第十七回統一地方選は二十四日、後半戦の市町村長選と東京都特別区長選、市町村議選と特別区議選がそれぞれ投票され、東京都の一部を除いて即日開票された。首都圏では東京七、神奈川四、千葉三、埼玉一、茨城一、群馬三の計十九市長選と東京の十特別区長選でいずれも当選者が決まった。新人五氏による激戦となった東京都世田谷区長選は、脱原発を訴えた元衆院議員の保坂展人氏(55)=社民、国民新、新党日本支持=が、自民推薦の元民主都議や民主・減税日本推薦の元区議らを破って初当選を果たした。
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