Daily Archives: 2022/04/13

素手で放射性物質 ロシア兵、チェルノブイリで相当量の被ばくかvia 毎日新聞

[…] 「危険だからやめるように言ったが、無視された」。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は8日に掲載したチェルノブイリ原発の現地ルポで、安全管理担当者の話を伝えた。同紙によれば、ロシア軍は1986年に起きた原発事故で汚染された地域で、身の安全への注意を払わず、ブルドーザーなどを使ってざんごうを掘り、敷地内を移動した。露軍にはNBC(核・生物・化学)戦に対応した部隊の人員が含まれ、ロシアの原子力企業ロスアトムの専門家も敷地を訪れた。しかし、あるロシア兵は廃棄物貯蔵施設で放射性物質を素手で拾い、数秒でガイガーカウンター(放射線測定器)の測定値の上限を超えたという。 […]  露軍はウクライナ侵攻初日の2月24日にチェルノブイリ原発を掌握した。ウクライナ側の発表によると、3月9日からほぼ3日にわたって外部からの電力供給が途絶え、プールで冷却されている使用済み核燃料への影響が懸念された。原発で人質となった技術者などの職員は交代なしで安全管理の作業を継続した。対応に当たった職員の男性は、英BBC放送に「人類にとって悲劇となるのが怖かった」と語った。この男性は、非常用の発電機を動かすためにロシア軍から燃料を盗んで対処したという。 […]  国際原子力機関(IAEA)によると、チェルノブイリ原発の管理は3月31日にウクライナ側に引き渡された。4月10日には、3週間ぶりに職員の交代が実現したとウクライナ当局から報告を受けた。一方、原発の近くを流れる川に架かる橋が破壊され、施設へ向かう職員は船で移動する必要があるなど、「正常とはほど遠い状態」(グロッシ事務局長)だとしている。機器や通信回線の一部が破壊され、放射線監視データの自動送信ができない状況が続いているという。  原発周辺を訪れたウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は8日、フェイスブックで「ロシア兵の無知は甚だしい」と述べ、露軍の兵士たちが相当量の被ばくをしたと示唆した。IAEAは「独立した放射線評価にはIAEAの専門家による調査が必要だ」と指摘しており、ウクライナ側と協議して近く現地調査をする意向を示している。【八田浩輔】 全文

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When speaking for peace will get you jailed via Beyond Nuclear International

A Russian and a Ukrainian activist describe the challenges ahead in ending Europe’s most dangerous war An interview with Russian physicist and anti-nuclear activist, Oleg Bodrov, and Ukrainian peace researcher and activist, Yurii Sheliazhenko, conducted online by Reiner Braun, International … Continue reading

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Inside Chernobyl: We stole Russian fuel to prevent catastrophe via BBC

By Yogita Limaye The former nuclear power plant at Chernobyl in northern Ukraine was taken over by Russian forces on the first day of the invasion. It’s now back under Ukraine’s control. The BBC’s Yogita Limaye is among the first … Continue reading

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「原爆投下は戦争犯罪の可能性」 アイゼンハワー氏に教皇が苦言 via 朝日新聞

田井中雅人 「広島・長崎への原爆投下は戦争犯罪にあたる可能性がある」。戦後間もない1945年10月、当時のローマ教皇ピウス12世(在位1939~58年)が、後に米国大統領になるアイゼンハワー欧州戦線最高司令官にそう伝えていたと、バチカンが最近公開した文書でわかった。核兵器禁止条約(核禁条約)を推進するバチカンの姿勢の源流ともいえそうだ。  松本佐保・日本大教授(国際政治史)が、ピウス12世ファイルと呼ばれるこれまで非公開だった文書で確認し、長崎市で10日に開かれたシンポジウム「バチカンに眠る日本の記憶」で発表した。  原爆投下についてピウス12世は、人類の最大の悲劇という内容の発言をしており、バチカンはそれ以来、核問題に関して国際社会に対して深く関与してきたことは知られている。だが、教皇が「戦争犯罪」という強い言葉を使って米側に苦言を呈していたことが今回、明らかになった。 日本での信徒拡大狙う?  松本教授が確認した文書によれば、ピウス12世は謁見(えっけん)したアイゼンハワー氏らに対して、米軍を主軸とした連合国軍による日本占領政策について、かつての敵であった日本に対する慈悲を説き、米国と日本のより良い関係を築くことによって平和を構築すること、特に日本の市民への配慮を求めたという。 全文は「原爆投下は戦争犯罪の可能性」 アイゼンハワー氏に教皇が苦言

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