Tag Archives: 小泉純一郎

都知事選「目先の経済追う 歴史的過ち」 東海村前村長が批判 via 東京新聞

首都圏唯一の原発の日本原子力発電東海第二原発が立地する茨城県東海村の前村長村上達也氏(70)は、九日投 開票された東京都知事選で脱原発を訴えた細川護熙(もりひろ)、宇都宮健児両氏が敗れたのを受けて、本紙の取材に「極めて残念。東京都民は目先の経済だけ を追い、歴史的な大きな間違いを犯した」と強い口調で批判した。「都民は東京電力福島第一原発事故を忘れ、平和憲法の精神を壊そうとする安倍政権を支持し た。東京が日本を駄目にしていく」とも述べた。  村上氏は「脱原発をめざす首長会議」の世話人を務める。都知事選では、同じく脱原発を訴えた宇都宮氏を「脱原発の正統派」としながらも、「好き勝 手しようとする安倍政権の暴走にブレーキをかけるには、勝てなければ意味がない」と細川、小泉純一郎両氏の元首相連合を支援した。  宇都宮氏に「脱原発票が分裂した二〇一二年の衆院選のように悲しませないでほしい」と訴えるメッセージを送り、「歴史的な決断」を求めて、細川氏への一本化を要請したことを明かした。  今後の国のエネルギー政策について、「師匠(である小泉氏)を倒した安倍首相は、もう怖いものなしだろう」と、なし崩し的な原発の再稼働を憂慮する。 続きは 都知事選「目先の経済追う 歴史的過ち」 東海村前村長が批判

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【都知事選】 マスコミが伝えない 脱原発二候補・敗戦の弁 via 田中龍作ジャーナル

東京都知事選はきょう投開票が行われ、分裂選挙となった脱原発2候補は共に敗れた。二人ともマスコミの争点そらしを厳しく批判した。 午後8時33分、細川候補が平河町の選挙事務所に姿を現すとカメラのシャッター音が滝のように鳴り響いた。細川氏は17日間の厳しい選挙戦を闘った疲れを見せる様子もなく、よく通る声で敗戦の弁を語った。 開口一番出てきたのはマスコミと原子力村に対する批判だった。「原発が争点に取り上げられなかった。原発を争点にさせまいとする力が働いていた」。細川氏は無念さをにじませた。 […] 細川氏の街頭演説はどこに行っても盛況だった。聴衆の目が真剣だった。昨夏の参院選で山本太郎候補(現議員)の演説に集まった聴衆と同じ目だ。山本氏同様、当選するのではないだろうかと思わせるほど迫力があった。 この熱気が票に結びつかなかったのはマスコミの争点そらしのためだった。テレビニュースはそもそも都知事選挙を大きく取り上げなかった。とりあげても福祉やオリンピックなどを優先した。 […] テレビ局は人気のない舛添候補の演説会に、聴衆で溢れかえる細川候補の演説会の映像をつないだ。 […] 舛添氏の当選確実をNHKが8時ちょうどに速報してからおよそ10分後、宇都宮候補は共同インタビューに臨んだ。宇都宮氏も細川氏同様マスコミを強く批判した。 「討論会が開かれる機会があったのになかった。精いっぱい政策の宣伝をやったが、メディアを通しての政策討論会が必要だった。NHKでも公開討論会をやるべきだった」。 「1080万人の都民がいる。メディアはこれからの選挙戦の扱いを考えて欲しい。民主主義の危機を感じる。都民にきちっとした情報を届けるのがメディアの役割だ」。 宇都宮候補がインタビュアーの質問に鋭く切り返し、マスコミの不作為を非難すると支持者達から割れんばかりの拍手が巻き起こった。 マスコミがいくら “盛り上がらない都知事選” と書こうと、「左翼でなくても原発は要らないと言っていい」ことに市民は気付いた。脱原発をタブー視する風潮が消えていき、街頭に人が増えていった。細川氏が立候補し、小泉元首相が連日選挙カーに乗った意味は計り知れないほど大きかった。 宇都宮、細川両氏の上記のコメントがマスコミに載ることは決してないだろう。   続きは 【都知事選】 マスコミが伝えない 脱原発二候補・敗戦の弁

