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「脱原発」叫び強くなれた 写真家・亀山ののこさん 「黙っていることがスマート?ちっともそう思わない」 via 東京新聞

◆初めは恥ずかしくて声が出なかった  2013年7月7日、七夕に合わせて各地の母親らが脱原発を願う集会が東京・永田町の官邸前で開かれた。次々とマイクを握る参加者。取材に来たメディアのカメラが周りを囲むなか、福岡県糸島市の写真家、亀山ののこさん(45)の順番が回ってきた。「私たちは黙っていることができません」 初めて脱原発デモに参加したのは東京から福岡に引っ越して間もない11年9月。でも、恥ずかしくて声が出なかった。2度目の参加で思い切って「原発反対」と叫んだ。「思ったことを声に出すのがこんなに自分を力強くさせるとは思わなかった」と振り返る。 11年3月に東京電力福島第一原発事故が起きた。最初は原発のことを知らなかったから、恐怖はなかった。しかし、情報を集めるにつれて危険性を知り、「子どもを守るため原発はいらないと発信しよう」と決意した。仕事が減るのは覚悟の上。原発に反対する母親と子どもの姿を、4月から撮り始めた。 後に写真集「100人の母たち」にまとめられた作品に登場する母親たちは、みな優しい表情。作品には命を守りたいという思いがあふれる。 […] ◆安保法制、憲法9条、水俣病…撮りたかったのは「尊厳」  「100人の母たち」の出版後は、全国で写真展を開き、脱原発を訴えた。特定秘密保護法や集団的自衛権を認める安保法制に反対するデモに加わり、憲法9条をテーマにした写真集「9」も出し、活動の幅を広げ続けている。 脱原発デモで知り合った水俣病の患者や支援者らとの交流も続いた。水俣病の公式確認から半世紀以上たっても認定されず、行政から切り捨てられても尊厳回復のため訴訟を続けている人たちの姿は「私が撮りたかったのも『尊厳』だったんだ」と気付かせてくれた。 声を上げても思い描く社会に近づかない、もどかしさはある。「私の取り組みは世の中のガス抜きにしかなってないのかなという思いは、頭のどこかにある」 […] 19年に、デモなどを通じて知り合った仲間と社会課題を学び合う場として「糸島デモクラシー塾」を始めた。月1回ほど集まり、原発や水俣病、慰安婦問題、在日アジア人差別を巡る問題など、それぞれが関心のあるテーマを語り合っている。 「黙っていることが穏やかでスマートみたいな空気が日本社会にあるが、ちっともそう思わない。必要な時に声を上げることは次世代のため、自分のため、生きているからこそだと思う」(加藤益丈) 全文

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「反原発の思いは絶やさない」福島原発事故から10年、最後の国会前デモで決意新た via 東京新聞

「福島の事故を忘れない」。東京電力福島第一原発事故から10年となるのを前に、国会周辺で7日、脱原発を訴える集会があった。事故翌年から、金曜日の首相官邸前デモなどを主催してきた首都圏反原発連合が3月末で活動を休止するため、今回が最後の大規模な集会となった。国会正門前には数百人がかけつけた。「集会やデモがなくなっても反原発の思いは絶やさない」と、参加者は決意を新たにした。(山下葉月、小野沢健太)【関連記事】「今、動かないと」「来ずにいられなかった」写真と参加者の言葉で振り返る脱原発デモ 曇り空の下、参加者は太鼓の音を鳴らしながらリズムを刻み、「すべての原発再稼働反対」「原発ゼロをさっさと決めろ」とシュプレヒコールをあげた。 ヘアメーキャップアーティストのむとうちづるさん(63)=東京都狛江市=は、金曜日の首相官邸前デモが始まった2012年から約10年間で350回以上、官邸周辺に足を運んできた。「誰かが『原発はダメ』と言わないと何も変わらない」との思いからだ。  一時は約20万人が集まったが、最近は30人も満たない時もあったという。むとうさんは「声を届ける場を作ってくれたことに感謝している。今後は自分たちのSNSで反原発を発信する」と力を込めた。 練馬区の会社員聖生せいりゅう和音かずとさん(23)は「最後と聞いて参加した。デモは人々の声を可視化する場で、なるべく続いてほしかった」と残念そう。千葉県大網白里市の無職伊藤金治郎さん(75)は「生きている限り、地元で反原発を訴えます」と話した。 首都圏反原発連合は、参加人数の減少や資金難などから活動休止を決定。解散はせず「原発政策に動きがあったときなどにアクションを起こせるようにしたい」としている。 中心メンバー、ミサオ・レッドウルフさんは「10年がたっても福島第一原発の事故収束すら進まないのに、いまだに原発を推進しようとしている政府の姿勢が恥ずかしい」と批判。「活動休止することは心残りだが、今後も声を上げたい」と話した。  金曜日の官邸前デモは3月中は続けるという。 原文

