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原発に頼らないエネルギー政策への転換を求める市民団体「さよなら原発徳島実行委員会」が主催し、約650人が参加した。
東京電力福島第1原発から約3キロの場所にいた沢上さんは、昨年3月12日に水素爆発が起きた当時の様 子を「ズンっという鈍い音を感じ、断熱材のような物がボタン雪のように降り注ぎ、死ぬかと思った」と生々しく説明。その後の除染時には衣類の放射線量が計 測器の針が振り切れるほどだったといい、「未来の子どもたちのために、こんなことは2度繰り返してはいけない」と述べた。【山本健太】