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Tag Archives: 電源開発
現職の工藤氏が再選 原発訴訟争点の函館市長選 via 産経ニュース
北海道函館市長選は26日、無所属で現職の工藤寿樹氏(65)が、無所属新人で元衆院議員秘書の広田知朗氏(54)を破り、再選を果たした。 函館市は昨年4月、津軽海峡を挟んで対岸の青森県大間町に電源開発が建設中の大間原発をめぐり、建設中止などを国や電源開発に求めて東京地裁に提訴し、現 在も係争中。市長として提訴を主導し、訴訟を推進する工藤氏に対し、広田氏は「訴訟取り下げ」を訴え、訴訟の是非が争点となっていた。 続きは 現職の工藤氏が再選 原発訴訟争点の函館市長選
大間原発建設差し止め 函館市、提訴正式に表明 via 河北新報
電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発について、北海道函館市の工藤寿樹市長は12日、同社と国を相手に、建設差し止めなどを求め、東京 地裁に提訴する方針を正式表明した。27日開会の市議会定例会に関連議案を提出する。提訴時期は閉会後の3月末から4月初めになる見通し。自治体が原告に なる原発差し止め訴訟は全国で初めて。 工藤市長は、市に同意を求めず原発の建設再開を決めた国を「最も危険といわれるフルMOXを世界で初めてやるのに説明もない。そんないいかげんな話しはない」と批判。「函館の動きが勇気を持つ行動につながってほしい」と述べ、脱原発運動の全国的な広がりに期待した。 函館市は訴状案で、事故が起きれば自治体崩壊にさらされる危険性や、建設同意手続きに市も含めるべきだと主張する。 同市は津軽海峡を挟み大間原発から最短約23キロの距離にあり、原発半径30キロ圏に設定された緊急防護措置区域(UPZ)に入る。 (略) ◎大間側、静観の構え 函館市が大間原発の建設差し止めを求め、提訴する方針を正式表明した12日、同原発が立地する青森県大間町の関係者は、対岸の動きを静かに見守った。 金沢満春町長は「従前通り、大間原発を推進する立場に変わりはない。国の方針が現行のままであれば、建設工事のスケジュールに提訴の影響はないと考える」との談話を出した。 町議会は1984年に原発誘致を決議した。石戸秀雄議長は「提訴は自治体の判断なので、こちらからは何とも言えない」と話した。 同町と函館市との経済面での連携について、大間町商工会の関係者は「商工業者の間でつながりがある。(訴訟の)影響はないし、あってもいけない」と強調した。 大間原発訴訟の会(函館市)の運営委員で、同町の無職奥本征雄さん(68)は「私たちの裁判を後押しする強い力になる」と評価した。「町内では反対と言いづらい地元に代わって、函館に頑張ってほしいという声も聞こえる」とも語った。 全文は大間原発建設差し止め 函館市、提訴正式に表明
大間原発差し止め、3月にも提訴 via Reuters
電源開発(Jパワー、東京)が青森県大間町で建設中の大間原発をめぐり、北海道函館市の工藤寿樹市長は18日、国や電源開発に対し、建設の差し止めなどを求め3月にも東京地裁に提訴する意向を示した。市によると、提訴すれば自治体が国に原発訴訟を起こす全国初のケース。 提訴時期を見極めてきた市は、23日告示の東京都知事選で脱原発が争点化し、世論に一石を投じられると判断。原発の稼働に向け、Jパワーが原子力規制委員会に早ければ今春にも安全審査を申請する意向を示していることも考慮した。 続きは大間原発差し止め、3月にも提訴
大間原発のあさこはうすより祝島へ 2012.9.24 via YouTube
祝島に本州最北端の青森県大間町から小笠原厚子さんがやってきました。 大間で建設中の原発の真ん中に厚子さんの家「あさこはうす」はあります。 今は亡き厚子さんの母・熊谷あさ子さんが土地を売らずに守り続け、厚子さんと建てた家です。念願だったという祝島訪問。厚子さんのお話にぜひ耳を傾けてください! 関連記事 〈もんじゅ君のエネルギーさんぽ〉脱原発でも建設再開? via 朝日新聞
