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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 福島
原発と基地「同じ構図」 俳優の中村敦夫さん、国の姿勢批判 朗読劇で危険性を告知 via 沖縄タイムス
元参院議員で俳優の中村敦夫さん(79)の朗読劇「線量計が鳴る-元原発技師のモノローグ」が23日から県内3カ所で開催されるのを前に、中村さんのトーク&サイン会が22日、ジュンク堂書店那覇店で開かれた。中村さんは「経済的に弱い地域が犠牲になって危険を引き受ける構図は、原発も基地も同じだ」と訴えた。 1998年に議員になって以降、チェルノブイリ原発事故が起きたウクライナを視察するなど環境や原発問題を提起し続けてきたという。「人類は生物の一種にもかかわらず、環境汚染や原発など生命を破滅するようなことをしている」と強調した。 福島の原発事故が起きても、責任の所在や莫大(ばくだい)な事故処理費用の負担先などが明確になっていないとし、「肝心なところまでごまかす異常体質の国となっている」と指摘。問題の本質が埋没されないよう「表現者の一人として、告知する責任を感じた」と芝居を手掛けた理由を述べた。 沖縄では、米軍が沖縄戦で上陸したまま今も続いて駐留しているのは「沖縄への差別。日本の他の地域との扱いの差があまりにも大きい」と指摘し「沖縄が独立してもおかしくない」と話した。 福島の原発事故を語ることによって「沖縄に置かれている構図も同時に分かってもらえる」とし、沖縄県民に芝居を見てどう思うかを考えてもらいたいと来場を呼び掛けた。 […] 入場料は一般2千円(当日券2500円)、高校生以下千円(当日券のみ)。問い合わせは、電話090(1818)8129(小林)。 全文
オープンフォーラムプロジェクト@郡山対話の会
~~ひとり一人の声に耳を傾ける対話~~ 「あれから8年、震災で気づいたこと。」 (変わった事。変わらない事。)<拡散希望> 【日 時】2019年5月26日(日) 午前の部:10:00~ Lunch Time :13:00~14:00 午後の部:14:00~17:00(延長もあり) 途中入退場OKです 午前のみ、午後のみ、一日参加どちらでも歓迎します。 【場 所】郡山市小原田公民館 和室2 所在地/〒963-8835 福島県郡山市小原田4丁目3−4 最寄りバス停(小原田四丁目 図景二丁目 小原田一丁目 ) 【参加費】500円(場所代等) 【主 催】郡山対話の会 震災から8年目の3月・・・ 「ふさいだ口をパット開いてみる」というテーマで対話をしてみたら、ビックリ箱が開いたように、いろんな思いがあふれてきました。 故郷から避難して、「ふるさと」の大切さに気づいた人がいました。 いざとなれば国は国民を守ってくれるという神話は幻影だっと気づかされた人がいました。 震災はネガティブなことだけじゃなく、本当の自分に出会うターニングポイントだった言う人がいました。 3,11の震災は「人生最大の出来事」であったかもしれないし、「もう終わって通り過ぎていった事」かもしれないし、「我人生にはもっと大きな出来事がある。」と言いたい人もいるかもしれません。 例えば・・・ Aさん:行政に任せっきりの受け身な態度で、他人の責任は追及するが、自分の責任はあいまいにしている自分に気づいた。 Bさん:東電や国って、そういう、個の責任感からくる感情的反応を多少、利用してない?? Cさん:えーなんかさ、さっきから聞いていると「自分はやってきたけど、あんたはどーなんだ?」って上から目線で責められているみたいで。凹むわ~。私なんか、知識が低くて知性が乏しくて、浅いわよ。行政やお国がやってるんだから大丈夫なんじゃないの?って信じてきた。そのために税金を払ってるんじゃないの。 […] 全文
「恥をしのんで福島に来た」「原発事故、本当に申し訳ない」。週刊誌報道で東電退職した元福島復興本社代表・石崎芳行氏が二本松市で講演。「原発は当面は必要悪」発言に怒号もvia Blogos
