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Tag Archives: 放射性セシウム
福島原発事故:河川の放射性セシウム濃度 春に高い傾向 via 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故で飛散して河川にたまった放射性セシウムの濃度は季節によって変動し、春に高くなることが、東京農工大のチームによる福 島県・阿武隈川の調査で判明した。春にかけて放射性物質を含む落ち葉などが河川に流れ込むことが原因とみられ、秋に比べて最大5倍になった年もあった。 20日から京都市で開かれる日本環境学会で発表する。 尾崎宏和・東京農工大特任助教(環境汚染解析学)らは2012〜14年の3年間、原発から40〜50キロの阿武隈川中流域(同県二本松市)の35地点で春と秋の2回、川岸などにたまった堆積(たいせき)物を採取して分析した。 その結果、全地点を平均した放射性セシウム137の1キロ当たりの濃度は、1450ベクレル(12年春)▽1270ベクレル(同秋)▽2700ベ クレル(13年春)▽451ベクレル(同秋)▽1080ベクレル(14年春)▽600ベクレル(同秋)−−と、春に高くなっていた。最高濃度は2万 2800ベクレル(13年春)だったが、地点によるばらつきが大きかった。 (略) 尾崎特任助教は「放射性物質は、食物連鎖を通じて魚などの生き物に濃縮する可能性があり、河川の状況を把握することは重要。こうした追跡調査は例が少なく、今後も継続したい」と話している。【千葉紀和】 全文は福島原発事故:河川の放射性セシウム濃度 春に高い傾向
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Tagged 健康, 放射性セシウム, 東日本大震災・福島原発, 被ばく
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一部で上昇、最高440ベクレル 土壌セシウム濃度、山形大・山形県調査 via apital
山形大学と県は24日、県内30地点で実施した土壌中の放射性物質調査の結果を公表した。今年度の最高値は尾花沢市市野々と天童市田麦野で、1キ ロあたり約440ベクレルのセシウムが検出された。県は「健康に影響しない数値」としているが、前年度より数値が増えている地点もあり、調査を継続する予 定だ。 東京電力福島第一原発事故で拡散した放射性物質の影響を確認するのが調査の目的で、2012年度から始めた。今年度の調査地点は30カ所。県内各 地の地表から深さ5センチまでの放射性セシウムの平均濃度は、村山地区が最も高く153ベクレル。置賜地区は59ベクレル、最上地区が55ベクレル、庄内 地区ではほとんど検出されなかった。 経年変化を見ると、前年度最高値の690ベクレルだった山形市松原が166ベクレルとなるなど、ほとんどの地点で数値が下がっているが、一部の地域で上昇している。 続きは一部で上昇、最高440ベクレル 土壌セシウム濃度、山形大・山形県調査
コメ汚染 がれき撤去が原因ではない via NHK News Web
去年、東京電力福島第一原子力発電所でがれきの撤去作業が行われた際、放射性物質が飛散して20キロ余り離 れた水田が汚染された可能性が指摘されていた問題で、原子力規制委員会は、放射性物質の飛散量などを推計した結果から、「コメの汚染はがれきの撤去による ものではない」という見解をまとめました。 去年8月に福島第一原発3号機でがれきの撤去作業が行われた際、放射性物質が飛散して20キロ余り離れた南相馬市の一部の水田で国の基準を超えるコメの汚染を引き起こした可能性が専門家から指摘されています。 このため、原子力規制委員会は、がれきの撤去によって放射性セシウムがどのように飛散したかを推計し、26日の会合で結果を公表しました。 それによりますと、コメの汚染が見つかった南相馬市内の2つの地点に降った放射性セシウムの量は、それぞれ1平方メートル当たり30ベクレルと12ベクレルだったとみられるとしています。 農 林水産省は、基準を超えるコメの汚染が起きるおそれがある放射性セシウムの量を1平方メートル当たり1000ベクレルとしていて、今回の推計結果はこの値 を大きく下回っていることから、規制委員会は、「コメの汚染はがれきの撤去によるものではないことがほぼ明らかになった」という見解をまとめました。 (略) 「原因突き止めるため調査続ける」 福島県南相馬市の一部の水田のコメから国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、原子力規制委員会が「がれきの撤去によるも のではない」という見解をまとめたことについて、農林水産省は、「汚染の原因を突き止めるため土や水などの調査を続けていきたい」としています。 全文はコメ汚染 がれき撤去が原因ではない 当サイト既出関連記事: がれき撤去で飛散 1兆ベクレル超と推定 via NHK News Web
汚染木くず5千トン放置 「関東や九州」と検察指摘 via 47 News
