Daily Archives: 2013/07/20

自民「原発再稼働」で福島での原発事故収束作業が崩壊する!?via Yahoo! Japan News

(抜粋) 原発再稼働が、原発事故収束作業にトドメを刺す この間、福島第一原発の収束作業に取り組む原発作業員の方々に取材して きた。決死の作業を続ける彼らが懸念しているのは、現在停止中の全国の原発が再稼働した場合、福島第一原発の収束作業が壊滅的な情況に陥ることだ。凄まじ い強さの放射線の中での危険な作業を求められる収束作業よりも、各地での原発の作業の方が、安全だし長く働ける。「5年間で100ミリシーベルト」という 被曝限度量を超えれば、原発作業員は現場での作業ができなくなるが、その間、何の保障もない。だとすれば、下手をすれば1ヶ月もしないうちに、被曝限度量 をオーバーする福島第一原発の収束現場よりも、今後再稼働する各地の原発の現場で働いた方が、安全だし、長く働けるというわけだ。つまり、福島の事故収束 現場から作業員の大量流出が起きることが懸念されているのだ。今でさえ、福島第一原発の収束作業は危機的な情況にある。被曝限度量をオーバーする原発作業 員が続出し、特にベテランの作業員が現場から次々に離れている状態だ。仕方なく、離れた拠点から無線で指示を出しているが、現場にいる作業員達にはボルト 締めもろくにできない、作業経験ゼロの人々も少なからずいる。放射能で汚染された水を排出するポンプの接続を間違え、汚染水が逆流したなど、報道されない 「小さな」トラブルは日常茶飯事なのだという。人手不足も深刻で、休息時間に違う現場へと駆り出されることも少なくない。疲労が蓄積した状態での作業は、 新たなトラブルの原因となる。待遇の悪さも問題で、特に野田政権による事故収束宣言以降、現場で働く作業員達の待遇は目に見えて悪化し、移動や待機などの 実質の拘束時間での時給は、最低賃金以下という有様だ。何重もの下請け構造の中、末端の作業員は、本来受け取れるはずの給料や手当をピンハネされ、被曝管 理もいい加減なまま、使い捨てにされる。これでは、充分な労働力が集まるわけがない。ある元原発作業員の人は私にこう言った。「このままでは事故収束作業 を続けていくことすら絶望的という情況なのです」。この上、各地の原発が再稼働すれば、福島第一原発の事故収束作業はいよいよ危機的情況に陥ることにな る。 事故を起こしてもなお、安全より金を優先する東電 収束作業を困難にしているのは、人手不足だけではない。福島 第一原発の収束作業に関わっていた元作業員の方の話によれば、「東電は事故を起こしてもなお、安全より金を優先している」のだという。本来、放射線に耐え られる素材を使うべきところに、一般的な素材を使ったりするなど、収束作業に必要な機器や素材の機能や品質をギリギリ最小限に抑え、いかにコストカットす るかということに重きを置いているのだ。収束作業に関わる企業の入札も、その企業の原発関連での実績よりも、いかに安く機器を納入するかという事を優先 し、安全を配慮しての企業側の提案も退けているのだという。だが、これはある意味、当然の結果だろう。所詮、東電は営利を求める民間企業であり、現在は税 金を投入して収束作業を行なっているが、それは東電の借金となり、いずれは返済を求められるもの。政府がしっかりと監視しない限り、利益優先に走るのは当 たり前のことだ。何しろ、あの東電である。むしろ、東電まかせにしている政府の責任が問われるべきだろう。 全文は自民「原発再稼働」で福島での原発事故収束作業が崩壊する!?

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脱原発候補 見極める 草の根運動 活発 via 東京新聞

日本の原発政策はどこへ向かうのか、その岐路となる参院選。報道各社の情勢分析で、原発の再稼働や輸出を進め る自民党の優勢が伝えられる中、脱原発を願う市民からは候補者の脱原発にかける「本気度」を調べたり、資金面などで支えたりする草の根の動きが起きてい る。 (宮尾幹成)  生活の党、みどりの風、社民党は三月に「脱原発基本法案」を参院に共同提出した。原発推進の国策を百八十度転換し、遅くとも二〇二五年までに原発ゼロを実現するとの内容だ。  法案提出を後押ししたのは、ノーベル賞作家の大江健三郎氏らが呼び掛けた市民グループ「脱原発法制定全国ネットワーク」。同じく脱原発を打ち出す 民主党やみんなの党は、目標時期などで意見が合わず、共同提出に加わらなかったが、両党や無所属の一部議員が「賛同」の署名をした。 (略) 別の市民グループは四月、脱原発政治連盟(略称・緑茶会)を設立。所属政党にかかわらず、脱原発に向けた政策協定を結んだ候補者を推薦し、寄付で集めた選挙資金や、脱原発に賛同する有権者の名簿を提供してきた。十九日現在、選挙区と比例代表で計三十六人を推薦している。  全有権者に「脱原発候補」の選択肢を示すため、推薦候補のいない選挙区では「支持」「支援」の形で緩やかに応援する候補を決めた。名簿は緑茶会のホームページ=「緑茶会」で検索=を参照。   ×  ×  ×  共産党は原発ゼロを公約するが、脱原発基本法案については「即時ゼロ」を目指す立場から賛同していない。全国ネットワークは「選挙が終わったら共産党を呼んで討論したい」としている。 (略) 【選挙区】▽民主 松浦大悟(秋田)岡崎トミ子(宮城)武内則男(高知)松野信夫(熊本)▽みんな 行田邦子 (埼玉)米長晴信(山梨)▽生活 平山幸司(青森)関根敏伸(岩手)太田和美(千葉)森裕子(新潟)佐藤公治(広島)▽社民 遠藤陽子(福島)川上康正 (埼玉)木村栄子(神奈川)渡辺英明(新潟)伊藤善規(愛知)▽みどり 舟山康江(山形)露木順一(神奈川)丸子安子(東京)平山誠(愛知)亀井亜紀子 (島根)▽沖縄社会大衆党 糸数慶子(沖縄)▽緑の党 松本なみほ(兵庫)▽無所属 大河原雅子(東京)藤島利久(大阪)  【比例代表】▽民主 相原久美子、神本美恵子、ツルネン・マルテイ▽みんな 川田龍平▽生活 広野允士、はたともこ、藤原良信、山岡賢次、東祥 三、三宅雪子▽社民 又市征治、矢野敦子、鴨桃代、山城博治▽みどり 谷岡郁子、井戸川克隆、山田正彦▽緑の党 大野拓夫、尾形慶子、木田節子、木村雄 一、島崎直美、須黒奈緒、田口まゆ、長谷川羽衣子、三宅洋平 全文は脱原発候補 見極める 草の根運動 活発

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台湾から原発視察団 21日に来日 via msn.産経ニュース

【台北=吉村剛史】台湾の王金平立法院長(国会議長に相当)が21日、与野党の立法委員(国会議員)らと日本を訪問する。25日まで滞在し、原子力規制委 員会や経済産業省の関係者らと会談するのをはじめ、宮城県の東北電力女川原発を視察する。また22日からは別途、李鴻源内政部長(内相)も現職の内政部長 として初めて日本を訪れ、26日まで原発に関連した日本の防災体制などを視察。 (略) 台湾では北部で建設中の第4原発の建 設続行の是非を問う住民投票の実施が焦点となっている。 全文は台湾から原発視察団 21日に来日

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