原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。
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この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。
これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(共同)
全文は「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛ぶ
原文はMarie Harf, Deputy Spokesperson, Daily Press Briefing, Washington, DC August 28, 2013
QUESTION: Was the U.S. use of nuclear weapons resulting in the mass and indiscriminate killing of civilians in both Hiroshima and Nagasaki a violation of the same international law that you are referring to?
MS. HARF: I’m not even going to entertain that question, Arshad.
QUESTION: Can I —
MS. HARF: Moving on. Yes.