2019年03月26日 09:23 「恥をしのんで福島に来た」「原発事故、本当に申し訳ない」。週刊誌報道で東電退職した元福島復興本社代表・石崎芳行氏が二本松市で講演。「原発は当面は必要悪」発言に怒号も 1/2 昨年3月末で東電を退職した石崎芳行氏(65)=元福島復興本社代表、副社長=が24日午後、福島県二本松市内で行われた「下村満子の生き方塾」で講演し、「安全に対する想像力の欠如が原発事故の最大の原因」、「御迷惑をおかけして本当に申し訳ない」、「今の日本には当面は原発は必要悪」などと語った。「原発容認論」には聴衆から怒号も飛んだ。退職直前には週刊文春で「被災地運動家と関係を持ったら、5000万円要求された」などと報じられ、表舞台から姿を消した石崎氏。「生き恥をさらしに来た」、「何としても福島の復興に微力を尽くしたい」とも口にしたが、ADR和解案拒否など〝加害者意識〟に欠けている東電の体質にはほとんど言及せず、「1年ぶりの福島での再スタート」にしては物足りない講演だった。 【「被曝リスクは専門家の意見で判断を」】 「そういう事はね、原発推進者の集まった所で言えば良いんだよ!ここで言うべき言葉じゃねえべ!」 質疑応答の終盤、一般参加者席で聴いていた男性が、もう我慢ならぬといった様子で大きな声をあげた。講演中も、佐藤彌右衛門氏(会津電力社長、大和川酒造会長。福島県喜多方市)の質問を受ける形でも、石崎氏は日本のエネルギー問題について「原発再稼働やむなし」という趣旨の発言をしていた。 「原発が全てだとは思っておりません。しかし、原発を完全に無くしてしまうのは、日本にとっては今すぐには取り得ない選択だと思います。太陽光や風力、地熱などいろいろな再生可能エネルギーをとにかく総動員させて、当面は使える物は何でも使うというのが日本の取るべき道だと思う。原子力について問題がいっぱいある事は分かっていますけれども、それでも動かせる物は動かした方が良い、動かせる間はですね。当面は」 「その原点は何かって言うと、堺屋太一さんの『油断!』(1975年刊)という小説なんですよね。あれをまた今年読み直して、忘れていた事がたくさんあってがく然としたんですけど。『原発止まっていて全然停電無いじゃないか』って、それはおっしゃる通りでしたけれども、片や、火力部門の四苦八苦も良く見ていましたし、すぐに(原発を)やめるっていうのは…」。 講演会を主催した下村満子氏(元朝日ジャーナル編集長)が、声をあげた男性に「そういう発言はちょっとやめていただきたい。どんな意見であろうと思った事を言う。この場に居る全員が原発反対かどうかも私は分からないので、ちゃんと最後まで聴いて」ととりなしたが、原発事故で最も激しく汚染させられた福島で、元東電副社長が原発再稼働容認論を口にすれば、激しい反発にあうのも当然だ。 大熊町議会議員の木幡ますみさんも「2004年に『自家発電設備を高い場所に上げてください。今やらないと後で大変な事になる』と言いました。でも『馬鹿な事を言ってるんじゃないよ。そんな金がかかる事はやってられない』と言われました。亡くなった吉田所長にも後に同じような事を言われました」、「世間では復興、復興と言われているが、空間線量が低くなったから帰りなさいと言われても、まだまだ高いんです。テレビで常磐線・大野駅が1・6μSv/hに下がりました、良かったですねなんて言っていたけれど、え?1・6μSv/hで下がったのかね、おかしいでしょと思います」と発言した。 これに対し、石崎氏は「本当にいろいろご迷惑をおかけして申し訳ありません」とした上で「どの程度まで放射線を浴びても大丈夫かという事に関しては諸説あり、一言では言えない。お一人お一人がどう感じるかという問題になると思う。まずはきちんと測って、飯舘村に住んでいる田中俊一さん(原子力規制委員会・初代委員長)のような専門家と意見交換をし、ご自身がどこで納得するかという事しか最後は無いと思う」と答えた。 […] 〝加害者意識〟欠く東電には言葉少な » 全文
福島原発事故後の停留精巣の全国的増加 via 日本の研究.com