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2014都知事選日記。via 黒森庵の、こんくらい

どの大手メディアも、 今回の都知事選を大きく取り上げることはなかった。 取り上げるとしても端の方に申し訳程に、 あたかも 「盛り上がらない都知事選」 として。 争点としての「脱原発」も同様。   果たしてそうだったのか? 街頭演説の場、 すなわちネットではなく、 リアルな場では「脱原発」はどのように捉えられていたのだろう? 細川護煕・小泉純一郎さんは「原発即ゼロ」を前面に押し出し、 選挙戦を闘ってきた。 それを聴衆はどう捉えたのだろう。 ぼくは全日(大島は除きます)彼の街頭演説を追った。   [… 連日の街頭演説の写真多数]   ぼくの目からは、 彼らの選挙戦後半に、 聴衆に対する求心力が落ちたとはまったく感じられなかった。 最後の数日は氷雨、あるいは雪が降りだし、 最終日は猛烈な吹雪・猛烈な寒さになったが、 それでも人びとは彼らの街頭演説に集まり続けた。 […]   細川さんそして小泉さんの脱原発演説にたいする聴衆の態度は、 ほんとうに真剣そのものだった。   今まで言えなかったことを、 やっと言ってくれる人びとが現れた、 しかも元総理大臣が、 そういうある種の安堵ともとれるような、 しかし最後の一字一句まで聞き逃さないぞ、 という緊張感も同時に漂う「場」だった。   だから、演説場所が繁華街にも関わらず、 その場がむしろ、逆に静かだったことが、 じつに不思議な感覚として印象に残っている。 … Continue reading

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都知事選:脱原発「歴史的転換」 うねり高まる余地残す via 毎日新聞

今回の都知事選が注目されたのは、細川護熙氏と小泉純一郎氏という元首相コンビが「原発即時ゼロ」を訴えて参戦したからだ。「いわゆる保守政治家が、大声で脱原発を叫ぶようになった歴史転換点」。長年にわたり脱原発運動に携わってきた河合弘之弁護士は、過去の運動との違いをそう表現する。細川氏ら即ゼロ候補はいずれも及ばず、選挙結果に影響を与えるほど争点化したわけではなかったが、原発政策への有権者の関心は高まったとみられる。 (略) 国政の課題を地方で問うことの是非も議論になったが、毎週金曜に国会周辺で原発への抗議行動を続けている「首都圏反原発連合」の主要メンバー、ミサオ・レッドウルフさんは「小泉さんの発言は、市民運動では手が届かない保守層に届いたことが大きいし、社会的にも原発問題を語りやすい空気になった」と手応えを語る。 今回、河合弁護士らは即ゼロを掲げる細川氏、宇都宮健児氏の一本化を図ろうと両陣営に働きかけたが実現せず、結果的に即ゼロ票は分散した。ただ一本化の呼びかけに対し、細川氏は文書で「選挙は無論、当選を目指して戦うものですが、それがすべてではなく、そこで生まれたムーブメントを今後につなげるやり方もあります」と回答した。 安倍政権がこのまま原発再稼働に向けた動きを本格化させれば、即ゼロのうねりは保守層、無党派層を巻き込み、さらに高まる余地を残している。 全文は都知事選:脱原発「歴史的転換」 うねり高まる余地残す

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「原発」争点化に苦心 一本化できず票分散 via 東京新聞