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原発避難者住宅支援打ち切り反対!~カナダ市民が日本大使館前で抗議アクション viaレーバーネット

長谷川澄 10月13日午後、カナダの首都オタワにある在カナダ日本大使館前で、カナダ市民約350人による、東電福島第一原発事故による放射能汚染からの避難者に連帯し、来年3月末に予定される避難者への住宅支援打ち切りに抗議するアクションがあった。主催者はモントリオールFRAPRU(都市再開発における民衆行動戦線)で、この夏の世界社会フォーラムで、住宅・土地部門を担当した団体の一つだ。この部門で、福島からの避難者が日本の現状を話したことから、フォーラム最終日に住宅・土地部門全体として、福島の避難者と連帯することを決定したが、それを実際の行動に表したのが、このアクションだった。  この日は、今、エクアドルのキトで開催されている、世界住宅フォーラムに合わせて、ケベック州各地のFRAPRUとそれに連携する住民団体が首都オタワに集まり、カナダ首相仮官邸(官邸は修理中)前で、“健康的な、まともな住宅に住むのは人間の基本的な権利である。そのためには低家賃の社会住宅、協同組合型の住宅に対する予算を大幅に増額せよ”という要求を掲げて行動する日であった。  モントリオールからは、地区ごと、団体ごとに分乗した貸し切りバス5台で、片道2時間かかるオタワに出かけた。仮官邸前で、賑やかな鳴り物入りアピールを45分くらいした後、そこから2km程離れた所にある日本大使館まで、デモをしながら歩き、大使館前の抗議行動に移った。首相仮官邸前では門のかなり近く、警備員と鼻突き合わせるような位置まで、人が溢れての行動に何の文句もなかったのに、大使館前では、何故か警官が門の前の歩道に来てはいけないと言うので、交通止めになった車道に街宣車を止めて、その周りと反対側の歩道に広がっての抗議行動になった。 […] 言っておかなければいけないことは、この350人の抗議行動参加者の中で、始めから、福島の状況を正しく把握していたのはFRAPRUの人たちや、そこからの説明を受けた、連携団体のリーダーたち、夏の世界フォーラムに出席した人等、ほんの一部だったことだ。しかし、団体ごとに乗った貸し切りバスの中や、出発前に各リーダーが、日本大使館前で抗議行動をする理由を説明したことと、大使館前でFRAPRUの人が2011年の原発事故のことから始まる丁寧な説明をしてくれたことで、強い関心を示し、私たちが持って行ったポスターを読んだり、道行く人に配るつもりで持って行ったビラを貰いに来る人たちもいた。 […] 私といっしょに歩道柵のビラ張りをした青年は、日本は2020年のオリンピックを止めるべきだ。原発事故から目を逸らすために使われているのじゃないかと話しかけてきたから、もちろん、その通りだと話した。「あなた達は私たちと同じ問題のために闘っているんだね」と、わざわざ、他の日本人参加者に言いに来てくれた人もいたそうだ。私にも「あなた達がまた、抗議行動をする時には私も出るよ」と、これは日本に滞在した経験のある、片言の日本語も話す人が言ってくれた。 […] もっと読む。

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反原発デモの市民ら幹線道路を占拠、警察が放水で強制排除/台湾viaマイナビニュース

