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小泉氏、細川氏支援 「原発ない東京が国変える」via 東京新聞

東京都知事選(二十三日告示、二月九日投開票)に無所属で立候補の意向を固めていた細川護熙(もりひろ)元首 相(76)は十四日昼、小泉純一郎元首相と都内のホテルで会談した。「原発ゼロ」を訴えている細川氏は、同じ主張をしている小泉氏に協力を要請し、小泉氏 は全面支援を約束した。細川氏は会談後、記者団に「都知事選に立候補する決断をした」と表明した。  細川氏は記者団に「原発問題は知事としてやりがいのある仕事だ。全力でやりたい」と述べ、一両日中に出馬会見して公約などを発表する考えを示した。  小泉氏は記者団に「細川さんの決意に心から敬意を表したい。喜んで、積極的に当選のため頑張る」と述べた。都知事選の位置付けに関し「原発ゼロで も日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」指摘。「東京が原発なくしてやっていける姿を見せると、必 ず国を変えることができる」と強調した。  細川氏は昨年十月、安倍晋三首相に「原発ゼロ」への政策転換を促す小泉氏と会談。細川氏はその中で「核廃棄物の最終処分場がないのにもかかわらず、原発の再稼働を進めることに反対なのは小泉さんと同じだ」と連携に意欲を見せていた。  小泉氏は昨年来、講演で「原発即時ゼロ」を繰り返し主張。「首相の力は絶大だ。安倍首相が原発ゼロの方針を決めれば、反対できない」とも述べていた。 続きは 小泉氏、細川氏支援 「原発ない東京が国変える」

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細川・小泉氏「脱原発連合」=動揺広がる自民-都知事選 via 時事ドットコム

細川護熙元首相(75)が東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に無所属で立候補する意向を固め、自民党都連が推薦する舛添要一元厚生労働相 (65)と対決することになった。細川氏は「脱原発」の主張で一致する小泉純一郎元首相と連携し、原発再稼働を推進する安倍政権に政策転換を迫る世論のう ねりを起こすことを狙う。自民党は発信力の衰えない小泉氏が敵方に回り、「情勢は全く読めない」(幹部)と動揺を隠せない。 「政党色を排し、出 馬表明を告示近くまで引っ張るよう小泉氏が細川氏にアドバイスしている」。関係者の一人はこう明かす。郵政民営化を争点に2005年の衆院選で自民党を圧 勝させた小泉氏が、今度は都知事選を舞台に、脱原発をテーマに「劇場型政治」を再現しようというわけだ。 細川氏は公には知事選への対応に言及を 控えているが、11日は自らに近い元国会議員らと選挙公約取りまとめ作業を行うなど、着々と準備を進めた。「脱原発実現には世論の力しかない」と訴えてき た小泉氏が出馬を促し、細川氏が応えたという。細川氏は周囲に「脱原発の国民運動を展開したい」と意欲を示しており、週明けにも小泉氏と会談して連携を確 認する。 (略) 安倍政権は脱原発の争点化にも神経をとがらせ、エネルギー政策は国政の課題だとして「国政選挙とは違う」(菅長官)とけん制。森喜朗元首相も10日のテレ ビ番組で「原発という大事な問題で(地方)選挙を争うのはルール違反だ」と細川、小泉両氏の動きにいら立ちをあらわにした。 一方、「30年代 の原発稼働ゼロ」を掲げる民主党は、一時傾いていた舛添氏から細川氏支援に急旋回。同党都連は11日、推薦ではなく「勝手連的な支援」に徹する方針を確 認。党幹部は「当選させることが何より大事。『民主党の存在感』なんて言っている場合ではない」と語った。 全文は細川・小泉氏「脱原発連合」=動揺広がる自民-都知事選

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小泉元総理ドイツ・フィンランド視察の旅に同行した原発関連企業の思惑12/24報道ステーション前半(内容書き出し)via みんな楽しくHappyがいい