滋賀県高島市の河川敷に放射性セシウムに汚染された木くずが不 法投棄された事件で、廃棄物処理法違反の罪に問われた東京のコンサルタント会社社長田中良拓被告(42)の初公判が6日、大津地裁(赤坂宏一裁判官)で あった。検察側は高島市だけでなく、木くず約5千トンが関東や九州に不法投棄され、現在も放置されていると指摘した。 (略) 検察の冒頭陳述によると、田中被告は、東京電力福島第1原発事故で汚染された木くずの処理を委託され、高島市や関東、九州などに搬出して投棄した。 全文は汚染木くず5千トン放置 「関東や九州」と検察指摘
野生キノコ基準値超え 静岡県東部3市の5検体 via 静岡新聞
県は3日、裾野市、御殿場市、富士市で採取された食用になる野生キノコ5検 体から、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。裾野市の野生キノコから検出されたのは初めて。県 は3市や関係事業者に当分の間、採取や販売、出荷を自粛するよう要請した。県民に食べないよう注意を呼び掛けている。 基準値を超えたのは裾野市のキハツタケ、アカモミタケ、御殿場市と富士市のハナイグチ、富士市のシロヌメリイグチ。いずれも9月末に県職員が任意に採取 し、1キログラム当たり110〜360ベクレルが検出された。県によると、いずれのキノコも、販売目的で栽培・出荷を行っている業者は確認されていないと いう。 続きは 野生キノコ基準値超え 静岡県東部3市の5検体
野生きのこ基準超の放射性物質 via NHK News Web
仙台市の仙台三越で、14日から販売された野生のきのこ“さくらしめじ”から、基準を超える放射性セシウムが検出されたとして、仙台三越は、この きのこの自主回収を始めました。 仙台市で採れた別の野生のきのこでも基準を超えていたとして、宮城県は仙台市産の野生のきのこの出荷を自粛するよう要請しました。 自主回収されているのは仙台三越の食品売り場“いたおろし”で、14日から16日まで販売された野生のきのこ“さくらしめじ”です。 17日に、厚生労働省が販売されている商品を抜き打ちで検査したところ、基準を超える放射性セシウムが検出されたということです。 宮城県の林業振興課によりますと、県は、基準を超える食品が市場に出ないように流通前の農林水産物をサンプル検査しているということですが、野生のきのこは種類が多いことなどから「基準を超える商品が流通する可能性を把握しきれなかった」としています。 続きは 野生きのこ基準超の放射性物質 関連記事: 放射線 放射性物質 Q&A キノコに含まれるセシウムの現状は via 福島民報
被災地にも実りの秋 via 河北新報
◎セシウム飛散乗り越え収穫 南相馬 南相馬市で2014年産米の稲刈りが進んでいる。昨年、市内の一部で生産されたコメから国の基準値を超える放射性セシウムが検出され、作付面積は福島第1原発事故前の2%にとどまるが、稲は順調に育った。 同市原町区下高平では18日、地元の農業法人「泉ニューワールド」がひとめぼれの刈り取りを始めた。作付面積は約21ヘクタールと市内最大規模で、全量を政府備蓄米に出す。 同法人の作付け地域からは昨年、基準値超の放射性セシウムは検出されなかった。佐藤幸信代表(59)は「コメの出来はいいが、作付け農家が少ない。環境が整い、来年は多くの農家が作ってくれればいい」と話した。 昨年、市内では原町区太田地区と小高区で収穫されたコメの一部から基準値を超す放射性セシウムが検出された。福島第1原発のがれき解体現場から昨年夏飛散した粉じんが原因の可能性もあると指摘されている。 基準値超のコメを産出した地区でも試験栽培が行われており、市は放射性セシウムの検査結果などを踏まえ、来年産米の作付け方針を決める。 続きは被災地にも実りの秋
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Tagged 健康, 労働における公正・平等, 南相馬, 放射性セシウム, 東日本大震災・福島原発, 被ばく
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「汚染、国が拡散」 滋賀・高島の木くず放置、市民ら集い via 京都新聞
滋賀県高島市の鴨川河川敷に放射性セシウムに汚染された木くずが放置された問題を考える集いが26日、大津市浜大津4丁目の明日都浜大津で開かれた。 集会は放置が確認されてから1年以上経ち、あらためて問題について考えてもらおうと、環境学者らでつくる市民団体が企画した。市民ら約30人が参加した。 集会では、市民団体の共同代表、畑明郎元大阪市立大教授が県内や全国で起きた廃棄物事件を説明した。高島市の問題の経過について話し、「放射性物質に汚染されたがれきなどを全国に拡散させた」と国の政策を批判した。 同じく共同代表を務めるNPO法人市民環境研究所(京都市左京区)の石田紀郎代表が昨秋に独自に木くずを乾燥させて測定した結果、県の測定値の4倍となる 最大で1キロ当たり約1万2千ベクレルを検出したことを話した上で、県は水分を含んだ状態で測定したため違いが出たと述べた。 続きは「汚染、国が拡散」 滋賀・高島の木くず放置、市民ら集い
放射性Csの土壌中に移行したが土壌中での移動の割合はわずかと判明 – JAEA via マイナビニュース
