・早期治療の機会を奪う結果になります。 私たちは「検討委員会」、「甲状腺検査評価部会」、小泉環境大臣、細野衆議院議員らが「過剰診断」論を撤回し、甲状腺検査を拡充するよう要求するとともに、その実現に向け早急に話し合いに応じるよう求めます。10月31日までにご回答ください。 2021年9月30日 放射線被ばくを学習する会ほか (呼びかけ・賛同団体・個人名は詳細版に記入) 第1次集約:2021年9月30日(検討委員会の日程によって早くなる可能性もあります) 第2次集約:2021年12月末日

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公開講座「被爆二世問題・運動の歴史と今後の展望」20210912

被爆問題、遺伝的影響の問題、そして被爆二世問題など、原爆と放射線被曝に関する最もコアなことを一気に解き明かした企画です。 被爆二世の森川聖詩さんの基調講演のあと、守田敏也(京都「被爆二世三世の会」)、島明美(個人被ばく線量計データ利用の検証と市民生活環境を考える協議会代表)、小山美砂(毎日新聞広島支局記者)、木原省治(広島市原爆被害者の会二世三世部会)と熱い報告が続きました。

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Lethal radiation levels detected in Fukushima nuke plant reactor lid via Asahi Shimbun

The operator of the crippled Fukushima No. 1 nuclear plant could be forced to reconsider the plant’s decommissioning process after lethal radiation levels equivalent to those of melted nuclear fuel were detected near one of the lids covering a reactor. … Continue reading

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“1時間で死亡”福島原発の建屋上部で致命的レベルの放射線を確認=韓国報道 via Yahoo!co.jp (Wow! Korea)

福島第1原発の格納容器から、1時間で人が死亡するレベルの放射線が測定された。これは当局の推算をはるかに上回る水準だ。福島原発処理水から放射性物質を除去するフィルターの大半が破損したのに続いてこのような発表が出たことを受け、事故原発の廃炉作業の不確実性が大きくなった。日本は2年後に福島原発処理水を海洋放出する計画であり、周辺国の不安も高まっている。 15日付の朝日新聞によると、日本の原子力規制委員会は福島第1原発2号機の原子炉格納容器の一番上にある蓋の表面で当初想定した水準を上回る1時間当たり1.2Sv(シーベルト)の放射線量が確認されたと前日発表した。   該当の蓋は直径約12メートル、厚さ約60センチの円形鉄筋コンクリートだ。「シールドプラグ」と呼ばれ、炉心から出る放射線を遮断するために3重に設置されている。   原子力規制委員会が1枚目の蓋の内側から遠隔ロボットで測定した放射線量は数十シーベルトに達すると分析された。当初、原子力規制委員会が推定した蓋の内側の放射線量である1時間当たり10シーベルトをはるかに超えるものだ。一般人の年間被ばく限度は1ミリシーベルトで、人は10シーベルトの放射線に1時間さらされると死亡に至る可能性がある。   放射線量も致命的だが、150トンに達するふたの重さも廃炉作業を困難にしている原因だ。3重の蓋のうち、残りの2つの蓋の間にも放射性汚染物質が残っている可能性があるが、現在の状態では確認する方法がないと東京電力は説明した。 (略) 経済産業省と東京電力は今後20~30年以内に廃炉作業を終えるという立場だ。しかし、廃炉作業の足を引っ張るような事態が続々と明らかになっている。前日だけでも福島原発から出た処理水を保管するタンクから放射性物質が空気中に排出されることを防ぐフィルター25個のうち24個が損傷していたことが確認された。管理主体の東京電力は放射性物質が空気中に流出したことを認めた。 (略) 一方、日本政府は2023年から福島原発処理水を海に放流する計画だ。処理水に含まれた放射性物質は濾過して放出するため安全だというのが日本政府の立場だが、格納容器から致命的な放射線量が検出されたほか、フィルターの損傷を放置していたことが明らかになり、韓国を含め周辺国の不安が高まっている。 全文は“1時間で死亡”福島原発の建屋上部で致命的レベルの放射線を確認=韓国報道

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Germany to shut controversial Gorleben nuclear waste facility via DW

After serving for decades as a storage location for German radioactive nuclear waste, the government said it would close the Gorleben mine. Locals and environmental groups have protested against the facility for years. The Gorleben mine in the German state of … Continue reading

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Hinkley Radioactive Waste Dredge-and-Dump off Cardiff Coast – UK Marine Biologist Tim Deere-Jones – NH #534 via Nuclear Hotseat

Radioactive waste dumping in the Bristol Channel off Cardiff Coast from UK nuclear reactors at Hinkley Point is being carried out by dredgers similar to this one (and leaving comparable plumes of pollution). Marine Biologist Tim Deere-Jones has shown increasing radiation exposure in Wales, UK.   Listen … Continue reading

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【全6回:連続オンラインセミナー】 「責任は誰がとるのか ~東電刑事裁判 控訴審始まる~」開催のお知らせ via 福島原発刑事訴訟支援団

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