研究成果は、国際科学誌「Urology(ウロロジー)」に2018 年5 月8 日掲載 この度、名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科村瀬研究室と、名古屋市立大学大学院医学研究科小児泌尿器科学、腎・泌尿器科学分野との共同研究による論文(福島原発事故後の停留精巣の全国的増加)が、国際科学雑誌Urology に掲載されましたのでご報告いたします。 小児先天性奇形の一つである停留精巣は出産前に診断することができず、それを理由とする中絶は発生しません。そのためこの疾患は、2011 年に発生した東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所事故が先天性疾患にどのような影響を与えたかを評価するのに適していると考えられます。私たちは、医療費の包括支払い制度(DPC/PDPS*1)を導入している病院に関して、中央社会保険医療協議会により公表されている退院件数データを用い、2010 年度から2015 年度の6 年間で連続して停留精巣の手術退院件数が得られた35 県94 病院のデータを集計*2しました。その集計データについて2010-2011 年度と2012-2015 年度を比較したところ、停留精巣の手術退院件数は、原発事故後に13.4%(95%信頼区間:4.7%-23.0%)の有意な増加が認められ、調査終了時の2015 年度まで高い水準が維持されていました。停留精巣のリスクファクターである低出生体重児や早期産の割合は調査期間中においてはほぼ一定であり、原発事故の関与が主要な原因として考えられました。しかしながら、本研究ではそれを証明するには至っていません。 […] 全文 ◇Nationwide Increase in Cryptorchidism after the Fukushima Nuclear Accident
福島原発事故後の複雑心奇形の全国的増加 via 日本の研究.com
この度、名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科村瀬研究室と、名古屋市立大学大学院医学研究科心臓血管外科学教室との共同研究による論文(福島原発事故後の複雑心奇形の全国的増加)が、アメリカ心臓協会(AHA: American Heart Association)の専門誌Journal of the AmericanHeart Association に掲載されましたのでご報告いたします。 1986 年のチェルノブイリ原発事故の後、近隣諸国では先天性心疾患の発生率の増加が報告されました。日本においても、2011 年3 月に東日本大震災と福島第一原発事故を経験しましたが、その影響に関する全国的な調査はまだ行われていませんでした。 そこで私たちは、日本胸部外科学会が福島原発事故前から集計している先天性心疾患に関する手術データに着目しました。日本胸部外科学会は日本全国の病院を対象に先天性心疾患に関する手術データを集めており、本研究では2007 年から2014 年までの手術件数を使用して解析を行いました。このデータには、日本における46 種類の先天性心疾患に関する手術件数がほぼ全て含まれています。私たちは、心臓の発生の早期段階の障害に起因する、高度な手術治療を必要とする複雑な先天性心疾患(複雑心奇形・29 種類)に着目し、事故前後の手術件数の変化を解析しました。 解析の結果、乳児(1 歳未満児)に対する複雑心奇形の手術件数は、原発事故後におよそ14.2%(95%信頼区間:9.3%-19.4%)の有意な増加が認められ、調査終了時の2014 年まで高い水準が維持されていました。一方、1−17 歳の患者に対する複雑心奇形の手術件数は、研究期間中においては著しい変化は認められませんでした。複雑心奇形の手術件数は、その発生率そのものとは異なるものの密接に関連しているため、複雑心奇形の発生率の上昇が示唆されました。しかしながら、その正確な原因については今後の研究課題です。 […] 全文 ◇Nationwide Increase in Complex Congenital Heart Diseases After the Fukushima Nuclear Accident
「共に歩き続けたい」と講演 被爆者医療に携わった福島の医師 via niftyニュース