日本原子力研究開発機構(JAEA)は10月29日、茨城県北部の褐色森林土の落葉広葉樹林において、2011年5月から2年以上に及ぶ継続した観 測により、東京電力 福島第一原子力発電所の事故に由来する放射性セシウム(Cs)の落葉層から土壌への移動メカニズム、移動量およびそれらの時間変化をはじめて明らかにした と発表した(画像1)。 成果は、JAEA 原子力基礎工学研究部門 環境動態研究チームの中西貴宏任期付研究員らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、近日中に学術誌「Journal of Environmental Radioactivity」に掲載される予定だ。 2011年3月の福島第一原発事故によって環境中に放出された放射性Csは、福島県東部および近隣の森林域における褐色森林土の表面を覆う落葉層に 広く沈着した。褐色森林土とは、日本に広く分布する、落葉広葉樹林ないしは落葉広葉樹と常緑針葉樹の混合林下に生成する褐色の土壌のことをいう。表層は有 機物の蓄積により黒色味が強く、深くなるほど褐色になる。 半減期の長い放射性Csの森林における挙動の解明は、除染の判断、林産物への影響、近隣住民の線量評価などに対して重要な課題だ。そのため、現在は大部分が地表に留まっている放射性Csについて、降雨などの自然現象に伴う移動量や速度を正確にとらえることが不可欠である。 一般に、土壌中の放射性Csは水と共に移動する。そのため、その移動過程は、土壌中の水収支や水溶性物質の量を測定するための「ライシメーター」 (現地に設置して、降水に応じて土壌浸透水を採取できる)を用いて、定量的かつ継続的にとらえることが可能だ。また、この測定結果を降水量や温度などの気 象条件と関連付けることで、放射性Csの移動に影響する因子を特定することができるのである。 今回の研究では、福島県山間部の約7割を占める褐色森林土における放射性Csの移動実態を明らかにするために、福島県に隣接する茨城県北部の国有林 を試験地として、福島第一原発事故後から2年以上にわたり、ライシメーターを用いて、土壌浸透水に含まれる放射性Csの継続的な観測が行われた。ライシ メーターによる事故後まもなくからの連続観測は、チェルノブイリ原子力発電所事故などを含めてこれまでになく、今回の研究で初めて適用され、放射性Csの 移動量とその時間変化が解明された形だ。 (略) そして土壌サンプルの測定からは得られない放射性Csの移動量の時間変化を、ライシメーターによる連続観測から明らかにして表したのが画像5だ。ラ イシメーターで測定した、深さ5cmまで移動した137-Csの濃度と移動率の時間変化が示されている。この結果から、以下のことが明らかになった 事故後数箇月以内における放射性Csの土壌への浸透は、降水量の多い時期に雨水による洗い出しによって生じた。 以降の移動率は降水量と温度に依存し、1年間の単位で変動を繰り返している。 年当たりの移動率は事故後の経過時間と共に減少する傾向。蓄積量に対して、2011年度(2011年5月~2012年3月)に0.5%が、2012年度に0.2%が、5cmまで移動していることが確認された。 ろ紙上の粒子状成分からは放射性Csが検出されなかったため、放射性Csは土壌浸透水に溶解して移動していることが判明。 上記と同様の傾向は、土壌深さ10cmのライシメーターによる観測でも見られ、10cmまで移動した137-Csは蓄積量に対して各年0.2%、 0.1%であった。以上の結果から、福島第一原発事故由来の放射性Csは浸透水により土壌深くまで移動していたが、その割合は小さいことが確認されると共 に、移動速度の変化も判明したのである。 全文は放射性Csの土壌中に移行したが土壌中での移動の割合はわずかと判明 – JAEA
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Tagged Cs, JAEA, Journal of Environmental Radioactivity, 健康, 放射性セシウム, 日本原子力研究開発機構, 東日本大震災・福島原発, 被ばく
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福島市中心部で170万ベクレル超のコケ 緊急除染へ via 朝日新聞
福島市の中心市街地で、店舗兼住宅ビルの屋上に生えたコケから1キロあたり170万ベクレルを超える放射性セシウムが検出された。市がビルの緊急除染を行う。 汚染されたコケは、ビル所有者の依頼を受けた東大宇宙線研究所の榎本良治准教授(素粒子実験)らが6月8日、ガンマカメラ簡易測定器で確認した。同市内のNPO法人が測定し、178万5216ベクレルを検出した。コケの真上1メートルの空間放射線量は毎時約0・5マイクロシーベルトだった。 コケが生えた屋上には子どもが遊ぶための人工芝を敷いている。榎本准教授は「人工芝の間にたまった土や、それに生えたコケに、雨水に含まれた放射性物質が残りやすい構造になっており、高濃度になったのだろう。広範な面的除染も大事だが、簡易測定で局所的に線量の高い場所を発見し、除染することが安心につながる」と話す。 続きは 福島市中心部で170万ベクレル超のコケ 緊急除染へ (無料登録が必要です)