Tag Archives: アトムス・フォー・ピース

ディズニーランドはなぜ沖縄に似合わないのか via アリーの一言

[…]「ディズニーランド誘致」は、辺野古新基地容認の本音を隠す佐喜真氏の“目玉政策”です。12月8日に首相官邸で菅義偉官房長官に直接要請した(写真中)と言われていますが、真相は逆のようです。  「政権幹部は『実際に誘致を提案したのは官房長官だった』と明かす」(同朝日新聞)。  なんとしても佐喜真氏を勝たせようとする安倍政権がおぜん立てした「誘致」だというわけです。 […] 「『戦争追従』の跡(米軍普天間基地跡地―引用者)には『追従のコピー文化』(ディズニーランド―引用者)というのではあまりに悲しい。・・・田舎に過剰な『非日常空間』を呼び込むと、田舎は荒廃する。それを支える、汗水垂らす『日常の時間』の絶対量を欠くからだ」  交通、雇用、経済、そして、文化、「日常空間」の各側面から、ディズニーランドがいかに沖縄にふさわしくないか。2つの投稿は傾聴に値します。  しかし、ディズニーランドが沖縄にふさわしくない理由は、それだけではありません。  ディズニーランドの生みの親、ウォルト・ディズニー(1901~1966)が、国策映画で戦争に協力し、反共主義者(労働組合弾圧など)で、差別主義者(映画「南部の唄」と黒人差別など)でもあり、保守政治家と親密な関係だった(とくにリチャード・ニクソンとは厚い親交)ことは知られています。  ここでは、現在と将来の日本に深くかかわる問題を取り上げます。それは、ウォルト・ディズニーが、米CIAと結託し、日本に原発を広める急先鋒、プロパガンダだったという事実です。  CIAが「原子力の平和利用」を看板に、日本で原発を普及させるための一大イベントにしたのが、1955年11月から始まって全国で行われた「原子力平和利用博覧会」です。  その「博覧会」で洗脳のために上映されたのが、ウォルト・ディズニー製作のアニメを交えた科学映画「わが友原子力」にほかなりません。  そのいきさつを、「博覧会」の責任者(アボット・ウィッシュバーン米情報局次長)は、アイゼンハワー大統領に宛てた書簡でこう報告しています。 「私たちはアトムズ・フォー・ピースのアニメーションについてウォルト・ディズニーと友好的な話し合いを持ちました。ちなみにディズニーの海外での観客数は、どの同業者のそれをも凌ぎます(合衆国情報局文書)」(有馬哲夫氏『原発・正力・CIA』)  「博覧会」を契機に、ウォルト・ディズニーは日本で原発推進の旗を振る、CIAエージェント・正力松太郎(写真右)と親交を深めます。正力は自分が創業した読売新聞や日本テレビを使って「原発推進キャンペーン」を展開します。私たちが子どものころ、日本テレビ系列で金曜の夜に「ディズニーランド」が放送されたのは、ウォルトと正力の特別な関係からです。 東京ディズニーランドの開園にも、正力との腐れ縁が背景にあります。 「東京ディズニーランドは一九八三年に開園するまでかなりの紆余曲折を経ているが、そのたびに助けとなったのはディズニー・正力コネクションだった」(有馬氏、同前) […] もっと読む。

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うさぎ!第24話(原発について)ネット公開によせて via ひふみよ 小沢健二オフィシャルウェブサイト

一年前、2011年7月に発表した作品なので、もう読んだ方、ネタにした方などいると思いますが、何度でも読んで、何度でもネタにしてください。 […] それから、最近の日本語で「そんなことはもうわかっている」という言い回しを聞きますが、あれはどうなんでしょう?聞いていると、どうも「実は考えたことないし、発言したこともないけれど、わかってることにしてしまおう」という風に聞こえます。 […] 二十四話の内容は、色んな方々に都合が悪いし、ちょっと怖いと思います。「金曜の東京」とは逆に「タカ派」の一部に理を与えて、「脱原発派」の一部を傷つけるかもしれません。 でも、正直に、開けっぴろげに、お偉いさんも一般人も、みんなで話していいことだと思います。 それができるくらいの強さを、長い痛みを通じて、今の僕らはつけてきたと思っています。 その「僕ら」とは、決して派閥ごとに切り分けられるような、簡単な存在ではないと思います。 2012年7月21日 マンハッタン 小沢健二 全文、うさぎ!第24話PDFダウンロードは うさぎ!第24話(原発について)ネット公開によせて から 参考 金曜の東京 via ひふみよ 小沢健二オフィシャルフェブサイト

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【アトムス・フォー・ピース】トム・ヨーク&ナイジェル・ゴドリッチが、ついに完成した1stアルバム『アモック』を語る! via CDJournal

すべての始まりは、トム・ヨークが2006年に発表したソロ作品『ジ・イレイザー』だった。全編エレクトロニックの同作を生楽器で演奏すべく、プロデューサーのナイジェル・ゴドリッチとトムが集めた辣腕プレイヤー(レッチリのフリー、ドラマーのジョーイ・ワロンカー、ブラジル人パーカッショニストのマウロ・レフォスコ)は以来、独立した人格を持つバンド“アトムス・フォー・ピース(Atoms For Peace)”へと進化。綿密な解体と再構築の作業を経てアルバム『アモック(AMOK)』を完成させた彼らのユニークな成り立ちを、首謀者たちが解き明かす。 […] ――ところで、バンド名はアイゼンハワー米大統領が提唱した“平和のための原子力”に因んでいますね。  トム「今 の時代、多方面で深く共鳴するコンセプトだよね。実は僕の父は原子物理学者で、1950年代末に、何の防護処置もせずにプルトニウムを入れた試験管を持っ て歩き回ってた。それが普通だったんだよ。あの当時我々に原子力を売りつけたそういうナイーヴさと、その裏にある闇との対比に、バンド名を選んだ大きな理 由がある。と同時に、“平和のための原子力”という言葉の響きは一種の運動エネルギーを示唆していて、かつ、静けさをも表現しているし、さらには我々が直 面している、どうやって電力を作り出すかっていう問題にも思索を向かわせるんだよ」 全文は 【アトムス・フォー・ピース】トム・ヨーク&ナイジェル・ゴドリッチが、ついに完成した1stアルバム『アモック』を語る!

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