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Monthly Archives: November 2019
なぜ菅政権の時に原発ゼロを実現できなかったか via 菅直人公式サイト
最近「いま菅さんが原発ゼロの実現に努力しているのは知っているけれど、それならなぜ2011年の菅政権の時に原発ゼロを実現しなかったのか」という問いを受けました。当時の政治状況を知らない人にとってはもっともな疑問です。そのことを少し詳しく説明しておきます。 私は福島原発事故が起こるまでは日本の原子力技術は高いレベルにあるので、スリーマイルやチェルノブイリのような人為ミスによる原発事故は日本では起こさないでやっていけると考えていました。しかし、2011年3月11日に発生した福島原発事故は、私のそれまでの考えを根底から覆し、それまでの私の考えが全く間違っていたことをいやというほど思い知らされました。 そこで福島原発が発生して以降、私は総理として原発ゼロにかじを切り始めました。まずエネルギー基本計画で2030年までに原発の発電比率50%を目標にしていたのを白紙に戻しました。また海外へ原発輸出を進めていたのをやめました。そしてそれまで、原発推進の経産省にあった原発の規制部門の根本的な改革に着手しました。 その一方で、野党自民党の安倍元総理は2011年5月に、「菅総理が原発への海水注入を停止させて福島原発事故を拡大させた」というウソの情報をネット上で流し、私に対し責任を取って総理を辞任するように要求し始めました。そして最終的には、福島原発事故から3か月もたたない6月2日に自民党は私に対する不信任案を提出しました。 (略) 私はもちろん、総理を続けて原発ゼロを実現したいと考えていました。しかし、安倍元総理の虚偽情報が読売新聞や産経新聞の一面で大きく報道され、私に対する批判が強まり、それに加えて党内で対立していた小沢さんの揺さぶりのために、政権が維持できなくなり、やむをえず退任したのです。政局の混乱のために私が総理の間に原発ゼロが実現ができなかったのは今考えても返す返す残念です。 以上が私が総理の時に原発ゼロを実現できなかった経緯です。ご理解ください。私が総理を退任した後も原発ゼロを求める世論は過半数を超えており、次期総選挙こそが原発ゼロに政治を変えるチャンスと考えています。多くの皆様の原発ゼロに向けての積極的な行動をぜひお願いします。 全文はなぜ菅政権の時に原発ゼロを実現できなかったか
シンガポール、福島県産食品の輸入停止措置撤廃へ via The Samkei News
【バンコク=原川貴郎】安倍晋三首相は4日、訪問先のタイのバンコク郊外で、シンガポールのリー・シェンロン首相と会談した。リー氏は、東京電力福島第1原発事故後、福島県産食品に対し同国が講じてきた輸入制限措置について「日本がこれまで実施してきた安全措置を考慮し、食品の輸出前検査を条件として撤廃する」と表明した。安倍首相は「歓迎するとともに感謝する」と述べた。 農林水産省などによると、シンガポールは福島県産の水産物や県内の南相馬市や双葉町など7市町村の全食品と農産物などに対し、輸入停止措置をとってきた。両国は今後、放射性物質検査証明書の添付など輸入停止措置の撤廃の条件と施行時期などについて、事務レベルで協議する。 続きはシンガポール、福島県産食品の輸入停止措置撤廃へ
Gorbachev warns world in ‘colossal’ danger from nuclear weapons via France 24
Former Soviet leader Mikhail Gorbachev says the world is in “colossal” danger from nuclear weapons held by global powers amid continued tensions since the end of the Cold War. The last head of the Soviet Union won the 1990 Nobel … Continue reading
台風19号 福島・栃木で保管の除染廃棄物91袋が流出 via NHK News Web
先月の台風19号の大雨で、福島県と栃木県で保管されていた除染廃棄物91袋が近くの川に流れ出ていたことがわかり、環境省は流出が相次いだ原因を検証することにしています。 先月の台風19号で、福島県では国や地元の市町村が管理する除染廃棄物の袋が仮置き場から近くの川に相次いで流されていたことがわかりました。 環境省が仮置き場すべてを点検するなどしたところ福島県で90袋、栃木県で1袋の合わせて91袋の流出が確認されたということです。 自治体別にみますと、福島県では川内村が管理する仮置き場で44袋、田村市が管理する仮置き場で30袋、二本松市が管理する仮置き場で15袋、国が管理する飯舘村の仮置き場で1袋となっています。 また、栃木県では那須町の住宅の敷地内で町が保管していた1袋が流されていました。 このうち、少なくとも25袋が空の状態で見つかり、廃棄物が袋の外へ漏れ出したとみられていますが、環境省によりますと、周辺の空間線量の値に影響は見られなかったということです。 続きは台風19号 福島・栃木で保管の除染廃棄物91袋が流出 当サイト既出関連記事:91 bags of radioactive waste swept into rivers via NHK World
福島原発、台風19号で「汚染物質大量流出」の深刻現場(3)高濃度の汚染水が地下へ流れるvia Asagei Biz
