Daily Archives: 2020/11/04

福島の避難者を忘れていませんかー 原発事故の「なぜ」を問うため、母は“映える”本を作ったvia まいどなニュース

忘れていませんか-。来年3月で東日本大震災から10年。福島第1原発事故からの避難者が、今も全国各地で暮らしています。でも、東北地方以外では、そんな事実はすっかり忘れ去られてしまっているのではないでしょうか。「同世代と原発事故の話が通じない」と悩む大学生の娘を思った避難者の女性が、原発事故を考える入り口になるようにと、「クール」な本を自費出版しました。「次世代を担う若者にこそ伝わって」と願いを込めて。  本を自費出版したのは、京都市伏見区の加藤裕子さん。福島市出身で、2011年3月11日も福島市の自宅にいました。 […] 3月13日になって、福島第1原発の事故を知りました。当時は原発についての知識がほとんどなく、「工場の爆発くらいかな。大丈夫だろう」と思っていたといいます。  しかし、知り合いの福島大学の教員から「国やメディアは安全というが、最終判断するのは自分」と言われ、不安が募りました。小学5年生だった一人娘の命を最優先に考え、4月上旬、スーツケース3個だけを持ち、娘と二人で大阪府高槻市に自主避難。5月には、京都市伏見区に移りました。  直後、娘が人生で初めて鼻血を出したり、加藤さんもぶつけてもいない腕などに内出血が生じたりしました。「事故直後に出歩いたから、放射能の影響では」と恐怖を感じたといいます。  あれから9年半。加藤さんは、福島市に戻らず、今も京都で暮らし続けています。20歳になった娘は京都市内の大学に進学しました。 […] そこで加藤さんは、当時まだ小学生や中学生だった若い人にも気軽に開いてもらえるような「インスタ映え」する本を自分で作ることにしました。本の編集に携わった経験はありませんでしたが、「なぜ避難しないといけなかったのか」「なぜ原発が今も稼働し続けているのか」といった、さまざまな「なぜ」を知ってほしいという思いが加藤さんを突き動かしました。  約2年かけて完成させた本のタイトルは「WHY?」。表紙は黒基調で、花に触れる少女のモノクロ写真が目を引きます。88ページの本は、ページごとに「Fear(恐怖)」「Doubt(疑念)」などテーマが設定され、加藤さんが撮影した娘や福島の風景などのモノクロ写真が大きく載っています。あえてモノクロにしたのは「何も解決していないグレーな状態や気持ちを表現した」と言います。放射線量が高い屋根を撤去され柱だけになった公園の「あずまや」など、インパクトのあるショットが目を引きます。 […] 加藤さんは、「生活を奪われ、今後の健康もやっぱり不安。何も伝えないで、このまま死ぬなんて悔しいんです。震災とか原発事故とかに興味のなかった多くの人に手にとってもらい、何か考えたり行動したりするきっかけにしてもらえたら」と話しています。  「WHY?」は、Amazonで1320円で販売しているほか、加藤さんのメールkodomohisaisya@yahoo.co.jpに問い合わせても購入できます。 全文

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Japan left with only one nuclear reactor working due to shutdown via The Asahi Shimbun

Japan will have to limp by on just one nuclear reactor for the next six weeks after Kansai Electric Power Co. shut down the No. 4 reactor at its Oi nuclear plant in Fukui Prefecture, western Japan, for regular maintenance on Nov. … Continue reading

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Path to turnaround remains challenging for firms hit by 2011 disaster in northeastern Japan via The Mainichi

SENDAI (Kyodo) — Many small businesses hit by the 2011 earthquake and the subsequent nuclear disaster in northeastern Japan continue to face difficulties in turning around their battered operations, officials at a state body providing financial assistance to them said … Continue reading

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「原発ゼロ」の小泉元首相が北海道寿都町で講演 via 産経ニュース

[…]  講演会は文献調査に反対している「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」が主催。町民ら約400人が参加した。  小泉氏は、「産業廃棄物の会社をつくるには、処分場が必要。ところが原発は、いまだに一つも処分場がない」と日本の原子力政策を批判。平成23年の東京電力福島第1原発事故後の状況を引き合いに「原発なしでも生活できるのを証明した」と持論を展開した。  さらに、オンカロについて、自らの視察体験を交え、「地震も津波も火山もない(場所にある)が、原発2基分の処分しかできない」と紹介した。 全文

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韓国政府「IAEA、福島第一原発処理水問題へ積極的役割を」via KBS World Radio

外交部は、IAEA=国際原子力機関に対して、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出について積極的な役割を果たすよう要請しました。 外交部は、IAEA=国際原子力機関に対して、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出について積極的な役割を果たすよう要請しました。外交部は3日、韓国とIAEAの高官級政策協議会が開催されたと明らかにしました。外交部はこの会議で、「福島第一原発の処理水をめぐる問題は、日本の周辺国や国際社会全体の安全と環境に影響を及ぼす重大な事案だという点を強調した」と明らかにしました。また、日本政府が処理水の処分方策を設け放出するまでのすべて過程で、IAEAが透明性の確保や安全性の検証などにおいて、積極的な役割を果たすよう要請したということです。これに対してIAEA側は、「福島第一原発の処理水問題の持つ重要性をよく理解している」としたうえで、「関連国との緊密な協議などを通じて、処理水処分のすべての過程で持続的に関与していく計画だ」と明らかにしました。そのほか、双方は、新型コロナウイルスの状況下でも、韓国の原子力の平和利用に対するIAEAの安全措置が円滑に行われていると評価し、今後も韓国とIAEA間の緊密な協力を続けていくことで一致しました。 原文

