野田首相の記者会見要旨 via 時事ドットコム

(抜粋)

-原発事故の初動をどう評価するか。
情報開示が十分でなかったという指摘は真摯(しんし)に反省しなければならない。当時の経験と記憶を肝に銘じ、万全を期すことが大事だ。
-定期検査中の原発再稼働の手順は。
事業者のストレステスト(耐性評価)を経済産業省原子力安全・保安院が確認する。その妥当性を原子力安全委員会が確認した上で、地元の理解が得られているかなどを政治が判断する。安全委の確認が終わった段階で、私を含め、枝野幸男経済産業相、藤村修官房長官、細野豪志原発事故担当相の4人で集まり、安全性などを議論し、地元に説明に入る段取りだ。理解を得るためには私が先頭に立たなければならない。
-今夏の電力需給の想定は。
原発の再稼働がなく、2010年夏並みのピークとなれば約1割の需給ギャップが生じる。供給力の積み増しや省エネ促進などの施策を総動員し、最大限の努力をする。今夏の具体的対策については来月中をめどに取りまとめたい。(2012/03/11-20:29)

全文は野田首相の記者会見要旨

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