(抜粋) 宇都宮氏と細川氏は共に、原発ゼロを掲げて選挙戦に臨んだ。しかし、東京新聞が三~五日に行った世論調査では、原発再稼働に反対する有権者の投票 先は、元厚生労働相の舛添要一氏と細川氏、宇都宮氏に分散。舛添氏が「将来的な廃止を目指す」などと脱原発に共感を示したことで、脱原発票がまとまらない 結果となった。 告示後も、宇都宮氏と細川氏の一本化を求める動きが出たが、「脱原発以外の政策が違う」などの理由で実現しなかった。 宇都宮氏は共産、社民両党の推薦を受けたものの、前回に比べると推す政党が減った。このため、支援の広がりを欠いた印象が拭えなかった。政策面で は貧困対策をはじめ、「かゆいところに手が届く」(陣営)ほど詳細な政策集を作りながら、公開討論会が他候補者の不参加で相次いで中止になるなど、主要候 補者が政策論争する機会が乏しかった。 細川陣営の幹部は「出遅れと、立ち上がり時の作戦ミスがあった」と分析。出馬表明は告示九日前、正式会見は告示前日までずれ込んだ。首相時代に追 及された一億円借り入れ問題への対応や、公約とりまとめに手間取ったことが一因だ。有利とされる「後出しじゃんけん」だが、空白期間がマイナスになった。 頼みの綱、小泉純一郎元首相との「二枚看板作戦」は、街頭では盛り上がりを見せたが、告示後はメディアが各陣営を公平に取り上げるため、小泉氏の 露出が少なかった。「小泉氏が応援していることすら知らない有権者も多かった」(陣営)。このため、原発問題を最大の争点にまで押し上げられなかった。 六年後の東京五輪で八十歳を超える年齢が弱点となったほか、選対責任者の途中交代などで組織の足並みも乱れた。 全文は「原発」争点化に苦心 一本化できず票分散 関連記事:舛添要一氏 笑み浮かべ「魅力発信」も脱原発には歯切れ悪く via Sponichi Annex ただ、争点となった原発政策をめぐっては「福島の原発事故の惨状を見て声も出なかった。原発依存を少しずつ減らすのは重要だ」としながらも「最大の電力消 費地として国との調整も必要だ」と歯切れの悪さも。自然エネルギーの比率を増やすことを目標に掲げたが、最後は「具体的に都民が何ができるのかというとこ ろから始めたい」と述べるにとどめた。

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舩橋淳 今は平時でなく、戦時になりつつある〜圧倒的な危機感という視点〜 via ポリタス