原発関連メーカーと何が・・・ 小泉元総理「原発ゼロ」確信の旅 報道ステーション 2013年12月24日 山口: はい、そうですね。 テーマは小泉さんの「原発ゼロ」発言です。 で、その小泉さんの原発ゼロ発言のカギを握るのは、 小泉さんが8月に行いました、ドイツフィンランドへの視察の旅なんですね。 そこで一体何を見てなにを語ったのか? 徹底的に取材してきました。 […] 古舘: これはドイツの写真ですよね。 これ、呉越同舟というか、小泉さんは脱原発で原発ゼロになったんですけれども、 行っている方々は、本当に大手の原発をつくっているメーカーの人達と行っていますよね? 山口:その通りです。 古舘:それも不思議でならない。 山口:そうですね、その原発メーカーの方々の思惑についてもできる限り取材してあります。 […] フィンランドに行った 三菱重工 佃和夫相談役 Q:どういった視察で行かれたんでしょうか? 佃: それは僕はちょっとよく知らないんですわ。 経緯がどうなって、なにがどうなってっていうのはね、僕自身は十分感知しておりません。 やはり明かしてくれない。 さらにしつこく取材を続けた。 すると、何人かの参加者が重い口を開いた。 小泉視察団の参加者: 小泉さんが行くとなればフィンランドの政府要人とも会える。 オルキオルト原発の4号機を発注したくて顔つなぎで参加した。 山口: オンカロからわずか800mほどの場所です。 あちらを見て下さい、原発が並んでいますね。 あれがオルキオルト原発です。 こんなに近くにオルキオルト原発があります。 現在三つの建屋が並ぶオルキオルト原発 この場所には新たに4号機が建設予定だ。 その受注を狙っているのが オルキオルト原発 広報担当者: … Continue reading

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巻頭レポート 小泉純一郎を「原発ゼロ特命大臣」に! わき上がる待望論 via 現代ビジネス

あの大震災と大事故を目の当たりにし、日本人は原発に頼らず2年以上を過ごしてきた。頼らずとも済むと分かったのに、なぜ今時計の針を戻そうとするのか。答えは出ている。原発はもはや必要ない。 自民党が割れそう 大震災と原発事故から2年8ヵ月、小泉純一郎元首相が放った一言により、再び大きな〝流れ〟が変わろうとしている。 「自民党の国会議員約20人が脱原発の勉強会を立ち上げるそうです。 参加者は当選1回の新人議員と、前回選挙で返り咲いた2~3回生の議員が中心。返り咲き組の中には、落選中に脱原発を掲げて再選を果たした議員がかなりい ます。勉強会には、小泉氏を招いて、脱原発の講演をしてもらうことも検討しているようです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 発足以来、福島第一原発の破局的事故を忘れたかのように、再稼働など推進策を前面に出してきた安倍晋三政権。この流れの中に、巨大な一石を投じたのは、安倍首相の〝恩師〟でもある小泉元首相だった。 (略) やっぱり原発はいらない 現役時代から、良くも悪くも「風」を見るのに長けていたのが小泉氏だった。原発推進のみならず、公共事業に巨額のバラマキなど、守旧主義的な政策を 連発する安倍首相に対し、「進む方向が間違っている」とメッセージを送る小泉氏の見立ては正しい。首相がそれを理解できなければ、脱原発を求める国民の声 が反映された、新たな「枠組み」が求められる日が来る。 「小泉さんの狙いとしては、安倍首相が姿勢を変えないようであれば、 小泉進次郎氏や河野太郎氏らを核とした脱原発の対抗軸を作り、ポスト安倍の受け皿とすることも視野に入っていると思います。もちろん、安倍首相が脱原発を 決断すれば話は早いわけですが、それができなければ、自民党の中で権力に穴をこじ開けていくような道筋をつけていくことも大事ということです」(前出・飯 田氏) そして、そんな政界をただ眺めていれば、日本の未来が守られるというわけではないだろう。社会学者で慶応大学教授の小熊英二氏は、次のように語る。 「脱原発の流れを止めないために効果があるのは、それぞれの皆さんが、自分 の職場などで、小泉発言をどう思うか、話し合ってみることでしょう。実はみなさん自身が、企業や経済界の一部であり、自治体やマスコミや政界の一部である わけですからね。大臣がこうすべきとか、マスコミがどうだとか、他人の批判をするより、自分たちで知恵を出しあって動いてみる。小泉発言を一過性にしない ためには、それが一番と思います」 全文は巻頭レポート 小泉純一郎を「原発ゼロ特命大臣」に! わき上がる待望論

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佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む via echo-news