[…] 「大雨の影響で、汚染水の量が一時的に約3000トン増加しました。大量の雨水が損傷した原子炉建屋の屋根から内部に入り込み、核燃料を冷やすために循環している汚染水に混ざったようです。東電は『一時的に汚染水は増えるものの、設備に異常はなく浄化処理を続けている』と発表していますが、建屋の水漏れなどを知らせる警報が10件確認されている。これについても『警報器に雨が入り込むなどした誤作動で、汚染水が漏れた形跡はない』と発表。しかし『本当に汚染水は漏れていないのか』と地元では懐疑的な声が飛び交っています」(地元記者) かように、汚染水ダダ漏れの可能性が指摘されているのだ。 だがこの点についても、肝心の東京電力は「汚染水は基準値のまま」とにべもない。 「今回発表した約3000トンという数字は福島原子力発電所1〜4号機の全建屋にたまった合計の数量になります。水かさで言うと平均40センチ程度。いずれも、建屋内に保管できる水量を超えるような数字ではありません。また、警報器は液体全てに反応する仕様です。アラームが鳴るたびに作業員が線量を確認しています。屋内の床面に設置しているため、多少の雨であれば、鳴ることはありません。ですが、今回は大豪雨のために一部の屋内にも雨水が流れてしまい、警報器が作動してしまいました。警報ごとに空気線量と水線量を測ったところ汚染水の基準値ではなかったため、汚染水の漏れはなかったと発表しました」(東京電力広報室) この東電の発表に対し、楽観できるものではないと、ジャーナリストの村上和巳氏が解説する。 「確かに約3000トンの水が建屋やその地下水に流れても、問題なく浄化処理は続けられます。ただ、原子炉内の水の循環は非常に緻密な調整を求められます。建屋内の水量を地下水で調整することで汚染水を外に漏らさない仕組みになっているのですが、3000トンの処理はイレギュラーな量になります。平常時は約170トン程度でしょうから、ふだんの調整とは大きく変わってきます。サジ加減を少しミスしてしまうと、高濃度汚染水がコンクリート擁壁のひび割れを通じて地下に流れてしまうおそれがある。台風の影響で地下水の量も増加するので、今後も警戒が必要です」 かつて「想定外」が何度も繰り返された福島原発事故を彷彿させる、この台風19号の悲劇で、復興への道のりも牛歩のごとく進まないはずだ。あまりにも残酷な現実がここにある。 全文
91 bags of radioactive waste swept into rivers via NHK World
Japan’s Environment Ministry says dozens of bags containing radioactive soil were swept into rivers following a powerful typhoon last month. The dangerous waste was produced as a result of the 2011 nuclear disaster. The waste has been stockpiled at temporary … Continue reading
Citizens’ group in Fukushima puts out radiation map in English via The Asahi Shimbun
FUKUSHIMA—A citizens’ group here has released an English radiation-level map for eastern Japan created with input from 4,000 volunteers in response to requests from abroad ahead of the Tokyo Olympics. “We want people outside Japan to understand the reality of … Continue reading
放射能の健康被害を無視して進む東京五輪 via日刊ゲンダイ
開催まで約10カ月の今になって、マラソン競技などの場所で揉めている東京五輪。しかし、暑さ以上に重大な、福島原発事故による放射能の問題について、忘れている人も多いのではないか。 東京五輪の危険を訴える市民の会編著「東京五輪がもたらす危険」(緑風出版 1800円+税)は、医師や科学者、避難者たちによる警告の書。アスリートや観客にもたらす放射能被曝の危険性について、改めて詳述している。原発事故で放出された放射性物質は「ガラス状不溶性放射性粒子」と呼ばれ、一個吸引しただけでも4500ベクレル相当のリスクになるといわれている。つまり五輪開催中の短期間の滞在でも危険は避けられず、生涯にわたって健康リスクを背負うことになると本書。また、野球とソフトボールの会場となる福島あづま球場の放射線量は、セシウム137ベースで最大6176ベクレルの土壌汚染があることや、東京と関東圏の水道水中の放射性セシウムを吸着フィルターで測定すると、5カ月で最高908ベクレルという高い値となることなども明らかにしている。 政府は今、福島原発で100万トンもたまっているとされるトリチウム汚染水を海洋投棄しようとしている。しかし、排出された汚染水は沿岸で北向きに流れた後、沖合で親潮にのり南方向に流れ東京圏に近づくとされている。トリチウム汚染水は塩水よりも軽いため海水表面に広がり、上昇気流に巻き上げられて雨となり降り注ぐ恐れもある。もし五輪前に汚染水が放出され、関東圏を台風が通過しようものなら、日本国民はもちろん、世界のアスリートや観光客も放射能汚染させることになると本書は訴える。 […] 全文
Radioactive Waste Could Be Killing Residents in Missouri Community via TruthOut
Austin Price […] For years, many of these residents have filed lawsuits against Cotter Corporation and Mallinckrodt, the companies responsible for dumping the radioactive nuclear waste in the unlined landfill (a former limestone quarry) as well as in open piles … Continue reading
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Tagged nuclear waste, Radiation exposure, the Manhattan Project, West Lake Landfill
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