Tag Archives: 東京電力

原発の建屋カバー 強風で破れる via NHK News Web

28日朝、東京電力福島第一原子力発電所1号機で建屋カバーの解体に向けた作業中に機材が強い風にあおられてカバーの天井部分が破れ、東京電力は作業を中断して対応を検討しています。 周辺の放射線量などの値に変化はないということです。 東京電力によりますと、28日午前8時半ごろ、福島第一原発1号機の建屋カバーの解体に向けて、ク レーンでつり下げた機材をカバーの天井部分に差し込んで放射性物質の飛散を防ぐ薬剤をまく作業をしていたところ、この機材が強い風にあおられ、カバーの天 井が幅およそ1メートル、長さおよそ2メートルの三角形の形に裂けるように破れたということです。 周辺の放射線量や、空気中の放射性物質の濃度の値に有意な変化はないということです。 東京電力では、現場付近の風速は2メートル程度と、作業が可能かどうかを判断する目安としている風速10メートルを下回っていたものの、突然、強い風が吹いたとしています。 続きは原発の建屋カバー 強風で破れる

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井戸2カ所で高濃度セシウム 前回調査時の920倍 via 福島民友

東京電力福島第1原発建屋周辺の井戸「サブドレン」などから地下水をくみ上げ、浄化後に海に放出する計画で東電は24日、水質調査の結果、サブドレン2カ 所でセシウム濃度が最大で1リットル当たり46万ベクレル検出されたと発表した。最大値は、前回調査時の昨年11月の同500ベクレルから濃度が920倍 に上昇した。 東電によると、サブドレン2カ所は2号機原子炉建屋から数メートル西側(山側)にある。このうち1カ所で22日に採取した水からセシウムを1リットル当 たり46万ベクレル検出。もう1カ所でも同42万4000ベクレルを検出した。 (略) 原子炉建屋内には 高濃度の汚染水がたまっているが、建屋周辺の地下水位よりも低いため東電は「(圧力の関係で)建屋外への流出はない」としている。 東電はサブドレン計約40基で地下水をくみ上げ、浄化設備で放射性物質の濃度を十分に低減させた後に海に放出したい考え。しかし、風評被害を懸念する漁 業者の反発は根強く、めどは立っていない。今回、高濃度のセシウムが検出されたことで、計画の実現はさらに困難となる可能性がある。 全文は井戸2カ所で高濃度セシウム 前回調査時の920倍 関連記事: 汚染水増加抑制策、想定変更=「サブドレン」稼働見通せず―福島第1via がジェット通信

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原発ADR:議事「不開示」…担当弁護士を黒塗り via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故の賠償問題を裁判外で解決する手続き(原発ADR) を担当する「原子力損害賠償紛争解決センター」を巡り、所管する文部科学省がセンター最上位の組織「総括委員会」の議事録を公開していないことが、毎日新 聞の情報公開請求で分かった。和解案を作成する仲介委員(弁護士)の一部についても氏名を明かさず、他の同種の公的機関と比べ閉鎖性が際立つ。情報公開制 度の専門家は「極めて特殊な対応」と批判している。【高島博之、戸上文恵】 (略) 総括委は大谷禎男委員長(元裁判官)、鈴木五十三(いそみ)委員(弁護士)、山本和彦委員(一橋大教授)の3人で構成。賠償額の目安などを定める 重要な「総括基準」を決めており、これまで基準の決定日と決定内容だけしか公開していないため、毎日新聞は決定の作成過程を検証するため、文科省に情報公 開請求した。 文科省は議事録の存在を認めた上で、一切の公開を認めない「不開示」とした。一部を黒塗りにして開示する「部分開示」ではないため、3人の発言内 容だけでなく、実際に委員会は開催されたのか▽開催されたのならその日時と場所▽出席者▽議題−−など、すべて検証できない。不開示理由について、文科省 は(1)率直な意見交換や意思決定の中立性が不当に損なわれる(2)国民に混乱を生じさせる(3)手続きの適正な遂行に支障が及ぶ−−などを挙げた。 センターは和解案を作成する仲介委員282人(退任者を含む)の氏名についても全面開示をしていない。毎日新聞が東電との利害関係の有無を調べる ため、氏名の公開を求め情報公開請求したところ、文科省は「個人情報」を理由に、名前や経歴などをすべて黒塗りにした文書を開示した。一方、センターの対 応は一貫性を欠いており、ホームページで和解事例を紹介する中で202人の仲介委員名を付記している。それでも残る80人の氏名は分からないままだ。 全文は原発ADR:議事「不開示」…担当弁護士を黒塗り