都知事選さまざまな論点、パースペクティブがあり、日々議論が尽くされている。それらをだいたい追いながら、私自身がここ2カ月考え続けて最重要だと信じるに至った視点を、その過程とともに辿りたい。 これは前回の都知事選から支持者を変えてまで論陣を張るようになった多くのリベラル派の諸氏と共鳴するところだと思う。 結論から言おう。その視点とは「戦時のごとき圧倒的な危機感」である。 […] 11 【真の争点とは】 都知事選挙の真の争点とは何か。それは、都政を通して、今の国がひっそりとかつ全力で向かっている戦争と原発再稼働に対して、強烈なNOを突きつけ ることである。ご存じの通り、安倍号機関車はちょっとやそっとでは止まらないほど盤石だ。だから、小粒の石ではなく、巨大な岩を投げ込まないと止まりっこ ない。だからこそ一時、多くの知識人が宇都宮=細川陣営の一本化を望んでいたのだ。乱暴な言い方をすれば、巨大な岩を投げ込んで機関車をまず止めて、混乱 している隙に、皆の力で機関車を解体して新たな市民エネルギーの動力車を最後尾にくっつけ、逆方向へと発進させる。そのために投げ込む岩はできるだけ大き くないといけない。 列車が逆方向に走り出しさえすれば、あとは安定した走りを実現できる腕利きの運転士が必要となるだろう。猛スピードの暴走機関車に狙いを定め巨大な 岩を投げつける人間と、着実に安定した走りを実行する人間。言い換えれば、緊急時・戦時のリーダーと、平時・安定期の指導者を見分ける眼力が都民に求めら れているのだ。前者が細川=小泉陣営、後者が宇都宮陣営だと私には思える。 12 【内ゲバから遠く離れて】 先日、金曜の国会前デモに訪れた細川氏、宇都宮氏それぞれにヤジが飛び交った。認めたくないが、脱原発派の亀裂が現れていた。また、小泉氏の首相時 代のイラク派兵支持、規制緩和をあげつらい批判する人間も多くいる。現に私も決して評価していない。しかし、視野狭窄の批判合戦は体制派を利する自殺行為 であることを私たちはもう一度確認するべきだ。ケンカしている場合じゃない。 脱原発も反戦も、この都知事選の後もつづく長く苦しい闘いである。大げさでなく、この国の平和と生命が脅かされている今、内ゲバを大きく包み込んで 一緒の方向に向かって歩んでいこうと励ましあう市民の声が一番求められている。三宅洋平氏が宇都宮陣営にも、細川陣営にも頻繁に通っていると聞く。その意 図は痛いほどよくわかる。 […] 14 【小泉劇場に乗っかる愚?】 2005年郵政民営化において小泉劇場を批判し、いま新たに小泉劇場2014に乗っかることに嫌悪を示す人も少なくない。政策重視で候補者を語るべきであり、政局の流れに左右されるべきでないという人も多い。 しかし、私は敢えて言いたい。その方々はこの国がもう「戦時」になりつつある危機感が不足しているのではないか。ファシズムの政権が走り出したら、まったく手の届かないところで、知らぬうちに戦火が切られてしまうという凄まじい恐怖のことだ。 権力のウソを暴くためにその一生を捧げてきた反骨の写真家・福島菊次郎氏が、今はなんと小泉氏を支持するという衝撃の報を一昨日聞いた。小泉劇場を あれだけ痛烈に批判し、攻撃してきた福島氏が翻意するには相当の熟慮があっただろう。彼はそれだけ今の日本の状況に危機意識を持っているのだ。 15 【肉を切らせて骨を断つ闘い】 煽動的な小泉劇場にあえて乗っかるのは批判も覚悟のことで、肉を切らせて骨を断つ決意が迫られる。もし選挙に敗北すれば、「小泉に騙された」とは決して口にしてはならない。我々はいま主体的な意思で、小泉劇場に乗っかるのだ。だからその責任はもちろん我々にある。 その裏には、暴走機関車にできるだけ大きな岩をいま投げつけなければ、取り返しのつかない悲劇が始まるという逼迫した危機感がある。政策原理主義だ けでは勝てない(ほぼ)戦時の局面に我々は立っているのだ。選挙で大きな民意を直接ぶつければ、暴走機関車は脱線するかもしれない。混乱の隙に全力で用意 しておいた政策を整え、逆方向に旋回できるよう勢力を束ねてゆくのだ。 劇場は最大限盛り上がるよう(=投票率を上げ、若者や多くの無関心層に興味を持ってもらうよう)ラッパを吹き鳴らしつつ、裏では全力で持続可能な政 策を議論し、選挙後の市民活動のため分裂を避ける布石を打ってゆくこと。選挙後の本当の闘いに向け手に手を携え、連帯意識を共有してゆくこと。脱原発派 は、大きな目標の為に小異を乗り越えて共に歩んでゆく共同体意識を、選挙期間のいまこそ作り上げてゆかねばならない。 それが、壊死状態から民主主義を蘇生させるための、ギリギリの覚悟だと思う。 肉を切らせて骨を断つ闘いがいよいよ始まった。 … Continue reading

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【是非を問い直す絶好の機会】地方選で惨敗、脱原発へ 国民的議論重ねたドイツ via 47 News

東京都知事選(9日投開票)の争点の一つとなった「脱原発」。欧州では、ドイツが脱原発政策を掲げる。2010年にメルケル政権は脱原発の先送りをいった ん決めたが、11年3月、東京電力福島第1原発事故直後に実施された州議会選で政権与党側が惨敗し、再び脱原発に転換した。背景には長年の国民的議論の積 み重ねがある。 ▽国政に緑の党 都知事選で元首相の細川護熙氏を支援する小泉純一郎元首相は昨年8月、ドイツ東部の太陽光、バイオマス発電所を視察した。関係者によると、小泉氏は「ドイツはエネルギーの地産地消を進めている。日本も原発なしでやっていける」と語ったという。 ただドイツは、日本と大きな違いがある。長年、反原発の市民運動が活発で、国政の場で原発の是非をめぐる激論が続いてきたからだ。 旧西ドイツでは1960年代後半の学生運動が草の根レベルでの反原発運動につながり、保守政党や産業界など原発推進派と鋭く対立。80年には環境政党の緑の党(現90年連合・緑の党)が誕生、83年に連邦議会(下院)に議席を得た。原発問題は国政の主要テーマとなった。 (略) ▽是非問う機会 福島第1原発事故を受け、脱原発を提言した政府の諮問機関「倫理委員会」のメンバー、ベルリン自由大学のミランダ・シュラーズ教授(環境政策)は「原発をめぐる長年の成熟した議論が、事故後の素早い決定を可能にした」と解説する。 日本留学の経験もある教授は「(12年の総選挙直前に発足した政党としての)『日本未来の党』は『卒原発』を訴えたが、すぐ消えた」と述べ、原発 問題が目先の「政局」に使われる日本とドイツの違いを指摘。一方で「都知事選の結果がどうであれ、原発の是非を問い直す絶好の機会になる」と話す。 ドイツの脱原発への道は平たんではない。再生可能エネルギーの普及が進むにつれ「固定価格買い取り制度」に伴う消費者負担が増大、電力代は高騰を続ける。それでも、昨年9月の連邦議会選で原発回帰を掲げた主要政党は一つもなかった。(ベルリン共同=大西利尚) 全文は【是非を問い直す絶好の機会】地方選で惨敗、脱原発へ 国民的議論重ねたドイツ

