チェルノブイリ・フクシマを忘れない! 集会とデモ
で、その汚染水の事が出てきてからですね、
ここで働いている人達は、みんなその汚染水を浴びるという事にとても危機感を感じて、
辞めている人が沢山いるという事なんですね。あの、もちろん高線量の線量を浴びながら作業をするんですけれども、
でも、空気、見えないものと違って汚染水だと実際に浴びるわけじゃないですか。
だからとてもその事を「いやだ」と思って辞める方が続出しているという事を聞いています。やっぱりサイト内のお仕事というのは沢山被曝をするわけですよね。
だからそこを辞めて除染作業の方に移っている方も沢山いるというふうに聞いています。今ここで、第一原発の中では3000人の人が働いているそうなんですね。
毎日3000人の人です。
それで、「その中の60%の人が福島県民だ」というふうに言われています。もともと原発で働いていた方もいらっしゃいますけれども、
事故によって仕事が亡くなった方が沢山いたんですね。
たとえば農家の方ですとか、林業、漁業、そういう方がおられます。
それから観光関係の仕事の方ですね。
そういう方が仕事が無くなって、原発サイトで働いている。
それからまたは除染作業に出ている。
そういう状況なのだそうです。[…]
ついこの間、郡山市というところで、
今まで合同庁舎というところで郡山市でテレビなんかに発表される数値がそこで測定されていたんですね。
その郡山の合同庁舎にある機械がですね、違う機械に代わったんですね。
それと同時に測定している場所が別のところに移動しました。
そしたらですね、数字が急に下がったんですね。
0.6ぐらい出ていた所が0.3ぐらい。0.2とか、そのぐらいに下がったんですね。
一体これは何なんだろうと思ったんですけれども、
ネットのニュースでちょっと見たんですけど、
郡山市の職員の方が、「せっかくのこういう装置なので除染をしました」というふうにおっしゃっていました。
だからそこの場所を除染をして置いたんですね。
だから周りの空間線量と違うというのは当り前の事かなというふうに思いました。続きは 「作業員『汚染水は浴びたくない』・モニタリングポスト数値半分」武藤類子さん4/21郡山(内容書き出し)
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