小泉純一郎元首相・・・小泉改革には今でこそ毀誉褒貶があるが、在任当時は総理大臣として圧倒的な人気と近年有数の在任期間を誇ったカリスマ的な人物だ。今でこそ国会議員から身を引いており「政治には関わらない」旨の発言をしているが、近日になって日本に原発は不要である旨の発言をしたことが、重ねて伝えられた。 もしそうするとなると、問題は代替エネルギーの確保となるが、その道のりを検討する際には、火力発電所への日本の依存率を見ると、化石燃料輸入のために海外情勢を視野に入れることが欠かせない。まさにこの点について、10月24日に衆議院議員会館で行われた勉強会で・元「外務省のラスプーチン」こと佐藤優氏が鈴木宗男・新党大地代表らと語ったので、その内容をお伝えする。(文中、敬称略) (略) 鈴木宗男:私は小泉さんがフィンランドへ行って、高レベルの放射能廃棄物の施設を見て、そこで何万年もかかるだとか、何百年もかかるっていう話を聞いて、原発はダメだということに至ったということになってます。 でも、そんなことは総理のときからわかっているはずなんですね。 (略) 新党大地は原発ゼロですから。その裏づけはロシアから、持ってくるということで言って来たわけですからね。私から言わせれば小泉さんが原発をやめるというのは、新党大地の考えをきちんと裏づけするものでないかと思っていますね。 佐藤:わたしも、同じ考え方なんですね。ただし、持って来る先はロシアであって、シェールじゃないんですよ。だから本当のところは今回の小泉さんの原発ゼロというのは、フィンランドというのはつくりばなしというかきっかけで必要だったという話で、実際はアメリカから耳打ちされているのじゃないかと私は思っているんですよ。 原発ゼロは言っているけれども、核開発はやらないとは言ってないでしょう。だから恐らくは、核抑止力は持たないといけないから、核開発をやりたいということですよ。あちこちの大学に原子炉がありますからね。東海村とかはそれをやっているわけですよ。原発じゃなくて、逆に、核抑止力を持つための基礎研究をやっているわけですよ。 そのかわり原発をゼロにするというのは、アメリカの中での綱引きになるわけですよね。シェールガスをやっているグループは、原発なんかいらないんですよ。かえってそんなものは危険であるし、廃炉までを考えるとコストがかかってしょうがない。それよりはシェール一本でやった方がいい。 (略) これは裏返していうと、アメリカは中東から石油をもってきにくくなっているということですよ。でもそれでもかまわないということです。今回の件でアメリカはきちんとサウジに手当てをしていないんですよ。ということは、これはアメリカ直々にエネルギー政策をやるというような流れの補助石ということがよくわかる。 基本的な流れは、原発がなければですよ、これロシアか、シェールかというどっちかになるというわけですよ。バランスをとってロシアとシェールが両方をやるのが一番いいと思うんですよね。だけども小泉さんにはロシアという考えはないと思うんですよね。 鈴木宗男:これ今佐藤さんの話を聞いてですよ、原発が進められていたとき、一番反対したのは、石油を掘っている連中なんですね。これと今の話は符合する話なんですよ。 佐藤:そうなんですよね。ですから、これも今日大きな話題になるグリーンピースがありますよね。グリーンピースの活動にけっこうお金を出しているのは、メジャー(国際石油資本)です。 反原発で原発反対運動の後ろに常に石油資本というのはいますから。この辺のからくりを考えると、小泉さんはだてにあの話をしてるんじゃないと思う。となるとエネルギー政策は原発っていうので原発に足をとられているうちにこの制度というのは、これから大きなつけがくると思う。ならば、進次郎さんは、お父ちゃんがやっていることだからとりあえず従うという、とりあえずのスタンスでそれでいいんですよ。 反原発運動と同時にシェールをやりますし、シェールをやるために重要なのがTPPです。TPPで経済的な面からいくとすると小泉親子のやっていることというのは10年先のスパンで整合性のあることなんです。 アメリカへの依存をより強める代わり、核抑止力については安全保障上の別途の理由で、核廃絶からはやってないです。そうなると、この小泉さんの話っていうのは意外とばかにできないんじゃないかな。 全文は佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む

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小泉氏「原発ゼロ」発言批判の社説にミスリードあり via GoHoo

