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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: ハッピーロードネット
6号国道沿いからごみ一掃 福島県広野町などで清掃活動 沿線の1300人が心一つに via 福島民報
福島県いわき市から新地町までの6号国道で清掃活動を繰り広げる「みんなでやっぺ!!きれいな6国(ろっこく)」は20日に各地で催され、約1300人がごみ拾いなどに取り組んだ。 広野町のNPO法人ハッピーロードネットと浜通りの各青年会議所でつくる実行委員会の主催、福島民報社などの後援。住民や浜通りで復興事業に携わる作業員らが参加した。 メイン会場となる広野町の二ツ沼総合公園で行われた開会式には約300人が参加した。実行委員長の西本由美子ハッピーロードネット理事長らがあいさつし、参加者がごみ袋を手に出発した。 参加者はそろいのオレンジ色のTシャツを着て作業に臨んだ。広野町の、ふたば未来学園中・高の生徒も参加した。 原文
なぜ「10.15国道6号線清掃ボランティア」に抗議したのか via 脱被ばく実現ネット
私たちは、昨日、「10.15国道6号線清掃ボランティア」の主催団体に抗議を申し入れました。 なぜ私たちは抗議したのか。その理由を説明します。 結論を先に言えば、この清掃ボランティアは放射能の感受性が高い中高校生にとって、とても危険なものだからです。 原発事故に何の責任もない子どもたちの命と健康を危険にさらす活動は断じて許すことはできません、それは絶対に止めなければなりません。 それが実現するためには私たち一人一人の声を寄せ集め、大きな声にする必要があります。 そのために、共に声をあげましょう。 その具体的な行動として「2つの賛同&抗議行動への参加」を呼びかけます。 続きは なぜ「10.15国道6号線清掃ボランティア」に抗議したのか
(声明) 国道6号線清掃ボランティア活動「みんなでやっぺ!きれいな6国」の中止を要求する via 脱被ばく実現ネット
2016年10月5日、私ども「脱被ばく実現ネット」は「みんなでやっぺ!!きれいな6国 実行委員会」に対して以下の抗議声明を送付しました。 *** 以下、抗議声明 *** 福島民友ニュース(2016年09月16日「今年も国道6号清掃します!」)は、 「浜通りを南北に貫く国道6号の環境美化に取り組む清掃ボランティア活動「みんなでやっぺ!きれいな6国(ろっこく)」が10月15日、沿線各地で展開されると報じている。 この活動は、放射性物質汚染対処特措法が毎時0.23マイクロシーベルトの空間線量の地域を含む市町村を除染対象としているにもかかわらず、それ以上に汚染された地域や場所(ホットスポット)がある国道6号線を中学生、高校生を含む一般人に清掃作業をさせようとしている。 更に、今回の清掃地域の中心に位置する双葉町、大熊町は清掃の対象外となっているが、両町は未だに高濃度に汚染されており、二輪車や歩行者の通行は禁止されている資料1)。その地域を通過してきた車が頻繁に行き交う国道がこの清掃作業の対象である。 続きは (声明) 国道6号線清掃ボランティア活動「みんなでやっぺ!きれいな6国」の中止を要求する
聖火リレー「国道6号で」 首相に双葉、双葉翔陽高生が要望 via 福島民友
来年3月末で休校となる双葉高と双葉翔陽高の3年生計18人は4日、首相官邸で安倍晋三首相に対し、2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーを県内の国道6号で実施してほしいと要望した。安倍首相は「世界に向かって復興を示すことができる。実現できるように頑張りたい」と前向きに応じた。 官邸では、双葉高を代表して菊池歩実(あゆみ)さん(17)が「聖火リレーの実施で福島県のイメージ改善につながる。実施が決まれば除染を進める方針も出てくると思う」と提案。双葉翔陽高を代表して山田勇樹さん(17)が「復興のお手伝いの一つとして国道6号で植樹などに取り組んでいる。私たちも聖火ランナーとして走りたい」と述べた。 […] 両校の生徒はNPO法人ハッピーロードネットと連携、国道6号の植樹や清掃に取り組んでいる。このほか馳浩文部科学相と遠藤利明五輪担当相に要望した。 全文を読む。
「原発と科学的に向き合って」 福島で櫻井よしこ氏講演via 産経ニュース
東京電力福島第1原発事故で、一時ほとんどの住民が避難した福島県双葉郡の未来を考えるシンポジウムが20日、広野町で開かれた。ジャーナリストの櫻井よしこ氏の講演や公開討論会があり、町民ら約300人が熱心に耳を傾けた。 「いまこそ双葉がひとつになるとき!」と題し、原発事故からの復興に向けた取り組みを行っているNPO法人「ハッピーロードネット」が主催した。 同県楢葉町や川内村など避難指示が解除された地域で住民の帰還が進んでいないことについて、櫻井氏は「政府や自治体に依存するのではなく、放射線量などの数値と科学的に向き合い、自ら考えることが必要」と指摘。原発の廃炉研究や医療拠点としての新たなまちづくりを提言し、「客観的な事実を共有することから未来が開ける」と語った。 […] 開沼氏は「さまざまな可能性が生まれ、新しい生活の営みが始まっている。そのことを示していく戦いはこれからだ」と締めくくった。 もっと読む。 ◇福島、国道6号線清掃活動――抗議無視の安全神話作り ◇子供がセシウムを吸い込む”被ばく”イベントが福島で決行された!