立法院の占拠騒動後、台湾で市民らによる「第4原発建設」の中止を求めるデモ活動が活発化している。26、27日の両日には大規模な抗議デモが行われ、台北市の中心部にあたる台北駅近くの道路を数万人の市民が占拠し、28日には警察が放水車などで強制排除を行った。建設中の第4原発の廃止を要求するため無期限ハンストに突入した野党元党首らの行動に呼応する形で、市民らによる反原発運動が激化している。 […] ■市民ら要求の「廃止」と異なる、政府の「停止」発表  与党・国民党は27日、「第4原発の1号機は、安全検査が終わり次第、稼働を凍結し、2号機は工事を停止。今後の運転の可能性については住民投票で決める」と発表。しかし、28日朝、江宜樺行政院長(首相に相当)が政府側の代表として記者会見し、「これらの方針は、第4原発のプロジェクト中止や廃止を意味するものではない」と述べ、「民意によって決まる前に、この方針を固める」とした。  しかし、地元誌「天下雑誌」が28日に発表した調査によると、58.7%の市民は「第4原発は中止すべき」と答え、65.3%は「政府は第4原発を安全な施設として建設するとは思えない」と回答している。馬政権が民意を無視し、国家権力を使って民衆に対抗していることが再び明らかになった。 全文を読む。

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東京)原発は、食の安全は 渋谷で23日にママデモ via朝日新聞

安倍首相、私たちの声を聞いて――。子を持つ母親たちが23日、渋谷で脱原発などを訴えてデモ行進する。「普通のママだからこそ発信できることがあると思う。デモは怖いというイメージを変えたい」と参加者を募っている。  中心になっているのは、三鷹市の魚住智恵子さん(49)。高校2年の娘(17)と2人暮らしのシングルマザーだ。東日本大震災後、原発事故で福島の人たちが苦しんでいるのに、東京では、ひとごとのように受け止められているのがおかしいと感じた。原発に頼らない社会にしたいと思うようになった。  各地のデモに参加したが、大きな音を鳴らし、声高に叫ぶやり方には違和感があった。「言いっぱなしでなく、子どもの未来を作る政府と話し合いたい」。それならママなりのデモをやろうと考えた。 […] デモの準備で集まるうちに、関心は他の問題にも及ぶようになった。「(集団的自衛権行使容認で)憲法解釈の変更は首相が勝手にできるの?」「特定秘密保護法は何を秘密にするの?」「戦争をする国にはしたくない」。そんなことも訴えたい。  関心が低いと言われる若者層に訴えたいと、場所は渋谷を選んだ。海外の人にも伝わるよう、英仏韓などの各国語に翻訳したプラカードも持って歩く。魚住さんは「今回のデモは初めの一歩。これからも活動を続けていきたい」と話す。 全文を読む。

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「絶叫デモ、テロと変わらぬ」 石破幹事長、ブログで via 朝日新聞

自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と批判した。表現の自由に基づく街頭での市民の主張をテロと同一視したことは問題になりそうだ。 石破氏はブログで「議員会館の 外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」と紹介。「人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはない」とも 批判した。石破氏は30日、朝日新聞に「ルールにのっとったデモを介して意見を言うのはかまわないが、大音量という有形の圧力で一般の市民に畏怖(いふ) の念を抱かせるという意味で、本質的にテロ行為と同じだと申し上げた」と話した。 (略) 今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。 主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。 全文は「絶叫デモ、テロと変わらぬ」 石破幹事長、ブログで

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今秋 全国で原発反対行動 福井 北海道 東京 福岡 愛知… via しんぶん赤旗

