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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 空間放射線量
福島第1原発事故 規制委、帰還困難区域の線量公表 双葉、最高8.48マイクロシーベルト via 毎日新聞
原子力規制委員会は17日、東京電力福島第1原発事故で立ち入り制限が続く福島県内の「帰還困難区域」で昨年測定した空間放射線量を公表した。最高は双葉町の路上で、1時間当たり約8・48マイクロシーベルトだった。規制委の定例会で報告された。 測定は2016年に続き2回目。原発事故後、国は除染の長期目標を被ばく線量で年間1ミリシーベルトとし、1時間当たりの空間線量に換算すると0・23マイクロシーベルトとしていた。 […] 全文
3号機の蒸気と日本海側の空間線量率の上昇 via カレイドスコープ
BBCニュース 7月23日に3号機の水蒸気に関する記事が少しあります。 Energy NewsにあるBBCニュース 7月23日の要約 3号炉の内部で沸騰している!「冷温停止状態」ではなかったの? 東電によると、3号機建屋の5階屋上付近で蒸気が確認されたとのこと。 しかし、蒸気の原因は明らかになっていない。 蒸気の噴気は、3号機の内部のどこかで水が沸騰していることを示しており、東電関係者は原因究明を急いでいる。 損壊した原子炉は、「冷温停止状態」にあるはずで、それが事実なら、冷却水の温度は沸点よりずっと下でなければならない。しかし、水蒸気は出ているのだ。 つまり、原子炉の中で、東電が想像もしていないことが起こっているということである。 […] 当初、雨水が原子炉の蓋部分に触れて水蒸気になっていると東電は発表していましたが、あくまで推測に過ぎません。 もし、原子炉内部から漏れ出ているとするなら、核燃料の崩壊熱が活発に出ていることを示していることになります。 野田内閣時代に声明を出した「事故収束宣言」の根拠は、「圧力容器底部の温度がおおむね100℃以下になって安定した状態=冷温停止状態=を維持し続けていること」でしたが、現に沸騰して水蒸気が出ている以上、「冷温停止状態」の根拠はなくなったわけです。 […] ただ、原子力規制委員会(2013/04/01から)のデータを使用して作成している全国の空間線量率のグラフには、7月24日の日中に線量が増えたことがはっきりと記録されています。 7月24日の各エリアの空間線量は以下の通り。 関東・甲信越では「長野」が突出しています。ただし、急激に増えたのは大町市で、どちらかという日本海に近いところ。 北陸・東海では、「新潟」と「福井」が突出。ただし、新潟は佐渡島が特に顕著です。 近畿・中国では、「大阪」「兵庫」「京都」「滋賀」が顕著です。 […] 九州・四国では、線量の増加はほとんど見られないので、韓国の原発からの放射能漏れ、あるいは、北朝鮮での核の事故によるものであると考えることは難しいでしょう。 これは、福島第一原発由来のものであると考えるのが妥当です。 全文、図表は 3号機の蒸気と日本海側の空間線量率の上昇 関連記事 Fukushima nuclear plant: Japan takes steps over sea leak via BBC News
原発近くで無人ヘリが墜落 モニタリング中、操縦ミスで via msn.産経ニュース
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は10日、東京電力福島第1原発の北約1・5キロの福島県双葉町役場付近の休耕田に、空間放射線量のモニタリ ングをしていた無人ヘリコプターが9日に操作ミスで墜落したと発表した。現場周辺は帰還困難区域に設定されていて住民は避難している。この事故でけが人や 建物への被害はなかった。 原子力機構によると、9日午前10時すぎ、モニタリングを請け負っている調査会社の操作員が、自動操縦で飛行していた無人ヘリを手動操縦に切り替えて着陸させようとしたところ、操縦用無線機の操作手順を誤り、ヘリは墜落した。 ヘリは全長約2メートル、重さ約100キロ。墜落現場から約2キロ離れた沿岸付近で操作し、上空約80メートルを飛行していた。墜落で羽根が破損し、脚の部分が変形した。 続きは原発近くで無人ヘリが墜落 モニタリング中、操縦ミスで
核実験の島はいま ~住民帰還は実現するのか~ via NHK online
(抜粋) 黒木 「ロンゲラップ島は、マーシャル諸島にあります。 アメリカは、ビキニ環礁など、ここマーシャル諸島で、1946年から10年あまりの間に67回もの核実験を行いました。 1954年には、日本の漁船、『第五福竜丸』の船員が被ばくするなど、深刻な被害をもたらした実験も含まれています。 この時の実験では、ビキニ環礁からおよそ200キロ離れたロンゲラップ島にも放射性物質が降り注ぎました。 1,750ミリシーベルト以上の放射線量が観測され、島民は被ばく、別の島などへの避難を余儀なくされました。 1990年代になってアメリカ政府は責任を認め、除染作業とともに、復興事業を進めてきました。 3年前からは、安全対策が完了したとして島民に島に帰るよう呼びかけています。」 (中略) かし、島民たちにとって、島に戻ることには不安もあります。 アメリカ政府によって、除染が行われたのは、住宅地周辺のおよそ15ヘクタールに過ぎません。 除染が行われていない地域の9か所で原水協が放射線量を計測したところ、1か所でアメリカ政府が定めた基準値を上回ったのです。 除染されていない場所でとれる食材を食べ続けることはできません。 体内に放射性物質が蓄積するおそれがあるからです。 さらに、帰島への妨げになっているのが、根強いアメリカへの不信感です。 実はアメリカ政府は、核実験から3年後に安全だとして、避難していた島民を島に戻したのです。 しかし、戻った島民に甲状腺がんや白血病などの異常が相次いだといいます。 (略) 太田記者 「多く聞かれたのは、帰島して本当に子どもたちが安全に暮らせるのかという声でした。 島の一部だけではなく、すべてが除染されなければ、帰るべきではないという意見も多く聞かれました。 調査団が46人の島民を対象に行った聞き取り調査でも、『今すぐ帰りたい』と答えた人はわずか4人で、ほとんどの人は帰島を望みつつも、放射能への不安から帰島をためらっているというのが現状です。 背景には、アメリカによる情報提供の少なさがあると思います。 アメリカは空間放射線量のほか、島の食料に含まれる放射性物質の検査を続けています。 しかし、そのデータは島民に提供されていません。 こうした不透明さが島民の不安をさらにかきたてていると感じました。」 全文は核実験の島はいま ~住民帰還は実現するのか~