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【都知事選】細川氏、文太も応援!“仁義なき”著名人攻勢 via スポーツ報知

映画「仁義なき戦い」シリーズなどで知られる俳優・菅原文太(80)、作家・なかにし礼さん(75)、瀬戸内寂聴さん(91)ら芸能人や著名人らが31日、細川護熙元首相(76)とともに選挙事務所で会見。細川氏支持を表明した。 マスコミ約100人が詰めかける中、菅原は野太い声で「今の日本は…病…ですね」と語り始めた。その後は「細川さんは命がけ。日本の転換へスタートを切ってくれる人と信じている」「死にものぐるいで戦い抜いて知事になってほしい」などと称賛の言葉を連発。2012年都知事選では宇都宮健児氏(67)を支持した菅原だが、今回は脱原発勢力を細川氏に集結させて選挙戦を戦う。 (略) 会見に同席した細川氏本人も「こうした方々が同じ志を持っていると(都民に)知ってもらえるのは大きな意味がある」とし“菅原軍団”がテコ入れの起爆剤となることを期待。細川氏を支持する女優・吉永小百合の応援演説も目指していたが、こちらはCMなどの関係で断念した。 菅原は、午後から都内各所で演説。東京・浅草ではドスの利いた声で「仁義ある戦いをする」と映画になぞらえて訴えた。新橋駅前では細川氏&小泉氏と合流し、壇上で3ショットも披露。細川陣営の“仁義なき芸能人選挙”は“抗争”をどう動かすか―。 全文は 【都知事選】細川氏、文太も応援!“仁義なき”著名人攻勢 

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「安倍潮流阻止」が裏テーマの都知事選 脱原発候補一本化で問われる共産党の姿勢 via Diamond online