▼読売新聞が社説で小泉元首相が「原発ゼロ」路線を唱えたことを批判。その中で、放射性廃棄物の地層処分について「技術的に決着している」と断定しているが、昨年、日本学術会議が技術的な課題を指摘している。 【読売】 2013/10/8朝刊3面「社説:小泉元首相発言 『原発ゼロ』掲げる見識を疑う」 《注意報1》 2013/10/11 07:00 読売新聞は、10月8日付朝刊で、小泉元首相が1日に講演で「原発ゼロ」路線を唱えたことに対し「見識を疑う」などと批判する社説を掲載しました。 その中で、小泉氏が原発から生じる放射性廃棄物の扱い方を疑問視したことを取り上げ、「地層処分」(*)について、技術的に決着し、専門家も「安全に処分 できる」と説明していると指摘しています。しかし、日本学術会議が昨年、科学技術的な観点から課題があるとの見解を発表していました。社説はそうした事実 に触れずに断定的に表現しているため、地層処分に関する評価が専門家の間で一致し、技術的に解決済みであるかのような誤った印象を与える可能性がありま す。 (略) (1) 「使用済み核燃料や、それを処理した際に出る放射性廃棄物の処分法は技術的に決着している。専門家は地盤の安定した地層に埋めれば、安全に処分できると説明している」との記述について この記述は、放射性廃棄物の処分法が技術的に解決しており、専門家も地層処分の安全性について見解が一致しているかのような印象を与える可能性があります。 しかし、日本の科学者の代表機関である日本学術会議は、2012年9月、原子力委員会の依頼に応じて「高レベル放射性破棄物の処分について」という見解を発表し、 「地層処分」を中心とする従来の政策から「暫定保管」と「総量管理」を柱とする政策への転換を提言。その中で「現時点で最終処分の形態として想定されている 地層処分には、地層の変動やガラス固化体の劣化など、千年・万年単位にわたる不確実なリスクが存在するため、踏み切るには課題が多い」と指摘しています (p.16)。 (略) (2) 「放射能は、時間を経ると減り、1000年で99・95%が消滅する。有害性が消えない水銀など重金属の廃棄物とは事情が違う」との記述について この記述は、地層処分から1000年後には、放射性廃棄物が封印されたガラス固化体の放射能がほぼ無害化するかのような印象を与える可能性があります。 原子力安全協会の杤山修氏が経産省内で発表した資料によると、ガラス固化体の放射能は1000年後には2000分の1になり、99.95%がなくな るとされています。しかし、当初の放射能総量は、1本あたり「約2×10の16乗Bq」であるため、1000年後でも「10の13乗Bq」がまだ残ってい る計算となります。そのため、1000年後も「環境に飛散されれば危険」なレベルに変わりはなく、「ほぼ永遠の隔離・閉じ込めが必要」とされています。こ のことから、1000年後にガラス固化体の放射能がほぼ無害化するかのような指摘は、明らかな誤りといえます。 全文は小泉氏「原発ゼロ」発言批判の社説にミスリードあり

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小泉元首相:「原発ゼロ」発言 吉村知事「私の考え方に近い」 /山形 via 毎日jp

小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言について吉村美栄子知事は18日の記者会見で、「(卒原発を提唱してきた)私の考え方に近い。エネルギー政策に一石を投じた」と述べた。 吉村知事は、小泉氏が脱原発の理由として放射性廃棄物の処理が困難なことを挙げ、再生可能エネルギーの 開発を進めることで、原発依存から脱却できるとの見方を示した点を指摘。自らが提唱してきた原子力に頼らない「卒原発」に重なると評価した。吉村知事は 「政府はこうした意見を含めて、しっかりと日本のエネルギー政策を議論してもらいたい」と語った。 また小泉氏が「即時ゼロ」を掲げていることについて「そのぐらいの意気込み、気持ちを持たないと取り組めないのだと思う」と述べた。 続きは小泉元首相:「原発ゼロ」発言 吉村知事「私の考え方に近い」 /山形

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放射性廃棄物保管 地上施設促進へ新組織 政府・与党、原環機構を改廃 via MSN産経ニュース