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川内原発の再稼働を止めるために2つの緊急アクションを via レイバーネット

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 脱原発・社会運動担当)です。 [転送・転載歓迎/重複失礼] 川内原発の再稼働を止めるために、2つの緊急アクションの呼びかけです。 1つ目は、東電株主で明らかに利益相反である宮沢経産相の即時退場を求 めることです。宮沢氏は、10月28日に強行されようとしている薩摩川内市 議会による再稼働賛成の表明を受ける形で、11月初め(1日~3日で調整と の報道あり)にも鹿児島県入りを強行すると見られます。これは鹿児島県 議会での再稼働容認に道をつける企てです。こうした茶番劇を許すわけに はいきません。宮沢経産相に対して、即刻辞任を求める声をこの週末から 大至急届けてください。メディアへの投書も有効です。一つひとつの声が 状況を動かします。 【宮沢洋一経産相】 (FAX) 03-6551-0820 (TEL) 03-6550-0820 (月曜以降に) (地元TEL) 082-511-5541 (ご意見フォーム) https://www.miyazawa-yoichi.com/contact.html 「東電株主で利益相反のあなたに経産大臣の資格なし。即刻辞任してください」 <ツイッター拡散用> 【緊急拡散お願い】宮沢経産相に「辞任を」の声を届けよう!→ 宮沢洋一 (FAX)03-6551-0820(TEL)03-6550-0820(地元TEL)082 - 511-5541 「東電株主で利益相反のあなたに経産大臣の資格なし。 即刻辞任を」※11月初めの鹿児島入りの目論見にNO! 2つ目は、28日(火)に再稼働賛成を表明しようとしている薩摩川内市議 会、議員に対して、再稼働に賛成しないよう、メッセージを届けてください。 郵送は間に合わないので、議員には思い切って電話で思いを伝えまし ょう。【ただし、落ち着いて、ていねいな説得、激励を心がけてください。】 続きは川内原発の再稼働を止めるために2つの緊急アクションを

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福島原発事故:東電、県外進学に賠償返還請求 via 毎日新聞

 ◇「避難終わった」 東京電力福島第1原発事故で、実家が帰還困難区域になった女性(21)に支払われた賠償金1600万円のうち、福島県外の短大に進学して転居した 以降の精神的賠償など約900万円について、東電が返還を求めていることが分かった。女性側は「帰還できる見通しが立たず、精神的苦痛は続いている」と反 論。具体的な賠償基準が公表されていないことに加え、多額の返還を突然求められれば、被災者の生活設計に混乱をもたらす恐れがある。【栗田慎一】 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の中間指針は、精神的賠償の対象を「長期間の避難を余儀なくされた者」と規定し、請求を受け付ける東電が判 断する。賠償金の返還を求められたことが明らかになったのは東電社員以外では初めて。精神的賠償の対象は約8万人いるが、今後も進学、結婚、転勤などで住 所を変える被災者に波及する可能性があり、賠償基準の明確化が課題になりそうだ。 毎日新聞の取材に応じた21歳女性の家族によると、女性は双葉郡居住の高校3年だった2010年12月、関東地方の3年制看護短大に推薦入試で合 格。11年3月の原発事故後は家族と県内の避難先を転々とした。進学した同4月上旬、短大近くのアパートで1人暮らしを始め、今春卒業して関東の病院に就 職した。 家族が今年6月、賠償の相談で東電窓口を訪れ、女性の進学経緯なども説明すると、9月上旬に「本来お支払いすべき金額と異なる」として「精算」を求める文書が届いた。東電に「進学先は事故前に決まっており、入学に伴う転居で避難は終わった」などと説明された。 返還を求められたのは▽11年5月以降の月10万円(6年1カ月分)の精神的賠償計730万円▽旧警戒区域からの避難に対する賠償48万円▽家財 の財物賠償約128万円。財物賠償について女性側は、原発事故で家具などを持ち出せず、新たに購入したため請求したが、「進学に伴う購入」などの理由で返 還を求められた。 続きは福島原発事故:東電、県外進学に賠償返還請求