広島で被爆者医療に30年以上携わった福島市の内科医、斎藤紀(おさむ)さん(71)が、東京電力福島第1原発事故による放射線被ばくへの不安と向き合う住民のために講演活動を続けている。事故から8年が経過しても不安が消えない被災者がいる一方、各地で原発が再稼働している現状について「電力会社や国は事故に向き合っていない」と憤る。 広島市内の総合病院で血液内科医として勤務し、被爆者を診察してきた。1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故後には原水爆禁止日本協議会(原水協)の活動の一環として現地調査もした。定年退職後の2009年から大学時代を過ごした福島市に戻り医療生協わたり病院に勤務。そして11年にあの日が訪れた。 原発から約60キロ離れた福島市では、放射線量が高い地点「ホットスポット」が点在。子供の健康への影響などに対する不安がわきあがり、古里から自主避難する人も相次いだ。広島で被爆者に寄り添った経験から、こうした福島の人々の心情は痛いほど分かった。 何とか被災者の役に立てないかと考えていたところ、福島市からの依頼もあって事故翌年の12年から市内で講演活動を始めた。放射線の基礎知識や広島の被爆者の状況、福島の放射線量など科学的なデータについて説明。最初の年は20回近く講演会を開いて市民ら約650人が参加。ここ数年も年4回程度の開催を続けている。 福島でも広島での被爆医療で感じたように遺伝に対する不安が尽きない。「被災者は一緒に歩いてくれる人を求めている。私も共に歩き続けたい」と今後もできる限り講演を続けるつもりだ。一方、各地で原発の再稼働が進むことに「事故が起きた際の避難計画の実効性も考えないまま再稼働を認めている」と憂慮し、脱原発の時代が訪れるのを望んでいる。【関東晋慈】 原文
ふつうの暮らしとはなにか 8年目の福島緊急リポート via NEVER FORGET 3.11
福島県福島市は、事故が起きた原発から北西に60キロ。 多くの市民は「ここまで放射能の影響はないだろう。」と安心していました。 テレビやラジオでは一様に「屋内退避」のみをアナウンスし、やむを得ず外出する際は、できるかぎり肌を露出せず、帰宅した際は、着ていた洋 服を処分するか洗濯し、すぐさまシャワーを浴びてくださいとのことでしたが、「洗濯する水も、シャワーする水もないのに、一体どうしろというの か?」私は、ぶつけどころのない不満と共に、国や行政への不信感を募らせていました。 福島県が発表した福島県各地の放射線量は、「県内7方部 環境放射能測定結果(暫定値)」で見ることができました。 それによれば、福島市における放射能値は、2011年3月15日の16時頃からみるみる上昇し、18時40分には、毎時 24.24 マイクロシーベルト (原発事故前の600倍)に達しました。 福島の原発事故から8年、避難元の福島はどんな状況なのか? 2019年2月、心不全で亡くなった父親の葬儀のために福島に帰還しました。原発事故当時自宅があった近隣を放射線量を測定したところ、0.20マイクロシーベルト(原発事故前の5倍)を測定。その上目の前の空き地には除染袋の山…。近づくと放射線量がググッと上昇しました。 父親の葬儀のために訪れた避難元福島の暮らし。それは「ふつうの暮らしなのか?」 参加者のみなさんとともに「ふつうの暮らしとは何か?」「私たちは何を伝え何を勝ち取る必要があるのか?」について原発事故8年目の3月11日にディスカッションしたいと思います。 なお、国連勧告を引き出した避難者とのジョイントディスカッションも予定。 【日時】 2019年3月11日(月)14:00より 【会場】 龍谷大学・至心館 京都市伏見区深草塚本町67【内容】 14:00.「ふつうの暮らし」とは何か?8年目の福島緊急リポート!!(福島から京都への避難者) 15:00「私たちは何を伝え何を勝ち取る必要があるのか?」(原発賠償関西訴訟原告✖原発賠償京都訴訟原告) 16:00 参加者とのディスカッション【参加費】 無料(会場にてカンパをお願いします)【定 員】 30名※なお、18時より「喫茶うずら」にて交流会を開催します。(有料:定員20名)※当日参加も可能ですが人数把握のため下記メール宛にご予約いただければ幸いです。【主催】NEVER FORGET 3.11.【問合せ】事務局/ E-mail:kodomohisaisya@yahoo.co.jp ※「喫茶うずら」京都市伏見区深草西浦町六丁目 075-642-8876