政府・与党が、原発から出る高レベル放射性廃棄物を地下に埋める最終処分場建設地を見つけら れない原子力発電環境整備機構(NUMO)を改廃する方針を固めたことが19日、分かった。複数の政府高官と自民党幹部が明らかにした。組織改編や後継組 織発足を受け、地上型の中長期的な保管施設設置を促進する構えだ。事実上の政策転換となる。 NUMOは平成14年から最終処分場候補地の選定作業を始めているが、住民の反対などで決められずにいる。最終処分の対象となる高レベル放射性廃棄物を固 めた「ガラス固化体」は今年9月の時点で2千本を超えているが、青森県六ケ所村の施設を中心に全国3カ所に暫定的に保管しているのが現状だ。 国内の科学者らでつくる日本学術会議は昨年9月、東日本大震災で日本列島に地殻変動が発生したことを踏まえ、現行計画の地下処分方式では環境汚染の可能性を完全に否定できないと判断。「今後、数十年から数百年の間、廃棄物を暫定保管すべきだ」と提言している。 政府・与党は、そうした提言などを踏まえ、最終処分が見込めず先行きの見えない原子力行政が国民の不安を招くと分析。経済産業省が最終処分のあり方 の見直しに着手したほか、自民党は資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)に小委員会を設置し、NUMOの抜本的な見直しや後継組織設立を検討してい る。政府・自民党内では後継組織による地上型保管施設の建設が有力視されている。 続きは 放射性廃棄物保管 地上施設促進へ新組織 政府・与党、原環機構を改廃

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金子勝、古賀茂明、小熊英二ほか小泉の「原発ゼロ」提言—私はこう考える via 現代ビジネス

かつては原発推進派だった小泉純一郎元首相が考えを改め、愛弟子・安倍首相に「脱原発」を決断するよう迫っている。原子力の専門家、識者、かつての仇敵が、小泉「原発ゼロ」提言の意味を語った。 言ってることは正しい 社会学者で慶應大学総合政策学部教授の小熊英二氏は、小泉純一郎元首相が「原発ゼロ」を提言していることについて、こう語る。 「この国には脱原発しかないということを、直感的に感じ取っているの ではないか。ご自分の政治的利害が動機での発言とは思いません。利権があるわけでもないし、影響力を誇示したがるタイプでもない。民意が反原発に傾き、脱 原発の流れが定着したと感じ、発言しているのだと思う。 小泉発言の効果として、世の中に『自分が脱原発だと言っていいんだ』 と思わせたことが挙げられます。国民レベルでも、マスメディアや議員のレベルでも、『小泉さんが言うんだったら自分も意見を言っていい』、つまりまさしく 『やればできる』と思わせた。これは大きな功績でしょう。 だから各自が自分で声を出すべきです。英雄待望論で『小泉さんが脱原発をやってくれる』と『お任せ』にするのは良くない」 (略) 元経産官僚の古賀茂明氏は「小泉氏が説く『脱原発論』には、政治的な打算はない」と分析する。古賀氏も、小泉氏の「原発ゼロ」提言を評価する一人だ。 「純粋に『原発ゼロ』という自らの信念を口にしたのではないでしょう か。昔の小泉さんには、強いリーダーとして政治的なメッセージを打ち出し、先頭に立って有無を言わさず国民を引っ張ってくれるというイメージがあった。た だ現在の小泉さんには、そのような力はないでしょう。 小泉さんは『狼煙』は上げました。しかしその方向へ進むことになるか どうかは、結局国民がどう行動するかです。狼煙が上げられた後に、小泉さんを押し上げるようなムードができるかどうか。国民が盛り上がって、原発反対デモ が再び盛り上がってくるような、政権が無視できない大きなうねりが生まれれば、それに乗って、小泉さんが次の行動に移る可能性はないとはいえない」 (略) 金子氏は「福島原発事故とオンカロを視て、反原発の考えになったというのは、話としてはおかしくない」と言いつつも、小泉氏の提言については懐疑的だ。 「小泉純一郎という人間は、世論を利用して権力を掌握するタイプの政治家であり、典型的なポピュリストです。原発に限らず、彼は無思想なのではないでしょうか。要するに、権力だけ、政局だけに興味がある人です。 総理を辞めて、体力が回復してきたので、目立つことをやりたくなったのかもしれない。息子の小泉進次郎氏が政務官になったことで、張り切っているようにも見える。様々な要因が重なって、『原発ゼロ』提言につながったのでしょう」 結局、10年前に「小泉劇場」で散々見せつけられた、政治的な勢力争いが、脱原発の旗のもとに再び展開されるだけでしかないというのだ。金子氏が続ける。 「安倍政権が現在のような政策をやっている限り、福島第一原発事故は 絶対に収束しません。汚染水対策で計画されている凍土遮水壁などは一時的な手段で、半永久的に防げるわけがない。海側だけの遮水壁になったのも、カネをケ チり、予算を十分に準備できなかったからです。この体たらくでは、いずれ収束計画は破綻してしまう。そうなれば、東京オリンピックなんて言っていられませ ん。 自民党がこのまま、原発推進で突っ走って失敗してしまえば、目も当て られない状況になってしまう。脱原発に切り替えることで野党の協力を得て『一生懸命やったけどダメでした』というかたちにしたい、と小泉さんは考えている のでしょう。もちろん、本当に国を挙げて脱原発の潮流が起こり、再稼働を阻止して具体的な方策を取るのであれば、歓迎すべきことではあるのですが」 (略) 日本では数少ないリーダーシップを発揮できる政治家として、小泉氏の言動は、海外からも注目を集めている。なかでも『ニューヨーク・タイムズ』紙は 「かつて原発推進派だった元首相が、原発全面禁止を望んだ」と題した社説を掲載(10月15日付)。その変節ぶりを大きく報じた。 同紙東京支局長のマーティン・ファクラー氏はこう語る。 「小泉氏が再び表舞台に立つきっかけとして、原発の問題を選んだことは興味深い。この問題が今の日本にとって極めて重要であると感じ、それについて沈黙を破らなければならないほど喫緊の問題だと感じているのだろう。 世論をみると、日本人の大半は原発再稼働に反対している。これは原子力に対するアレルギーというよりはむしろ、政府に対する不信、もっと言えば東電や電力業界を厳格に監視する能力に対する不信が原因だ」 国民に原発へのマイナス感情があるにもかかわらず、原発推進を打ち出す自民党が選挙で圧勝したことは、「理解しがたかった」とファクラー氏は語る。 (略) ただ、前出の小熊英二氏が「小泉氏にお任せにするのは良くない」と語るように、「原発ゼロ」提言を一方的に甘受するだけではいけないだろう。 前出の金子勝氏は言う。 … Continue reading

