長崎の平和宣言 原発事故に言及へ via NHK News Web

(抜粋)

長崎市の田上市長は、31日、記者会見し、ことしの平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表しました。
それによりますと、ことしの平和宣言では、去年に続き、東京電力福島第一原子力発電所の事故に言及したうえで、原子力に代わる再生可能エネルギーの利用に向けより具体的な政策を示し、日本のエネルギーの在り方を明確にするよう国に求めることにしています。
また、放射能への不安を払拭(ふっしょく)するため、これまでの原発の運転で蓄積された高レベル放射性廃棄物の処理についても国際社会で解決するよう促すことにしています。
このほか、宣言には、今も原発事故の影響を受ける福島の人たちに対する被爆地・長崎からの応援メッセージを盛り込むということです。
田上市長は記者会見で、「核のない世界を実現しようという世界の流れに多くの人に参画してほしいという思いを強く持って読み上げたい」と述べました。

全文は長崎の平和宣言 原発事故に言及へ

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