福島応援桃:岡山発 総社の生産組合、農家長男を受け入れ 産地仲間「一緒に」 via 毎日新聞

岡山県総社市の総社もも生産組合などが「福島応援桃」 を6日から売り出している。岡山と福島はともに全国有数の桃産地という縁から、同組合で研修する福島市の桃農家の長男、永倉隆大(たかひろ)さん(20) を励まそうと企画した。永倉さんは、風評被害と闘う故郷の桃農家の力になりたいと願っている。同組合は「岡山の果実を復興に役立てて」とエールを送る。 【井上元宏】

桃の栽培面積で福島は全国2位、岡山は5位。永倉さんは広い視野で桃栽培を学ぼうと岡山県農業大学校 (専修学校)で2年間学び、今年春に卒業した。福島に帰って家業を手伝う予定だったが、昨年3月の福島第1原発事故の後、故郷の選果場は買い手がいない桃 であふれ、父一大(かずひろ)さん(51)から当時、「福島で果樹栽培を続けられるか難しい」と告げられた。

途方に暮れる永倉さんを受け入れたのが同組合だった。組合農家7戸のうち2戸は20代で、平均年齢47歳は県内で最も若い。秋山陽太郎組合長(32)は「一緒に日本の桃作りを発展させる仲間。原発事故に負けてほしくない」と語る。

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