根拠なき偏見許されず 開沼 博氏via福島民友
浜通りを縦断する国道6号の美化を目的とした清掃ボランティア活動「みんなでやっぺ!きれいな6国」が10月10日、行われた。地元のNPOや青年会議所が中心になった実行委員会が主催し、中高生約200人を含む1440人ほどが参加。多くのメディアが「復興への一歩」と明るい話題として報じた。 しかし、主催者には人知れぬ苦労があった。反被ばくを掲げる市民運動団体が、イベント開催を阻止しようと妨害運動を繰り広げたのだ。 「避難指示がかかる地域も残る国道6号線で子どもとゴミ拾いをして被ばくを促すのか。すぐに中止しろ」というのがその主張。主催者や協力を予定する組織には「抗議」の文書や電話、メールが繰り返し送られ、「美談にすり替えた虐待」「国賊」「殺人行為」といった言葉が投げつけられた。 当日、県外から押し寄せた雑誌記者やジャーナリストの言動にも強引さが目立った。中には、子どもたちを含む参加者の横で、線量計をかざしながら勝手に写真を撮っては嬉々としてインターネットにそれを公開した者もいた。 無理解と「福島=絶対危険という価値観以外認めない」というイデオロギーが背景に存在する。 そもそも、この清掃活動は2007(平成19)年から毎年、行われていた。再開のきっかけも地元の子どもの強い思いがあってのこと。線量の高い地点が残る避難区域の清掃は大人のみが行った。もっとも、いわき市から新地町までの清掃範囲の中で避難区域は限定的だ。 先鋭化する市民運動がなす誹謗中傷が直接的に、あるいはインターネットを介して被災者に向けられるのは、今回にとどまらない。農家など食べ物に関わる生業につく住民に「毒を作るな、売るな」と、避難から帰還した母親や県内の教育関係者に「子どもを傷つけるのか」「洗脳されている」といった言葉が向かう。 このような事態が身近で常態化していることを知りながらも、「彼らの脱原発の主張には共感するから」「放射線への不安を口にするのは仕方ない」などとそれを黙認する意見が県内にも残るのは残念なことだ。原発・放射線への政治的立場とこの誹謗中傷は分けて考えなければならない。 しばしば、あらゆる差別的言辞は、「誹謗中傷はダメだが、それを受ける側にも怪しい部分があるのでは」といった「どっちもどっち」論や「極端な言動の人は全体から見ればごく一部に過ぎない」といった「一部の異常者」論とともに正当化・看過される。 しかし、いかなる理屈があろうと、抵抗するすべを持たない罪なき地域の一住民が根拠なく「殺人者」扱いされ吊し上げを食らう理由はない。少数者の行いであろうと、ヘイトスピーチ、ヘイトクライムが公に存在し、そこに生きる人の尊厳を脅かす状況は許されない。 それを黙認する者が存在し続ける限り、私たちの誰もがその被害にあう可能性の中に置かれ続ける。今回のようにただ普通に生活をしようと望む子どもたちが嫌な思いをする。その子どもたちが大人になった時に根拠なき偏見に晒される。農家や漁師、観光に関わる方々が懸命に働くだけでいわれ無き侮辱をされ、損害を受け続ける。弱い立場に置かれ冷静な判断が難しい人が、不安な気持ちにつけこまれて非科学的なデマを信じこまされ悪意をもった者に利用される。 これは、深刻な人権侵害・差別問題だ。加害者には毅然とした対応をとり、被害を増やさぬよう努力することが重要だ。3・11から5年目に向け、あらためてこの課題を直視すべきだ。 原文はこちらのブログ ◇福島、国道6号線清掃活動ー講義無視の安全神話作り ◇子供がセシウムを吸い込む”被曝”イベントが福島で結構された! ◇放射能に汚された”国6” 清掃活動が波紋 子供を使った除染なのか?
