福島を忘れない!止めよう柏崎刈羽原発再稼働!~集会デモに200人 via レイバーネット

4月12日、「福島を忘れない!止めよう柏崎刈羽原発再稼働!東京集会」が日比谷図書館コンベンションホールで開かれた。柏崎刈羽原発運転差止め訴訟原 告・弁護団と柏崎刈羽原発運転差止市民の会の呼びかけで、緊迫している柏崎刈羽原発の再稼働の動きや新潟県現地の運動を首都圏の運動も共有しようと開かれ た。現在「市民の会」は原告190名を含め1335名。2000名を目標にしている。会場は首都圏だけでなく、新潟県現地や福島などの原発立地からの参加 者で埋まった。集会後、約200人で東電本社前を通り東京駅までデモ行進を行った。

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矢部忠夫さん(反原発地元三団体共同代表・柏崎市議)
「柏崎刈羽原発は世界最大の原発で、発電した電力の全てを首都圏に送っている。しかしトウフの上に建っている極めて危険な原発だ。2007年の中越沖地震 でメチャクチャに壊れ、火災も発生した。耐震設計上の想定地震M6.9より小さいM6.8(震度6強)だったにもかかわらず、揺れは設計用限界地震の 450ガルを大きく超える1699ガルだった。所内の消火栓はことごとく壊れ、地震で道路も壊れて市の消防車もなかなか近づけなかった。まさに危機一髪 だった。」「東電は重大事故時に容器を破壊から防ぐためのフィルタベント設置などをして再稼働しようとしている。柏崎市の主要機関は全て10㎞圏内にあ る。30㎞圏内には467000人が暮らしている。どうやって避難するのか。住民はたっぷり被ばくしながら逃げることになる。泉田県知事も機能しない避難 計画は作れても実効性が伴わないと批判している。“避難計画”ならぬ“被ばく計画”だ」

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