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4号機使用済み燃料搬出終了へ via 新潟日報モア

破損3体は次回取り出し 福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業で、東京電力 は20日、使用済み燃料1331体のうち1320体の移送を終了したと発表した。次回作業で破損燃料3体を含む使用済み燃料すべての移送作業が終わり、 プールに残るのはリスクの低い未使用燃料だけとなる。 4号機プールには原発事故の発生前から、「く」の字に曲がった燃料が1体、過去に 放射性物質漏えいが検知された燃料が2体入っていた。次回の作業では、変形した燃料が入るように収納スペースを一部広げた輸送容器で、残る使用済み燃料 11体を一遍に別棟の共用プールに運ぶ。 続きは4号機使用済み燃料搬出終了へ

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セシウム濃度が最高値=地下水で26万ベクレル超-福島第1via 時事ドットコム

東京電力は18日までに、福島第1原発2号機東側の港湾近くに設置した観測用井戸で16日に採取した地下水から、1リットル当たり26万4000ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。地下水のセシウム濃度で過去最高値。 続きはセシウム濃度が最高値=地下水で26万ベクレル超-福島第1

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汚染水に総力戦 新型浄化装置など初公開 福島第1原発 via 産經新聞

東京電力は16日、福島第1原発で、汚染水から放射性物質を取り除く新型の浄化装置や、汚染水の増加を抑えるため地下水をくみ上げる「サブドレン」を初めて報道陣に公開した。汚染水対策に東電は総力を結集して取り組んでおり、一定の効果も出ている。 (略) この日公開された新たな浄化装置は「モバイル型ストロンチウム除去装置」。汚染水の中でも特に多い放射性物質であるストロンチウム90を取り除けば大幅に放射線量が下がる。今月2日から稼働、濃度は最大千分の1まで低減できる。   汚染水の“切り札”とされる高性能な「多核種除去装置(ALPS(アルプス))」も公開された。この日に原子力規制委員会の使用前検査も行われ、今月中旬には試験運転を開始するめどが立つ。東電担当者は「これまでのALPSより廃棄物が9割軽減でき、処理量も倍になる」と期待する。   増設したアルプスや既存のものを含めると、1日当たり最大で計2千トンの汚染水処理が可能。サブドレンなどが本格稼働すれば、最大1日約400トン増え続ける汚染水も半分になる。   第1原発の小野明所長(55)は「汚染水をきれいにしようということでやっている。廃炉と汚染水は2本立てで一生懸命やっていく」と語った。(天野健作) 全文は汚染水に総力戦 新型浄化装置など初公開 福島第1原発 関連記事;福島第1原発、汚染水浄化「ALPS」の新型が稼働 via 日本経済新聞

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『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」via 週プレNEWS

