上関隣接地で脱原発の集い via 中国新聞

福島第1原発の事故を受け、脱原発を訴える集会「さようなら原発 自然エネルギー社会へ」が27日、柳井市のJR柳井駅南側の広場一帯であった。約500人が参加し、隣接する山口県上関町への原発建設計画中止や自然エネルギー普及を訴えた。

原発をつくらせない山口県民の会など県内10団体が初めて企画。同会の吉井啓介事務局長(49)は上関原発が本体着工前である点を念頭に「上関は国のエネルギー政策の分岐点。建てさせれば原発建設がさらに進む」と強調。地震大国に立地する危険性や原発のコスト高を指摘した。

環境に配慮した生活を提唱する元俳優の益戸育江(旧芸名高樹沙耶)さんもゲスト参加。「原発だけはやってはいけない。きれいな空気や海を残すため、私が訴えることで若い女性らに原発問題に興味を持ってもらいたい」と訴えた。

記事、写真は 上関隣接地で脱原発の集い

 

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