〈もんじゅ君のエネルギーさんぽ〉脱原発でも建設再開? via 朝日新聞
原発とエネルギーに関する情報発信で人気のゆるキャラ、もんじゅ君。彼が日本各地のエネルギー問題について語る連載「もんじゅ君のにっぽんエネルギーさんぽ」、第3回は青森県の大間原発を取り上げます。 […] みんなは「あさこはうす」っていう名前のちいさなおうちのことを、きいたことがあるかな? 日本じゅうからいろんな人があさこはうすに宛てて、お手紙やはがきを出しているの。インターネットで「はがきをだそう」と呼びかけている人もいるし、たとえば美術家の奈良美智さんなどの著名な方も、はがきを出したことをツイッターでつぶやいたりしているんだよ。それはどうしてだろうね? ■なぜ「あさこはうす」にお手紙を出すの? みんながお手紙を出すのは、郵便屋さんに毎日「あさこはうす」までつづく細い道をかよってもらうためなの。 あさこはうすの建つ場所は、大間原発という建設中の原発の敷地のなかにあるんだよ。大間原発を建てようとしているJパワー(電源開発)さんという会社は、建設予定の場所の土地をもっていた人たちから、それぞれ土地を買いすすめていったの。だけど、「あさこはうす」の初代持ち主だった熊谷あさ子さんは、原発の建設に反対して土地を売らず、おうちを建ててそこに暮らしたんだよ。 そこで暮らすことそのものが、あさ子さんの「ここには人が住んでいます。だから原発は建てないで」「大間のゆたかな海を守りたい」というメッセージだったんだね。 そしてそのおうちは、あさ子さんの死後も「あさこはうす」と呼ばれて、娘さんに大切に管理されているの。 ■郵便屋さんが通う=人が暮らしている証明に だけど、ひとりでそのおうちを守るのはたいへん。 だから、みんなが全国からおたよりを出す、そしてそれを届けるために、郵便屋さんの車やバイクが毎日その道をかよう。そうすることで、「この道も毎日人 や車が通っているんです」、「だから、むりやりにこの家をどうにかして、原発を建てたりしないで」としめすことができるんだね。 「あさこはうす」へのおたよりのあて先: 〒039―4601 青森県下北郡大間町字小奥戸396 あさこはうす 続きは 〈もんじゅ君のエネルギーさんぽ〉脱原発でも建設再開? 関連リンク あさこはうすブログ 関連記事 大間原発のあさこはうすより祝島へ 2012.9.24 via YouTube
恐ろしいのは忘却。あの惨状を心に刻み粘り強く取り組もう=やめるべ、大間原発!11.3北海道集会 via 自治労北海道
11月3日、函館市・千代台公園で、さようなら原発1000万人アクション「やめるべ、大間原発!11.3北海道集会」が開かれ、全道から市民ら約1400人が人が参加した。 はじめに、さようなら原発1000万人アクション北海道の呼びかけ人でもある、小野有五さんがあいさつした。 小野さんは「札幌でのさようなら原発一万人集会には、1万2千人が集まった。『泊原発とは何か』という本が発売される。(略)世界は3・11をきっかけに変わった。日本だけが変わっていない。日本を変えるのは、この北海道から、函館か ら、日本の歴史を変えていきたい」と訴えた。 主催者を代表し、北海道平和運動フォーラム・中村代表は「全道からの参加に感謝申し上げる。電源開発は、10月1日に大間原発建設工事を再開した。強く抗 議する。(略)市長の決断で市民の命を守ってほしい。瞑想ではなく現実だ。もはやプルトニュウム を含めた再処理計画は破たんしている。原発稼働する前であれば苦しまなくて済む。福島の惨劇を繰り返してはならない。大間原発建設の中止を求める。核と人 類は共存できない」と強く訴えあいさつした。 つづいて、地元主催者として、道南地域平和運動フォーラム・、相澤弘司・代表が「福島から一年半。未だに16万人以上が故郷に戻れず避難している。(略)福島事故が起こるまで、電力会社は 『夢のエネルギー安全でクリーンで安いエネルギー』と宣伝したが、ひとたび事故があれば、故郷には二度と帰れず、汚染地帯となり夢は失われてしまう。こん なにコストのかかる発電方法はない。もう騙されてはいけない。 来賓として、逢坂誠二衆議院議員も駆けつけた。 逢坂衆議は「結論は一つだ。