福島第1原発事故 「佐賀にとって無関係ではない」 小城出身の監督、福島の声映画に /佐賀 via 毎日新聞

原発事故で一変、人々の心描く シアター・シエマ 21日まで
 小城市出身の映画監督、土井敏邦さん(66)が手がけたドキュメンタリー映画「福島は語る」が21日まで、佐賀市松原2のシアター・シエマで上映されている。東京電力福島第1原発事故の福島県の被災者14人がそれぞれの思いを言葉にする内容。土井さんは14日、舞台あいさつに訪れ、「原発がある佐賀にとって福島の話は無関係ではない」と訴えた。【竹林静】

土井さんは小城市牛津町生まれ。パレスチナ問題を取材してきたが、中東で故郷を追われた人々と、原発事故の避難者の姿が重なった。2014年から約4年間かけて被災者約100人にインタビューをした。

映画には、帰還困難区域となった飯舘村の長泥地区で農業ができなくなった住民らが登場する。避難先でかけられた心ない言葉に傷つき福島出身を隠す子供や、復興を願いながらも他県産の農産物を求めてしまう女性らが胸の内を口にする。

(略)

映画は2時間50分で、上映は午後1時55分から。問い合わせはシアター・シエマ(0952・27・5116)。

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