福島第一原発事故後、初めてとなる福島県知事選が10月26日に行なわれる。安倍政権にとっては、7月の滋賀県知事選で党推薦候補が敗れ、11月には沖縄県知事選を控えるだけに絶対に負けられない戦いーー。 そのため、自民党は県連が擁立した候補者を蹴って、民主、公明、社民との相乗り候補を選んだ。佐藤雄平知事の後継者、内堀雅雄前副知事(50歳)である。 そして、その対抗馬として最も注目を集めるのが前・双葉町長の井戸川克隆(いどがわ・かつたか)氏 (68歳)。今年4月、マンガ『美味しんぼ』のなかで、「福島には鼻血や疲労感を訴える人がたくさんいる」などと発言、この内容に対して福島県や石原伸晃 環境相(当時)が風評被害への懸念を示すなど、過剰ともいえるバッシングと物議が引き起こされ、自身も風変わりな人とのレッテルを貼られてしまった人物 だ。 (略) ―いつから、県知事選への出馬を考えていたのですか。 井戸川 町長を辞めてすぐですね。立候補の理由をひと言でいえば、原発事故以降、県民があまりにもないがしろにされ続けているからです。 ―というと? 井戸川 国も県も、県民に本当のこ とを話していない。文部科学省が2011年に測定した表面汚染密度をベースに、知り合いが汚染地図を作りました。福島県内のほとんどが放射線管理区域(実 効線量が3ヵ月当たり1.3ミリシーベルトを超える恐れのある場所、原子炉建屋などがこれに該当する)に相当します。なのに、安全だから住み続けろと県は 言う。人口が減ると税収が減るとでも思っているのかもしれませんが、そのために県民の健康を犠牲にしているのです。 ―なるほど。しかし、今の報道を見ていると、井戸川さんが持論を言えば言うほど、変人扱いされてしまう感じです。 井戸川 でもね、こんなに被曝させ られて黙っているほうがおかしいですよ。別に変な人と思われても構いません。私が選挙で訴えたいことは、県民が国や県から教えられているのと真逆のことで す。福島は放射性物質ですっかり汚染されてしまって、真実を公表すれば、今、県が必死にアピールしているような安全な場所どころではないことがバレてしま う。社会的には混乱が起こるでしょうが、本当のことを言うしかありません。 ―確かに今の状況は明らかにおかしいと思います。原発作業員だって、事故直後の緊急時を除けば1年で20ミリシーベルト以上は浴びない。それは5年間の被曝限度を100ミリ以内にするという法律があるから。 にもかかわらず、今、国と福島県は、一般県民が年間20ミリ浴びてもOKにしようと基準を勝手に変えようとしている。これは正気の沙汰じゃない。 井戸川 私の言うことは票には結び つかないでしょう。だから本当の狙いは、外国向けに発信することです。放射能に対してクレイジーな政策が進む日本にも、まともなことを言うヤツがいたと。 このままでは、福島県のイメージは海外で本当に悪くなります。県内産のものが安全だから食べてくれって言っても、外国の人は信用しませんよ。 (略) ―井戸川さんが立候補する際に掲げた政策に、「史上最大の避難作戦」とあります。これは一体どんなものですか? 井戸川 私が知事になったら、県独自に放射線を正確に測定して、事故前の基準に基づいた管理区域を設定します。そして管理区域になった住民に説明会を開いて事実を伝え、それでも福島に住むか聞いていきます。 ―住民に選択してもらう? 井戸川 「俺は被曝してもいいから福島に住みたい」と言うなら、免責を求める確認書を取り交わす。その上で、県が健康問題を面倒見る仕組みをつくります。一方、福島から避難したい人にはそうしてもらいます。それにかかる費用は、事故原因者の東京電力へ請求するのです。 (略) ―土壌や海水にはセシウム以外に、ストロンチウム90やヨウ素129など危険な核種もたくさん沈着しています。それらをきちんと測定して事実を公表したら、福島県の農業、漁業関係者の多くは廃業になるかもしれない。県民にとっても耳の痛いことでは? 井戸川 それは逆です。自分が受けている被害を知らされずに、のみ込まされているのが現状。そうじゃなく、「こんなとこに住めるか、なんとかしろ!」と立ち上がったほうが得じゃないですか。そういう人がひとりでもふたりでも出てきてほしい。 こんなこと言うと、きっとものすごく叩(たた)かれるでしょう。でも不思議なことに、叩かれてる人にも支援者が出てくる。だから私は批判を全然恐れ ていない。とにかく県民に「今の福島は危険だ」と伝えておく。いずれそれに気がついてくれればいい。今日明日、効果があるとは思っていません。 ―被曝する環境から離れたほうがいいと思うのは誰も同じです。ですが、新しい環境での仕事や家のことを考えると、福島に住み続ける選択をせざるを得なかった人も多い。 井戸川 福島はもう汚染されてしまった土地ですから、今までに固執しない思い切った業種転換も必要です。遠く離れた土地に仮の町をつくってみんなで移転してもいい。3月14日に3号機が爆発したときには、ベトナムへの避難も考えました。町ごと移転するのです。 その後、埼玉への移転計画はつくりました。これは首長の責任としてやらなければいけなかった。放射性物質が出まくってる世界一の危険地帯に住めと言ったら、県民を避難誘導しなかった不作為行為で将来必ず訴えられます。今の県知事たちはそのことがわかってないんでしょう。 全文は『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」  

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原発ADR:一律5割の内部文書 文科省が国会提出拒否 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故の賠償を裁判外で解決する手続き(原発ADR)を巡り、避難中に死亡した人の慰謝料を算定する際、原発事故の影響の度合いを「一律5割」と定めた内部文書が存在する問題が16日、国会質疑で初めて取りあげられた。参院経済産業委で荒井広幸議員(新党改革)が文書の国会提出を求めたところ、文部科学省の田中正朗審議官は「公開すると支障がある」と拒否した。  賠償額は「基準額(A)」×「原発事故の影響の度合い(B)」で算定する。内部文書はAを訴訟より低額にし、さらにBを「一律5割」あるいは「例外的に1割にする」などと記載。これまでに示された137の和解案の約80%が実際に5割以下とされ、慰謝料が低く抑えられている実態が毎日新聞の報道で明らかになっている。  他にも多数の内部文書が存在するとされ、荒井議員は全文書の提出を要求。田中審議官は「公にすると手続きの適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」などとして拒否した。 […] もっと読む。

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