市立甲府病院が放射性医薬品を 子ども84人に過剰投与していた問題で、甲府市が設置した第三者委員会は30日、「医師の監視体制がないなど組織的な問題があった」とする報告書を宮島雅 展市長に提出した。過剰投与の原因について、放射線部の技師長補佐=2012年3月に自殺=が独断で投与量を決めたことに加え、医師による投与量の指示や 監視がなかった実態を指摘。再発防止に向け、医師や技師らの責任の明確化やチェック体制の強化を強く促した。
続きは市立甲府病院、過剰投与「組織的な問題」 第三者委報告、医師の責任も指摘(要購読)