(抜粋) 「候補者一本化」を両候補に尋ねた。二人とも「一緒にできないか、という声は各方面から上がっている」という。 それが困難であることを宇都宮氏は「細川さんがどんな気持ちで反原発をいわれるのか、分からない。原発だけが東京の課題ではない。他の政策についてどう考えておられるのか、その点について話を聞かないと判断がつかない」(1月10日収録)。 細川氏は「宇都宮さんは他の政策と原発を同列に並べている。私は原発問題は、その他の懸案と比べものにならない重い課題と思っている。話をして野合とか裏取引と言われちゃかなわない。毅然と原発最優先で選挙に臨みたい」(1月22日収録)。 (なお、この模様はアーカイブに収蔵されており、会員でなくてもインターネットを通じて無料で見ることができる) 宇都宮氏へのインタビューは、細川氏が決意表明する4日前、政策がまだ明確に示されていなかった時の収録だった。 14日に細川氏は小泉元首相と会い、出馬を表明した。「この選挙は原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」という対決の構図が示された。 安倍政権への挑戦状でもある。小泉氏がそこまで踏み込むとは、安倍首相も自民党も思っていなかった。知事選が持つ意味が一気に変わった。 (略) だが脱原発を掲げる二人が揃って立てば共倒れは避けられない。様々なルートで一本化が模索される。反原発の市民運動は宇都宮陣営に集まっている。その面々には「二人の首相」への不信感が根強い。 「小泉は格差社会の張本人。竹中平蔵と組んで新自由主義をふりまき弱者を切り捨てた」「細川は国民福祉税を突然打ち出し、最後は政権を投げ出した」。 昨日の敵と手を組むことを潔(いさぎよ)しとしない「真面目な運動家」が少なくない。 (略) 細川氏の政策は安倍政権の悪政にアクセルを加える方向なのか。私がインタビューした細川氏にその印象は感じられなかった。むしろ、ものの考え方は「反安倍」といっていい。 安倍首相が掲げる憲法改正には「改正の必要はない」。集団的安全保障も秘密保護法も反対だ。靖国参拝は「心の問題」としながらも「一国の首相が行くべきではない」。その理由を「A級戦犯が祭られているのだから、周辺国への配慮が必要だ」と語った。 中国出兵から始まった日本の第二次世界大戦を「侵略戦争」と規定し、安倍首相が進める「戦後体制の見直し」とは程遠い歴史観を語った。 成長重視の経済政策にも違和感を表明した。「経済成長ですべてが解決するというのは傲慢」という。大量生産、大量消費、大量廃棄という成長のシステムは限界に近付いている、これを改める「文明の転換点にわれわれは居る」という認識を示した。 脱原発は「文明を転換する象徴」と位置付ける。電力が足らない、電気代が上がる、電力会社が赤字になる、といった影響は原発の危険性と同列で議論 する問題ではない、これから日本人が知恵を出し、解決してゆく問題だという。原発を止め、まず節電。エネルギー多消費型の経済構造や暮らしのあり方を見直 すところから始めよう。再生可能エネルギーに切り替えることで新たな産業や雇用を起こし、日本を新エネルギーの先進国に変えよう。そうした方向性を明確に 示すのが政治リーダーの役割だ、と語った。 この見解は宇都宮氏と変わらない。憲法、暮らし、原発で細川・宇都宮は同じ方向を向いている。共産党の代議員がいう「原発以外の政策は正反対」ではない。 (略) メディアも二分している。読売、産経、日経は「国政の課題は首長選挙の争点にふさわしくない」という立場で、系列の日テレやフジなどは原発論争に冷淡な扱いだ。 このままの選挙戦なら「原発の焦点化」は空振りに終わり、舛添氏が圧勝するだろう。普天間基地の辺野古移設に反対する候補が勝った名護市長選な ど、各地で起きている反中央の動きは東京で遮断される。そんな状況を許したくないなら選択枝は「候補者一本化」しかない。宇都宮氏が降りて細川氏に絞り込 むことだ。小泉・細川連合を「反共シフト」とさえ呼ぶ共産党にこれを飲ませることは至難の業だろうが、共産党が躍進し「民主的政権」の一角を目指すなら、 いつかは妥協せざるをえない選択である。 政治の世界は多様な価値観や打算が混在している。自ら正しいと信ずることだけに沿っていれば多数派にはなりえない。橋下徹市長の大阪維新の会を阻 止するため堺市長選挙では共産党が独自候補を引っ込め、保守と組んだのはひとつの決断だった。あの選挙が維新の会の勢いにブレーキを掛けた。 東京も同じだ。ことは原発だけではない。NHKの籾井勝人会長の暴言に象徴されるように時代を逆流させる安倍潮流は勢いを増している (略) インタビューで細川氏に「小泉さんとは原発以外で考えが違うのではないですか」と聞いた。「小泉さんとは原発で一緒にやる、ということだけです。他 のことは私に任してくれた。小泉さんは何も言いません」。おおらかな話だが、そこが保守の柔軟さである。靖国や成長戦略を言い出せば収拾はつかなくなる。 目をつむって原発一本で行く。それが安倍政権を追い詰めることは分かりきっているのに、細かいことは言わず「文明史の転換だ」と大構えを見せている。 細川氏は勝利すればエネルギー戦略本部を都庁に立ちあげ、再稼働阻止への作戦を練る、という。政府と都が対立すれば原発行政は国民の関心事になる だろう。反原発の世論が高まり、薄れゆくフクシマに再び目が向かい、事故の悲惨さに改めて思いが至るだろう。原発事故から目をそらし五輪開催にテーマを移 して支持率を煽る政権の世論工作にも影響が出るだろう。政権の足元が揺らぎ、暴走への風当たりは強まる。 日本の左翼は「正しいこと」にこだわり、妥協より「美しく負ける」ことを良しとしてきた。少数野党として純潔を維持してきた、ともいえる。その結 果が万年野党、安倍首相の暴走である。小さな正義を超えた「したたかな連帯」を進めなければ、時代の潮流は超えられないだろう。今がその時だ。 … Continue reading

