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放射性廃棄物保管 地上施設促進へ新組織 政府・与党、原環機構を改廃 via MSN産経ニュース

政府・与党が、原発から出る高レベル放射性廃棄物を地下に埋める最終処分場建設地を見つけら れない原子力発電環境整備機構(NUMO)を改廃する方針を固めたことが19日、分かった。複数の政府高官と自民党幹部が明らかにした。組織改編や後継組 織発足を受け、地上型の中長期的な保管施設設置を促進する構えだ。事実上の政策転換となる。 NUMOは平成14年から最終処分場候補地の選定作業を始めているが、住民の反対などで決められずにいる。最終処分の対象となる高レベル放射性廃棄物を固 めた「ガラス固化体」は今年9月の時点で2千本を超えているが、青森県六ケ所村の施設を中心に全国3カ所に暫定的に保管しているのが現状だ。 国内の科学者らでつくる日本学術会議は昨年9月、東日本大震災で日本列島に地殻変動が発生したことを踏まえ、現行計画の地下処分方式では環境汚染の可能性を完全に否定できないと判断。「今後、数十年から数百年の間、廃棄物を暫定保管すべきだ」と提言している。 政府・与党は、そうした提言などを踏まえ、最終処分が見込めず先行きの見えない原子力行政が国民の不安を招くと分析。経済産業省が最終処分のあり方 の見直しに着手したほか、自民党は資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)に小委員会を設置し、NUMOの抜本的な見直しや後継組織設立を検討してい る。政府・自民党内では後継組織による地上型保管施設の建設が有力視されている。 続きは 放射性廃棄物保管 地上施設促進へ新組織 政府・与党、原環機構を改廃

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原子力委:秋庭委員が就任後もNPO活動 啓発行事に参加 via 毎日新聞

内閣府原子力委員会の秋庭(あきば)悦子委員(64)が、自身が顧問を務めるNPO法人「あすかエネルギーフォーラム」(あすか)の行事に委員就任後も繰り返し参加し、案内役や司会を務めていたことが分かった。公用車で会場に出向いたり、原子力委の会合を欠席してあすか関連団体の行事に参加したりしていたケースもあった。あすかは電力会社などから多額の支援を受けたことが判明していたが、秋庭氏があすかと最近も密接に関わっていたことが新たに明らかになった。 あすかはエネルギー関連の啓発事業などを行っている。秋庭氏が2001年に設立し、10年1月に原子力委員になるまで理事長を務めた。11年3月の東日本大震災以降、電気事業連合会や東京電力などから計1800万円余の支援を受けていたが、菅義偉官房長官は3月の記者会見で「(秋庭氏が)顧問として相談に応じることは原子力委員として支障はない」と話していた。 ところが、原子力委事務局などによると、秋庭氏は委員就任以降も、あすかの行事に少なくとも14回参加。11年3月11日と12年9月28日、13年3月8日に東京都内で開かれた会合には、公用車で出向いた。 14回のうち11回は、原子力発電環境整備機構(NUMO)があすかに委託した「放射性廃棄物ワークショップ」事業で、放射性廃棄物処理への住民理解を進める会合だった。また、2回は同事業参加経験者の交流会、1回は放射線に関する勉強会だった。同事務局は「原子力委員の職務として参加した」と説明している。 続きは 原子力委:秋庭委員が就任後もNPO活動 啓発行事に参加 関連記事 原発プロパガンダ:原子力委員のNPO行事参加 「公務」見解に疑問の声 via 毎日新聞

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「核燃料、95%リサイクル」 実際はわずか1% 原発環境整備機構 via 東京新聞

(抜粋) アンケートは、最初の設問で「使用済み核燃料の95%がリサイクルできます。どうしてもリサイクルできない約5%が高レベル放射性廃棄物として残ることを知っていますか」と聞いた。 アンケートには五万人を超える人が回答。一部は機構ホームページ(HP)に掲載されている。本紙が回答を分析したところ、およそ五十人に一人が「5%」に 言及。「5%のごみをエネルギーに変える努力をして」(四十代男性)、「5%の部分も利用できれば最高」(五十代女性)といった楽観的な内容が多く、機構 の「95%再利用」の説明を信じ込んでしまったようだ。 しかし、この説明は現実と大きく異なる。再処理により再利用できるのは、95%ど ころかたったの1%。取り出されたプルトニウムに別のウランを混ぜて混合酸化物燃料(MOX燃料)に再生している。「95%」のほとんどを占める回収ウラ ンは、建前上は資源とされるが、使うあてはなく、ごみと化す可能性が高い。 さらに、核燃料は何度でも再利用できるわけではなく、現実には一回のみ。MOX燃料を燃やした後は、再処理すること自体が難しく、これもごみ化する可能性が高い。 なぜ不正確なアンケートの設問をつくったのか、機構に問い合わせたが、「当時の経緯は分からないが、誤った情報を出すはずがない」(広報担当者)と繰り返すのみ。95%再利用の部分も「間違っていない」と繰り返すだけで、是正する考えはない。 全文は「核燃料、95%リサイクル」 実際はわずか1% 原発環境整備機構

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