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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: がれき広域処理問題
美味しんぼ「健康被害」、異例のスピード抗議 大阪府市 via 朝日新聞
近くの住民に症状が出ている――。大阪での東日本大震災のがれき処理をめぐる人気漫画「美味(おい)しんぼ」の表現に、大阪府と大阪市が「極めて不適切」と抗議した。表現の元になったのは、市民団体のインターネットアンケートだ。「無断で引用されたうえ、府市からも何の確認もない」と団体側は困惑する。現場で何があったのか。 […] ■ネット調査、無断掲載 引用された調査は、がれき受け入れに反対する近畿の主婦らでつくる「大阪おかんの会」がインターネットで実施した。がれき焼却が大阪市で始まった昨年2月から年末にかけて「体調変化が起きたら知らせてほしい」と呼びかけた。投稿数は延べ990件だった。 会は昨年4月、松井医師を講演に招き、その時点の集計結果を伝えた。重複を除くと797人分。のどの異常(585件)、目の痛み・かゆみ(272件)、鼻血(97件)などを訴えていた。居住地は近畿一円で、大阪市内は約3割だった。松井医師は直後に原作者の雁屋哲氏と会い、この調査を紹介したという。 作品の表現では、「焼却場付近の住民1千人のうち800人に健康被害が出た」とも読める。松井医師は「どのように雁屋氏に伝えたかは明確に覚えていないが、作品で問題提起したことが重要。行政による抗議は作者の口を封じる行為だ」と訴える。 一方、会によると回答は自己申告のまま集計しており、実際に症状が出ているのか、回答者は実在するのかなどは確認していない。担当者は調査の趣旨 について「市民らの声を行政に届けるため」と説明。「科学的根拠を得るには、専門家が一例ずつ見る必要がある。だが何の連絡もなく、突然違う内容で掲載さ れた」と困惑する。市の抗議後、ネット上に会に対する中傷が拡散している。 編集部は12日に「議論を深める一助としたい」などとコメント。その後は複数の専門家の見方を示す19日発売号の特集まで見解を示さない予定だ。雁屋氏はブログで「私は真実しか書けない」「内容についての責任はすべて私にある」などとしている。(藤田さつき) ■反論よりデータを 山田健太・専修大教授(言論法)の話 表現の自由は 十分に保障されるべきだ。たとえ間違った理解による描写があったとしても、行政は「根拠を示せ」と迫って抗議や反論をするのでなく、関係者への聞き取りな どの調査を尽くし、データを開示して市民に説明するのが本来の役割だ。公権力が表現に対して抗議を繰り返せば、表現する側は萎縮し、根拠がない限り問題提 起ができなくなる。 全文は 美味しんぼ「健康被害」、異例のスピード抗議 大阪府市 (無料登録が必要です) 当サイト既出関連記事一覧は こちら
橋下市長「美味しんぼ」愛読者だが残念 via デイリースポーツ
東京電力福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血を出す描写が物議を醸している漫画「美味しんぼ」が、12日発売の最新号で、昨秋まで東日本大震災の廃棄物の受け入れ・焼却処分を行った大阪市でも焼却場近くで約8割の住民が健康不調を訴えている旨の説明表現を掲載した。 これに対し大阪市は事実関係を否定し、掲載誌を発行する小学館に抗議文を送付。橋下徹市長(44)は「フィクションという漫画の世界でも、ちょっとやりすぎ。作者が取材に基づいていると言ってるようなので、事実というなら根拠を示してほしい」と要求した。 橋下市長は、現状、医師会や区役所に聞いたところ当該事実は確認できなかったと説明。小学館や作者・雁屋哲氏に対して「事実なら大問題。すぐに対応しないといけないので、どういう根拠があるのかを知りたい」と回答を求めた。 そのうえで橋下市長は「ネット上に根拠らしいアンケートはある」と明かしたが実態が不明だと説明。「そのまま垂れ流すのは、いくら漫画の世界でもちょっとやりすぎ」と語った。 […] 12日発売の同誌「美味‐」では、福島県の前双葉町長らが 主人公らに「大阪で、受け入れたガレキを処理する焼却場の近くに住む住民1000人ほどを対象に、お母さんたちが調査したところ」として「放射線だけの影 響と断定はできませんが、眼や呼吸器系の症状が出ています」「鼻血、眼、のどや皮膚などに、不快な症状を訴える人が約800人もあったのです」と説明する などしている。 全文は 橋下市長「美味しんぼ」愛読者だが残念 当サイト既出関連記事一覧は こちら
『焼却なう』via「いしだ壱成オフィシャルブログ『Arrivals』」