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小泉元首相「原発即ゼロ」街の声は賛成8割!さあどうする?安倍首相 via J-Case News

 小泉純一郎元首相はきのう12日(2013年11月)、日本記者クラブで講演し、「原発ゼロ」をあらためて明快に語って、安倍首相の決断をうながした。メディア相手の講演7年ぶりだったが、メディアを通して国民に直に訴える小泉節は健在で、52社410人が集まった。 (略) 講演の数日前、自民党の石破幹事長は「原発依存度を下げるという方向性に変わりはない。小泉さんもいますぐゼロではない」と予防線を張っていたのだ が、これは見事に蹴っ飛ばされた。小泉は「即ゼロがいいと思う。その方が企業も国民も専門家も準備ができる。最終処分場が見つからないんですよ。 だったらすぐゼロにしたほうがいい」 記者から「安倍首相の(ゼロへの)方向転換はあると思うか」と質問されると、「言ってもらいたいと期待しているんですよ。ピンチをチャンスに変える権力を総理大臣は持っているんです。もったいない。この環境を生かさないと」 噂される「脱原発新党」や野党再編は否定し、1人でも訴え続けなければならない問題だと語った。小泉の「オンカロ」視察後に最初に記事にした毎日新聞の山田孝男専門編集委員は、「小泉さんは世論を動かしたい。関心は世論の形成にある」という。 原発再稼働は核廃棄物処分場とセット―それでも地元は受け入れるか? 「朝ズバッ!」がきのう、東京・銀座4丁目で100人に聞いたところ、小泉に賛成が79人、反対が21人だった。 片山善博(慶応大教授)「この問題は真剣に考えないといけないですよね。処分場がない以上、原発のサイト内で10万年保管しないといけない。それを前提に、地元のみなさんを含めて再稼働OKするんですかとなる。議論の様相は変わります」 司会の井上貴博アナ「いままでは、(処分場問題に)目をつぶって推進してきたということでしょうか」 片山「処分場適地をさがしていたし、技術的な開発も進んでいます。相当な金も出したが、受け入れるところはない」 全文は小泉元首相「原発即ゼロ」街の声は賛成8割!さあどうする?安倍首相 当サイト既出関連記事:「原発ゼロ、総理の決断次第」〈小泉元首相の会見全文〉 via 朝日新聞

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