大間の稼働させてはならない。建設を継続させてはなりません。(略)ドイツはゼロを決めたが、今、逆の力が湧き上がり、本当にいいのかという声もある。だか ら、粘り強く用意周到にやっていかなければならない。大間をしっかり止める。私も真正面から頑張る」と自らの決意を述べあいさつした。 その後、道南地区農民連盟・佐々木委員長が「(略)働く場所や住むところが一瞬でなくなくった。土地と 水が安心な農産物を作る。おいしいといってもらうことで農民は頑張れる。原発ゼロにしなければならない。運動に参画し安全を確保したい」とあいさつした。 地域からの取り組み報告として、道南地区平和運動フォーラム・扇谷和明副代表が「10月29日と3月11日に集会や学習会を開いた。(略)大間建設再開し稼働すれば、ゼロまで半世 紀かかる。子に負の遺産を残さないためにも、引き続き反対の声を強く訴えていく」と述べた。 大間原発訴訟の会・竹田代表は「『バイバイ大間原発』を毎週金曜日に行いデモをやっている。市民は建設無期限凍結を求めている。工事を10月1日に再開したとき、市役所を囲んで電源開発に再開中止を訴えた。電源開発は私たちを何だと思っているのか。安全な原発はありえない 全文は恐ろしいのは忘却。あの惨状を心に刻み粘り強く取り組もう=やめるべ、大間原発!11.3北海道集会
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[大間原発建設再開]30年代ゼロはお題目か via 沖縄タイムス
(抜粋) 問題はそれだけではない。大間原発は使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウラン混合 酸化物(MOX)燃料を全炉心で使用する世界初の商業炉となる。原発稼働ゼロをうたいながら、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」を継続するの は大きな矛盾である。 まだある。誰が再稼働の判断をするのか、政府と規制委で食い違っているのだ。 野田佳彦首相は先月21日の会見などで「政治が介入するのは独立性を損なう」などと規制委に委ねる言い方をした。これに対し規制委の田中俊一委員長は今月3日、「安全基準を確認する立場だ」と再稼働の判断に関わらないことを明確にした。 藤村修官房長官、枝野氏は「規制委が安全性を確認した原発は活用する」などと言っている。政治責任を回避しながら、規制委の確認がそのまま再稼働につながらないか懸念が消えない。 ■ ■ 設置許可を得ている原発は大間を含め3基ある。中国電力は島根原発3号機(松江市)の工事再開を目指している。 電力不足といわれた今夏、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)が再稼働されたが、それなしでも電力が足りたことが分かっている。工事の再開は疑問だ。 全文は[大間原発建設再開]30年代ゼロはお題目か
大間原発 函館市長法的措置へvia NHK
東日本大震災などの影響で、建設が中断していた青森県の大間原子力発電所について、事業者の電源開発の担当役員らが、1日、函館市を訪れて建設を再開することを伝えました。 これに対し、函館市の工藤寿樹市長は、建設が本格化する前に、法的措置をとって建設を阻止したい考えを明らかにしました。 函館市役所には、1日午後、電源開発の渡部肇史常務ら3人が訪れ、市長らと会談しました。 渡部常務は、大間原発について、「本日、再開することを報告させていただきたい」と述べました。これに対して工藤市長は「これまでの説明は現場の担当者によるもので、ホームページに載っている程度の情報だった。再開を決めてから、責任のある方が来られたことは大変遺憾だ」と答え、電源開発の対応を批判しました。 そのうえで「福島の事故の前の安全神話に基づいて許可を得た大間原発の建設再開は、到底受け入れられない」として、改めて建設の無期限凍結を求めました。 会談のあと、工藤市長は、今後の対応について法的措置をとって、建設を阻止したい考えを明らかにしました。 続きは大間原発 函館市長法的措置へ