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上関原発ボーリング調査、抗議で作業中止(山口県)via KRY山口放送 (Yahoo!Japanニュース)

中国電力は山口県の上関原発の建設に向けた海のボーリング調査を実施するため、4日から準備作業を行う予定だった。しかし反対派住民らの抗議により4日、予定していた作業は中止となった。 上関原発建設予定地の沖合では午後2時すぎ、中国電力の社員を乗せた船が到着した。これに対し原発建設に反対する上関町祝島の住民らは漁船9隻を出し、調査海域周辺で監視活動や調査への抗議をした。中国電力は上関原発の建設に向け、埋め立て予定地の下にある断層が活断層かどうかを調べるため、海上でのボーリングを計画している。4日は、測量などの準備作業を行う予定だったが、反対派住民は海域から離れるようにとの中国電力の説得に応じない。上関原発を建てさせない祝島島民の会の清水敏保代表は「もう新増設はやらないことを決めているにもかかわらず、無駄な調査をやることに腹が立っている。調査をやるとなると私たちも監視行動、釣りをしてきょうと同じようにやっていきたい」と述べた。午後3時半すぎには作業船が到着するが中国電力は「安全を確保することが難しい」としきょう予定していた作業を中止した。中国電力上関原発準備事務所の内冨恭則広報部長は、「原子力の安心安全にかかわる調査になる、みなさまの安全安心にもつながるものだとしっかりお願いをして作業を進められるように努力していきたい」と述べた。中国電力では5日以降も準備作業を行う予定としているが、反対派も4日と同様の行動を行う構えで作業が実施されるかは不透明な状況。 原文

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「住めない場所」どう住めるように 原発事故に向き合う科学者の覚悟 via Withnews

東日本大震災から間もなく10年。福島県には住民がまだ1人も帰れない「村」がある。原発から20~30キロ離れた「旧津島村」(浪江町)。原発事故で散り散りになった住民たちの10年を訪ねる。(朝日新聞南相馬支局・三浦英之) 「福島県内の山菜を食べても大丈夫でしょうか?」「公園で子どもたちを遊ばせても問題ありませんか?」 9月上旬、福島県二本松市で開かれた市の放射線学習会。参加者の疑問に、講師の木村真三・獨協医大准教授(53)は平易な言葉で答えていく。 「市販されている山菜や、市が開放している公園であれば問題ありません。一方、山林の放射線量については、すぐには減らないことも理解してください」 原発事故で放出されたセシウム137が、半分に減るまでの期間(半減期)は30年。 「でも、山林の場合、土壌にしみこんだ放射性物質を樹木が根から吸い上げ、葉にして落とす。その循環によって地表に放射性物質が濃縮され、30年たっても地表の線量が半分になるとは限らないのです」 生涯を通じて向き合う 2011年3月11日は、川崎市の労働安全衛生総合研究所に勤務していた。福島第一原発の事故を知った直後、放射線測定の必要性を研究者にメールし、3月15日にはNHKの取材班を連れて県内に乗り込んだ。 (略) 翌3月28日に集会場に出向いて測定すると、駐車場で毎時80マイクロシーベルト、集会所内で同25~30マイクロシーベルトもあった。 住民に数値を示し、訴えた。 「すぐに避難してください。人が住める放射線量ではありません」 以来、原発事故に生涯を通じて向き合おうと決め、8月に獨協医大准教授に就任。二本松市にある国際疫学研究室・福島分室の室長として、福島県内の放射線量などの測定を続けてきた。 どうやって住めるようにするか 今年7月には、旧津島村の住民が起こした「津島原発訴訟」に証人として出廷し、当時の状況などを証言した。 「本音を言えば、(山に囲まれた)津島には人は住めないと思う」 取材に辛そうに語った。 「でも『住めない』と言った瞬間に、津島の人を切り捨てることになる。住めない場所をどうやって住めるようにするか。そこまで行政や私を含めた科学者は責任を負わなければいけない」 全文は「住めない場所」どう住めるように 原発事故に向き合う科学者の覚悟

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The UK’s nuclear waste could be buried underground in Cumbria via NewScientist

By  Adam Vaughan A long-running search to find a site for an underground nuclear waste store in the UK has received a boost today as a community in north-west England took the first formal step towards hosting the £12 billion facility. Two years ago, … Continue reading

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福島の記憶 「ありのままに」写真80点展示 川崎 via 神奈川新聞

 東日本大震災後の被災地の様子を伝える写真展「福島の記憶3・11で止まった町」が、5日から川崎市多摩区役所で開かれる。福島県三春町在住の写真家・飛田晋秀(ひだしんしゅう)さんが撮影した80点を展示。9日まで。入場無料。  日本の職人の撮影を専門とするプロカメラマンだった飛田さん。原発事故後は、「事故を風化させない。状況をありのまま伝えよう」と各地で精力的に写真展や講演会を続けている。 (略) 主催は同区を中心に活動する市民団体「地域から平和を考える会」で、16日には核のごみ処理を考えるドキュメンタリー映画「チャルカ~未来を紡ぐ糸車~」の上映会を市アートセンター(同市麻生区)で開く。午前10時から(開場は同9時半)で入場料800円。  問い合わせは、同会の森悦子さん電話080(6617)3997。 全文は福島の記憶 「ありのままに」写真80点展示 川崎

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