シカゴで考えた原爆と原発。の巻 via マガジン9条

東日本大震災から一年後の3月11日、シカゴ大学で開催されたシンポジウム「What March 11 Means To Me」でスピーチしてきた。
シカゴ大学でこのような一周年イベントを開催し、私を呼んで下さったのは「天皇の逝く国で」などの著書があるシカゴ大学教授のノーマ・フィールドさん。 シンポジウムの出演者は、小森陽一さん、高橋哲哉さん、龍澤武さん、横湯園子さん、そして私。2日間にわたって開催されたシンポジウムで、私は「トリ」と いう大役をつとめさせて頂いたのであった。

話したことは、様々だ。この一年のこの国、そして自分自身、放射能汚染、この一年間、原発に対して「何もしてこなかったこと」の罪悪感を埋めるように 通った脱原発デモ、そして「ビールには放射線を防御する効果が!」というようなポスターやTSUTAYAでガイガーカウンターが貸し出されているというこ とに象徴されるような福島の状況、また、福島だけでなく、日本全体での様々な分断。

続きはシカゴで考えた原爆と原発。の巻

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