(抜粋) 東京電力福島第1原発事故による放射能汚染水の大量流出が続いています。15日には国内で唯一稼働している大飯原発4号機が検査停止し、再び国内で稼働する原発がゼロになります。 その15日、福井市で「もう動かすな原発! 福井集会」が、おこなわれます。集会実行委員会の河合良信副委員長(シンガー・ソングライター)は「唯一動いている原発がとまる喜びと、もう二度と稼働させないぞという決意を、地元から発信したい」と語っています。 10月5日には、北海道岩内町で、「STOP! 泊原発の再稼働」を掲げて「さようなら原発北海道集会いわない」が開かれます。事務局団体のひ とつ、安保破棄北海道実行委員会の畠山和也代表委員が意気込みを語ります。「原発のない北海道を求める全道100万人署名とあわせて、再稼働に反対する運 動の結節点にしたい」 10月13日には、東京都内で「10・13 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」が開かれます。原発をなくす全国連絡会、さような ら原発1000万人アクション、首都圏反原発連合(反原連)の3グループが共同で開催する原発ゼロの統一行動です。全国からの参加を呼びかけています。 11月10日には、福岡市で「さよなら原発! 11・10九州沖縄集会」が行われます。集会のほか、デモ・パレードや出店なども計画されていま す。呼びかけ人は3日現在で130人12団体。「原発はすべて廃炉にしてください。再稼働など論外です」「No Nukesの一点で共闘し連帯の和が広が ることを心より希望します」「原発は即廃炉しかありません」など賛同のメッセージが寄せられています。 名古屋市でも11月10日、「脱原発10000人デモ! 原発ゼロを永遠に! NAGOYA ACTION」が取り組まれます。福島第1原発の事故以降、街頭でアクションをしてきたグループや個人が結集し呼びかけています。 毎週金曜の官邸前行動を続けている反原連は9月29日、都内で「反原発☆渋谷大行進」を行います。「原発ゼロを永遠に!! もう再稼働させるな、反原発街頭デモ!」と呼びかけています。 全文及びデモの詳細は今秋 全国で原発反対行動 福井 北海道 東京 福岡 愛知…

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中国で3日連続で核燃に抗議、市政府の中止発表信用せず via msn.産経ニュース

 中国広東省江門市で14日、市民の反発を受けて核燃料工場の建設計画を中止するとした市政府の発表は信用できないとして数百人がデモを行った。抗議活動は3日連続。 (略) 市政府は今月初め、核燃料工場計画の詳細を公表したが、市民は十分な説明がないまま建設が決まったと反発。12、13両日、市中心部で抗議活動が行われ、市政府は13日、計画を中止すると発表した。 だが市民は、当局が名目を変えて核燃料工場の建設に再び乗り出すのではないかと疑い、14日も数百人が市政府庁舎前で抗議。市幹部が、建設計画を再び持ち出すことはないと説明し、ようやく解散したという。(共同) 全文は中国で3日連続で核燃に抗議、市政府の中止発表信用せず 関連記事:核燃料工場 建設見送り 反対デモの翌日に決定 via 東京新聞 当サイト既出関連記事:中国の核燃料施設 反対デモで中止 via NHK News Web

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中国の核燃料施設 反対デモで中止 via NHK News Web

中国南部の広東省で、原子力発電所に関連する施設の建設が計画されていましたが、反対デモが起きたことを受けて、地元政府は建設を見送るという異例の決定をし、中国の原発政策に影響が出る可能性もあります。 この施設は核燃料を加工するためのもので、中国の原発事業に深く関わる国有企業が、広東省江門市の郊外で建設することを計画していました。 しかし、市民は「事故が起きれば放射性物質による汚染のおそれがある」として強く反発し、12日、1000人以上が反対デモを起こして江門市政府の庁舎前に集まり、警察とにらみ合う事態となりました。 これを受けて、建設予定地の地元政府は、13日朝、「住民から反対意見が多く寄せられたので、それを尊重し、計画の申請を許可しない」と発表し、建設を見送るという異例の決定をしました。 続きは中国の核燃料施設 反対デモで中止 当サイト既出関連記事: 反核デモで意見募集延長=中国広東省の燃料工場計画 via 時事ドットコム

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反核デモで意見募集延長=中国広東省の燃料工場計画 via 時事ドットコム

【香港時事】中国広東省江門市で12日、核燃料加工場の建設計画に反対する1000人以上がデモを行ったことから、4~13日とされていた計画に対する住民の意見募集期間が10日間延長された。 (略) 核燃料加工場は江門市管轄下の鶴山市に建設する予定。鶴山市の伍宇雄市長は12日の記者会見で、計画について各界から異論が出ていることを認めた上で、 「大衆の知る権利を確保し、意思疎通を深めるため」として意見募集期間の延長を発表した。(2013/07/12-21:00) 全文は反核デモで意見募集延長=中国広東省の燃料工場計画

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