脱原発を求める個人や団体が党派などを超えて集結した「さよなら原発!福岡1万人集会」が13日、福岡市中央区の舞鶴公園であり、九州・沖縄から約 1万5千人(主催者発表)が参加した。福島原発事故後に高まった脱原発の意思を揺るぎない、継続的なものとすることを誓い、すべての原発の廃炉を訴えた。
集会では、福岡県内に4歳の娘と避難している福島市の主婦宇野朗子さん(40)が「福島の悲劇が原発のない世界をつくる幕開けとなりますように」と訴え た。韓国で脱原発に取り組む李大洙(イデス)さんも「玄海原発で事故が起これば韓国も影響を受ける。これ以上、原発を認めることはできない」と連携を求め た。
◇ 英文記事:
・Antinuclear-plant protesters rally in Fukuoka via The Mainichi Daily News