<東京五輪>聖火到着地は松島基地 組織委「復興五輪に沿う」 via 河北新報

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は30日、ギリシャで採火される聖火の日本到着地が、東日本大震災の津波で被災した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)になると明らかにした。聖火リレーの出発地は福島県に決まっており、「復興五輪」の理念に沿うと判断した。
サッカー施設、Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)であった理事会の冒頭、森氏が「松島基地を到着させる場所にしたい」と述べた。到着後の式典などは今後検討する。

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Jヴィレッジは東京電力福島第1原発事故の対応拠点になり、28日に一部再開した。組織委は被災地の現状を把握し大会運営に生かすため、初めて東京以外で理事会を開いた。 岩手、宮城、福島の被災3県の知事、副知事との意見交換もあり、内堀雅雄福島県知事は「多くの県民が笑顔で皆さんを迎え、支援への感謝を伝え、精いっぱい応援できるよう準備していく」と述べた。
理事の有志は理事会に先立ち、津波被災から復旧したいわき市小名浜の魚市場を視察した。魚の放射性物質検査の様子を見学し、水揚げされたイシガレイの刺し身などを試食した。

 

 

 

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