久しぶりの更新です。 急いでいるので、乱文になってしまいますが、ご容赦ください。 大阪市で震災がれきの試験焼却が始まっています。 日付けでいうと、今日11/29の午前9時から11/30 午後0時まで、震災がれき100トンを27時間ぶっ通しで燃やし続けるとのことです。 西日本の放射能汚染を考えると絶対にやめてほしかったところですが、市は燃やしてしまう様なので、今はとにかく関西の方たちには、内部被曝と外部被ばく両方に気をつけてほしいと思っています。 東日本から被ばくを逃れるために関西へ避難した方も大勢います。 これを聞いて、怒りと不安に震える思いでいらっしゃる方地元の方々も沢山いらっしゃる事でしょう。とても悔しいし、残念ですが感情に引っ張られて いても、今は建設的ではないので、先ずは防御することを最優先に 考えてもらえたら本当に有難いです。むしろ、今日~明日ばかりは僕からのお願いとして聞いてやってください。 続きは『焼却なう』via「いしだ壱成オフィシャルブログ『Arrivals』」をクリック。
島田市最終処分場の地権者さんが立ち入り禁止の看板を立てました via 安心して暮らせる島田をつくる市民のブログ
10/1、とうとう催告書の期限が過ぎました。 真夏が戻ったような台風明けの日 島田市最終処分場の入口に立ち入り禁止の看板が立てられました。 そして、地権者さん達は市役所へ再質問書の提出。 今日の読売新聞にそのことが出ていました。 10/5が回答期限です。 いったいどんな返事が返ってくるのでしょう。 全文は 島田市最終処分場の地権者さんが立ち入り禁止の看板を立てました(写真多数)
〈プロメテウスの罠〉広告会社を頼った■がれきの行方:14 via 朝日新聞
[…] その上で宮城県は昨年9月5日、環境省の聞き取り調査に対し、こう答えた。 ――広域処理に関して放射能が大きな問題だ。 ――打診した反応では、西日本ではほとんど受け入れられないのではないかと考えている。 ――環境省のガイドラインでは受け入れ先を説得できない。広域処理のためのエージェントが必要だ。 こうした要望を受けて環境省が頼ったのは、広告会社だった。 昨年11月9日、環境省はがれきの広域処理や除染についての広報企画案を公募した。 電通と博報堂、東急エージェンシーの広告3社が応募し、博報堂の案が採用された。公募は今年度も行われ、電通が選ばれた。 業務は広域処理と除染の広報、除染情報プラザの運営などだ。博報堂に約9億6千万円が支払われ、電通とは計約30億円の契約が結ばれた。 […] 博報堂が下請けに出した広報会社が、「広域処理」「除染」「原子力規制庁」に関する新聞記事やテレビ番組についてのリポートを、環境政務官の高山智司(たかやまさとし、42)らに毎朝、電子メールで送っている。 「そのうえで、大きな誤認報道とネガティブ報道、説明不足報道、好意的報道にその場で分類した」 「誤認報道」については、そのメディアのディレクターや主筆クラスに接触し、誤認の指摘をした、としている。しかし、どのメディアにどう誤認指摘をしたのか、具体的な記載はない。 「除染、並びに災害廃棄物の広域処理に関して、……地上戦で個々にその誤認をつぶす作業を実施した」 全文は 〈プロメテウスの罠〉広告会社を頼った■がれきの行方 (無料登録が必要です)
愛知県:がれき焼却を断念 引き受け団体なく via 毎日新聞
愛知県の大村秀章知事は13日の定例記者会見で、震災がれきの受け入れについて、計画を進めていた可燃物の試験焼却を断念すると表明した。 焼却施設を持つ県内19市町と12広域事務組合に試験焼却の可否を打診していたが、引き受ける団体がなかった。県内で可燃物を受け入れる可能性はなくなり、今後は不燃物受け入れの調整を進める。 続きは 愛知県:がれき焼却を断念 引き受け団体なく
震災瓦礫の広域処理(受け入れ)と放射能汚染について via 早尾貴紀:原発震災関連
以下の文章は5月頃に、応答を求められてあるMLに書いたものです。 ただ、最近も、瓦礫の広域処理(受け入れ)をめぐって、心ある人たちどうしでも、その是非をめぐって対立してしまったとか、耳にする機会が絶えません。また、私が放射能汚染地帯からの移住や保養を進める一方で、宮城県からの避難移住者であるということから、最大の瓦礫が残っている宮城県からの搬出について意見を求められることもたまにあります。 それで、5月に書いた文章ですが、一部を訂正削除して、ここに掲載することにしました。 続きは 震災瓦礫の広域処理(受け入れ)と放射能汚染について
災害がれき:受け入れ風評被害対策で窓口設置…環境省 via 毎日新聞
東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)を被災県外で処理する広域処理で、細野豪志環境相は1日、受け入れ先自治体での風評被害対策に関する相談窓口を、省内に設置することを明らかにした。 この日、宮城県石巻市のがれき受け入れを検討している北九州市の北橋健治市長から、風評被害対策の陳情を受け、その後の記者会見で公表した。 細野環境相は「風評被害の対応の責任は国にある」とした上で、「(政府全体にまたがる問題だが)広域処理を推進している立場の環境省に一元化した窓口を作る」と説明した。 続きは 災害がれき:受け入れ風評被害対策で窓口設置…環境省