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福島原発事故の検証、知事に報告 via 新潟日報

 東京電力柏崎刈羽原発の安全性を議論する新潟県技術委員会は26日、原発に関する県独自の「三つの検証」の一つ、東電福島第1原発事故の原因検証に関する報告書を正式に取りまとめ、花角英世知事に提出した。三つの検証に関する結果が報告されるのは初めて。県技術委の中島健座長(京都大教授)が県庁で花角氏に手渡し、「県民目線で、柏崎刈羽原発の安全性に反映させるための教訓を引き出した」と強調した。

 福島事故の検証は2012年7月から8年余りの議論を経て一定の区切りとなった。三つの検証結果は、花角氏が柏崎刈羽原発の再稼働の是非を判断する際の材料と位置付けられており、その一つが初めて花角氏自身に委ねられた。

 報告書は、福島事故について133点の課題、教訓を抽出。原発の重要機器が津波だけでなく、地震の揺れで損傷した可能性があることや、東電の情報発信の姿勢に問題があったことなどを指摘した。

 面会で中島座長は、福島第1の重要機器の故障に多様な原因がある可能性を認め、それらを柏崎刈羽の安全対策への教訓としたと説明。「できるだけ、(柏崎刈羽の事故時に)『想定外』という言葉が使われることがないように検討した」と述べた。

 報告書を受け取った花角氏は「長期にわたり、真剣に議論してもらい感謝する」と述べ、今後、報告書も踏まえて柏崎刈羽の安全性を巡る確認作業を進めるよう、改めて要請した。

 県技術委は、原子力工学や地質学などの多様な分野の専門家で構成。福島事故の原因検証では、東電からの聞き取りなどを基に議論を重ねたほか、先行する政府、国会などの事故調査報告書の分析や実地調査にも取り組んだ。

 検証を通じ、柏崎刈羽の安全性に関する確認事項として「原子炉格納容器の破損防止」「東電の原発を運転する適格性」など20項目を抽出した。既に、この検討作業に入っている。

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