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肝心な所に人がいない。その時だけ建屋の周りに人を配備する」林哲哉氏(福島第一原発の元作業員)&山本太郎氏viaみんな楽しくHappyがいい

(書き出し)

山本:
現場の雰囲気というか、福島第一原発の雰囲気。
沢山の人達が、何千人という人たちが中に入って、もうてんやわんやというか、
すごく忙しい感じで作業をされているんですか?みなさん。

林:いやぁ…、ゆるい感じですね。

山本:ゆるい感じ?

林:ゆるい感じ。って言っていいのかな。

山本:
決死隊というような人たちが毎日作業をしていて、後ろで後方支援しててみたいな、
常に緊張状態がそこに漂っているっていうような、そういうイメージですね。
そこを知らないものにとっては。
沢山の人達が、もう、ひとひとひとで。

林:
いや、全然そんなことないっていうか、
っていうか、そもそもあの建屋の周りとかって、普段は全然いないんですよ、人が。

山本:建屋の周りに人がいない

林:ほとんどいない。

山本:
線量が高いから、っていうこともあるでしょうけど、
作業は、でもやってるんですよね?

林:
自分が2回目に行った時は1ヶ月半ぐらいいたんですけど、
その間毎日というかちょいちょい上から建屋の方を眺めるんですけれど、
基本、人はいないです。ほとんど。

山本:どこから眺めたんですか?

林:北西の方のちょっと高台の方から、眺めるっていうか見えるんですけれども、

山本:1ヶ月半いたから時間がる時にちょっと高台から福島第一原発を見たんだ。

林:
横を車で通ったりとか、通るんですけど、行くんですけど、
基本、居ないんですよ。
結局線量が高くて、そんなに近づけないから、
多分計画的になにかしたいという時だけ、ちょっと行って、やるくらい。

山本:
でも、ちょっとまってください。
なんかマスコミが福島第一原発に入ったっていう時の映像とかは、
結構作業員の方がいらっしゃったりとかというのは。

林:
あぁ。その時だけじゃないですか。
監視しているのか、何しているのか分からないですけど、
そういう時だけはわかりますよ。
今日マスコミのバスが来たなって、通るとわかるし、
そうすると建屋の周りにちらほら人が居たりとかするから。

山本:あ、人を配置する

林:配置しているのかどうか分からないですけどね。

山本:
あれですね、「北朝鮮のピョンヤンはこんなに裕福です」みたいな、
取材が入った時に、人を送り出すみたいな。

林:
そうかもしれない。
普段、(線量が)高すぎてあんまりできない。
毎日2000人とか、3000人いるのか分からないんですけど、
みんな大体後方っていうか、裏の、周りでやっているだけ。

山本:
最前線の作業をしなければいけないところだけれども、
みんなやれることは「後方支援だけ」みたいな。

林:
多分ほとんど、タンク作って水を回して冷やしているから、
タンクを毎日作っているとかそういう事ばっか。
水周りとか。
で、後の半分ぐらいは、多分サーベイ。

山本:収束作業ですよね?

林:
でも、行った人達は汚染されてないかとか、
あと1Fから出ていく車とか、みんなやっぱり検査しなきゃいけないから、
そういう人たちがすんごい居るんですよ。
1台1台車を見るし、人も休憩のたんびに見るし、
で、休憩所とかは汚染されていたら水も飲めないんで、
そこを綺麗にするために毎日掃除をしていて、
免震棟なんかはもう、廊下を曲がるたんびに掃除する人がいるような感じ。

山本:
じゃあ、現場に居てても、「作業している人たち」という印象よりも、
後ろでタンク作ってたりする人とか、あと、サーベイしている人、掃除している人しか、
あんまり印象に残っていないっていう事ですか?

林:
そういう人たちが圧倒的。
でも、そういう人たちがいないと多分出来ない。

山本:
そりゃそうですね、ええ。
じゃあ、林さんが見た福島第一原発の収束作業って言うのは進んでいるんですか?

林:
いや。
だから肝心な所に人がいないから、肝心なところは進んでないんじゃないですか。

山本:手の施しようがない

林:
行けない、出来ないんでしょうね。
周りでタンクをつくる。
今年も清水が80基つくるとか、去年大成が100何基つくるとかって、
でっかいタンクを毎年作っていくだけなんじゃないですか、知らないけど。
それがメインでした。

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