Monthly Archives: June 2012

野田佳彦首相の地元・千葉県船橋市で二十四日、関西電力大飯原発（福井県おおい町）の再稼働に抗議するデモがあった。中心になったのは、東京の中央線沿線の複数の脱原発グループ。総武線で船橋まで行こうと呼び掛け、参加者は地元の人も含め二千人超（主催者発表）に。ゆるやかな個人のつながりで、都県境を越えての大規模なデモが実現できるのは、なぜなのか。今どきのデモの成り立ちを追ってみた。　（早川由紀美） 　午後零時半すぎ、ＪＲ三鷹駅。スニーカーやアロハシャツなど何かの形で黄色を身に着けている一群がいた。黄色は総武線の車体に使われている色だ。 　黄色いジャンパースカートを着ていた会社員人見沙操さん（２５）＝東京都国分寺市＝は、デモに参加するのは初めてという。 　「電車で行くのが面白いと思った。この後、歩くのは怖いけど」 　阿佐ケ谷や高円寺などで次々と、黄色を身に着けた人が乗り込んでくる。一目で参加者と分かるため、交流も自然と生まれる。一車両はほぼ満員となり、都県境を越えて千葉に入ると拍手が起きた。 続きは　今どきのデモ　でき方は　個人つながり２０００人

関西電力大飯原発の再稼働をめぐり、野田佳彦首相は２５日の衆院消費増税関連特別委員会で「毎週金曜日、官邸周辺ではデモが行われ、シュプレヒコールもよく聞こえている」と述べた。社民党の阿部知子氏が「国民に不安や怒りが渦巻いている」とただしたのに答えた。再稼働の再考を求める声は、首相の耳にも届いているようだ。 続きは　再稼働批判デモの声「よく聞こえている」　首相が答弁

http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=SvJaoySk6bs&NR=1

アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）のエネルギー担当相会合が２５日、ロシア・サンクトペテルブルクで開かれる。域内のエネルギー消費の増大が見込まれる中、昨年３月の東京電力福島第１原発事故を教訓に、安全面を確保しつつ原発利用の重要性を強調する共同声明を採択する見通しだ。 　日本からは枝野幸男経済産業相が出席し、福島原発事故や関西電力大飯原発の再稼働状況、「脱原発依存」を進めるエネルギー政策の見直しについて報告する。事故の経験をふまえ、原子力を進める各国に原発の安全面で貢献していく姿勢を示すとみられる。 　採択される共同声明は、ロシアや米国など原発推進国の意向を反映した内容で、国内の「脱原発」方針と矛盾することになる日本政府は、苦しい立場となりそうだ。 続きは　ＡＰＥＣ:エネルギー相会合　原発の重要性認識で一致へ

あじさいレヴォリューション 作詞：高野寛   戦いは続くよ　夜も昼も　どこかで　そう　今も 平和なフリしてるテレビは映す　本当の嘘を 人や物がまた壊れる　今の僕ら何ができる？ 大変なこともあったさ　オーライ そう言えるなら　今は　All right […] 10年前にビートルズの『レヴォリューション』の替え歌を作った。アルバムに入れようと思ったけど、ビートルズの替え歌は『イエローサブマリン音頭』やRCサクセション『カバーズ』などの一部の例外を除いて音源化できないことがわかって、ライブだけで歌うことにした。 元々は自分の中に革命を起こそうというテーマで書いた詞だったけど、2010年にエジプトで「ジャスミン革命」が起こって「革命」を今の出来事に当てはめて詞をリライトした。それでも「革命」はまだ、よその国の出来事だった。 今日、首相官邸前で2度目の大規模なデモがあった。ツイッターには『紫陽花革命』の文字が飛び交った。デモが終わって2時間たって、ようやく朝日新聞とテレビ朝日、毎日新聞がそのことを報じた。 衝動的に詞をまたリライトした。明日のライブで歌ってみよう。音源化できないならずっとライブで歌えばいい、それだけのことだ。今度はデモにも参加しよう。 全文は　あじさいレヴォリューション