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都知事選応援で「原発ゼロの代案は出さない」 小泉元首相の考える『政治トップの役割』とは via Huffington Post

小泉純一郎元首相が「原発ゼロに代案を出していないじゃないか」との批判に、反論している。 小泉元首相は1月27日、東京都知事選に出馬する候補者の応援演説に おいて、原発をゼロにした後の社会について考えるべき点は多数あると指摘。「一人や二人で代案を出せと言う方が無責任」としたうえで、「どんなに批判され ても、一人で代案なんか出さない」と述べた。その背景には、政治トップは具体案を出すのではなく、方向性を決めることが重要とする考えがあるようだ。 ■小泉元首相が指摘する、脱原発後の「複雑な議論」とは 小泉元首相は原発ゼロの代案について、広く深い議論が必要だとしている。原発立地地域における原発に変わる産業振興や、40〜50年かかるといわれる廃炉作業に従事する人材育成の点など、今ある原発を無くすという視点だけに絞っても、複数の議論があるとするためだ。 更に小泉元首相は、原発に代わる代替エネルギーについても、太陽光や風力だけてなく、地熱、バイオマスなど、多数の手段が存在することを紹介している。 小泉元首相はこれらの複数の具体案について、今決めるべき段階ではないと切り捨てている。方向性を決めたあとに、より進んだ議論をすべきというのが、小泉元首相の考えだ。 ■小泉元首相が考える、政治の役割とは何か 小泉首相は「日本中に知恵がある」としてと息巻く。「一人の政治家や、一つの政党が決めるべきではなく、大勢の人々の英知を集めて決めていけばよい」として、複数の案があることを理解し、原発を進めるのか、やめるのかを決断するのが、政治トップの役割だと演説する。 続きは都知事選応援で「原発ゼロの代案は出さない」 小泉元首相の考える『政治トップの役割』とは 関連記事:拝啓 小泉純一郎様 「脱原発」語る貴方が答えるべきこと via Yahoo! Japan News 最初に断っておくが、私は細川護煕候補には、宇都宮健児候補共々、脱原発候補として、都知事選では大いに頑張ってもらいたいとは思っている。そして、小泉純一郎元首相の「脱原発」に関する主張はかなりマトモだとも思う(彼が言っている内容は、ずっと前から反原発団体や環境NGOなどが主張してきたことではあるが…)。 なぜ、この国の人々の大半が、脱原発を望むのか。それは命の問題だからだ。大量の放射能がバラ撒かれたら、被曝し健康を害し、最悪の場合は死に至る。そういうリスクがあるからだ。また、広大な土地が汚染され、人々の生活も無茶苦茶になる。住み慣れた、愛着のある故郷を失う。地域の人間関係もズタズタになる。 だから、イラク戦争を取材してきた者として、これだけは言わして欲しい。 小泉元首相、イラク戦争支持・支援の責任を、貴方はどう考えているのですか? (略) 小泉政権は、イラク戦争を支持しただけのみならず、03年3月のイラク戦争開戦から、翌年04年9月くらいまで、約35兆円という空前の額の米国債を購入した。それは意図したものか、そうでないかに関係なく、現実として、イラク戦争の戦費を支えた。 そして、イ ラクには推定で約2000トンもの劣化ウラン弾が米軍により、バラ撒かれた。米国はその因果関係を認めようとしないが、現地の医師たちは、イラク戦争開戦 後、明らかに子どもの白血病やガンが増加した、と話す。イラク西部の都市ファルージャに至っては、最悪の時期で新生児の約2割が心臓や脳などに深刻な障害 を持って生まれ、その大半が生後7日間しない内に亡くなったというし、現在においても劣化ウラン弾等、米軍が使用した兵器との関連性が疑われる健康障害に人々は苦しめられている。

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