日本原子力発電東海第二原発のある茨城県東海村の村長選が8日投開票され、前副村長の山田修氏(52)=無所属=が、共産党県委員の福田明氏(56)=無所属、共産推薦=を破り、初当選を確実にした。投票率は51・38%(前回67・12%)で過去最低。
原発立地自治体の首長ながら脱原発と東海第二原発の廃炉を主張した村上達也村長(70)の引退を受け、原発にどう向き合うかが争点となった。
山田氏は(略)東海第二原発への対応については「中立」とし、原発容認派の支持も受けている。
福田氏は、脱原発を前面に訴えた。
関連記事:茨城県知事、橋本昌氏6選果たす via nikkansports.com
日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働問題に関して、橋本氏は地元の合意など条件が整えば容認する可能性を示した。