放射能に汚された福島“6国”清掃活動が波紋! 子供を使った除染なのか? via 週プレNEWS
福島の国道6号線を、地元の子供たちを含むボランティアで清掃する活動『みんなでやっぺ!!きれいな6国』が波紋を呼んでいる--。 福島第一原発周辺の“6国”といえば、地域が放射性物質で汚染されたことから原発事故後に通行制限が行なわれ、昨年9月に全面解除されたばかり。 だが、主催者側は予定通り10月10日に清掃活動を実施し、中高生を含む1400人が参加。反対運動を行なう人たちも入り混じる中、前編(「福島“6国”清掃活動は美談でいいのか」)に引き続き、当日の清掃活動の様子をレポートする。 *** 本誌記者は、多数の子供たちがゴミ拾いに参加した、第一原発から約40キロ北の相馬市の現場にも行ってみた。ここも地表の放射線量が0.25マイクロシーベルトを超えるところがある。北部区域の閉会式が行なわれた「道の駅相馬」の土壌の汚染度は19万1000Bq(ベクレル)/m2(平方メートル)。これは放射線管理区域の5倍近くの数値だ。 参加した相馬高校の男子高校生はこう話した。 「地域貢献のために参加しました。希望者はクラスで3,4人です。(ゴミを拾うことで被曝してしまう危険性については)大人がそんな危険な環境でゴミ拾いをやらせるワケはないと信じています」 高校生が立っていた芝生の上は除染が終わっているはずだが、測定すると毎時0.25マイクロシーベルトを超える数字が出ていた。 それでは原発周辺の6国はどのくらい汚染されているか。清掃活動の数日前にジャーナリストの吉田千亜氏、木野龍逸氏らが車にGPS付の測定器を積み込んで測定したデータがある。それによると、広野町では毎時0.23マイクロシーベルトを超えている場所もまだ多く、毎時0.47マイクロシーベルトのところもあった。第一原発周辺では毎時5マイクロシーベルトを超える場所もある。 測定値は車道を走る車から測定した数字。山側に近い歩道や草むらなどでは、さらに高い数値になることが予想される。現に地元住民が今年行なった調査では、6国沿いの土壌から1000万Bq/m2単位の途方もない汚染が確認されている。 「放射線量も高いのですが、もっと心配なのは帰還困難区域を走ったダンプカーが頻繁(ひんぱん)に6国を走っていることです。これらの車の荷台など に付着したものを東京大学の教授が測定したところ、12万ベクレルの数値が出ています。ゴミ拾い中にダンプが通り、そこから落ちた放射性物質を子供たちが 吸い込んでしまえば、かなり危険。震災前とは明らかに状況が変わっているのに主催者はそこを考慮しているのでしょうか」(吉田氏) (略) 清掃活動が終わってから、主催者であるNPO法人ハッピーロードネット代表の西本由美子氏に聞いた。 ―開会式の挨拶で「(この清掃活動を開催することには)いろいろなご意見があったが」と発言されましたが、その「いろいろなご意見」というのは? 西本氏「原発反対の人が、なぜそん なところ(6国)に子供を入れて清掃をやるのかという意見が多かった。しかし、私たちはここに住んでいる。広野町の6号線は通学路にもなっていて安全なと ころと思っている。子供たちに故郷を作る、頑張る勇気を与えてあげたいと思ってゴミ拾いを再開した」 ―ゴミ拾いすることで、子供が被曝するリスクはどう考えている? 西本氏「私も子供の親。子供に被曝させようと思ってやっているわけではない。空間線量も日々見ているし、子供たちも広野町に戻ってきて、親と一緒に住んでいる。6号は通学路になっているし、生活して安全なところだと思っている。 原発の様子を見ると1時間後が安全かどうかはわからないが、ここで生活している人はそういうリスクを選択した上で帰ってきている。放射線量について判断するのは個々の責任だ」 ―ボランティアの測定員が放射線量を測定したら、地表で毎時1.3マイクロシーベルトもあった。「ここに近づいてはいけない」と参加した子供たちに説明していた。 西本氏「線量の高い低いは測る場所にもよる。わざわざ草むらの中を測っても、子供たちはそんな場所を歩かない。場所による線量の違いを子供たちに教えていかないといけない。ここに住む以上はそういうことを私たちが指導することが必要」 (略) ―子供たちへの指導が大切というなら、なぜ開会式の挨拶の中で、放射線量の話に全く触れなかったのか。 西本氏「時間に縛られて、ただの主婦の私はそこまで話す余裕がなかった。私はプロではないから挨拶も上手でない」 ちなみに、西本氏は双葉地方の観光交流大使を務め、福島県のハンサムウーマン第一号。ジャーナリストの櫻井よしこ氏を招いた放射能を考える講演会で 司会を務めたり、やはり櫻井氏のTV番組に「プルトニウムを飲んでも毒性は塩と大差ない」と述べた奈良林直北大教授と一緒に出演したりしている。 全文は放射能に汚された福島“6国”清掃活動が波紋! 子供を使った除染なのか? 関連記事: 地元高校生が強制参加? 放射能に汚された福島“6国”清掃活動は美談でいいのか