中国の核燃料施設 反対デモで中止 via NHK News Web

中国南部の広東省で、原子力発電所に関連する施設の建設が計画されていましたが、反対デモが起きたことを受けて、地元政府は建設を見送るという異例の決定をし、中国の原発政策に影響が出る可能性もあります。

この施設は核燃料を加工するためのもので、中国の原発事業に深く関わる国有企業が、広東省江門市の郊外で建設することを計画していました。
しかし、市民は「事故が起きれば放射性物質による汚染のおそれがある」として強く反発し、12日、1000人以上が反対デモを起こして江門市政府の庁舎前に集まり、警察とにらみ合う事態となりました。
これを受けて、建設予定地の地元政府は、13日朝、「住民から反対意見が多く寄せられたので、それを尊重し、計画の申請を許可しない」と発表し、建設を見送るという異例の決定をしました。

続きは中国の核燃料施設 反対デモで中止

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