Tag Archives: 高浜

特重遅れ高浜3、4号機停止へ via  NHK News Web

高浜原子力発電所の3号機と4号機について、関西電力は国が期限を設けて設置を義務づけているテロ対策の施設の完成が間に合わないことから設置期限にあわせてことし8月以降、それぞれ運転を停止させる方針を固めました。 国が設置を義務づけているテロ対策の施設、「特定重大事故等対処施設」は、再稼働に必要な原発の工事計画の認可後、5年以内に設置することが義務づけられていて、原子力規制委員会は期限までに完成しない場合には原則、原発の運転停止を命じる方針を示しています。県内では、高浜原発3号機がことし8月に4号機も10月に設置期限が迫っていますが関西電力は期限までの設置は困難と判断し設置期限にあわせて運転を停止させる方針を固めました。一方で、完成時期についてはこれまで設置期限からおよそ1年程度遅れるとしていましたが、工程の見直しなどによって数か月程度に短縮できる […] テロ対策施設を巡っては、九州電力の川内原発1号機と2号機が期限内の設置が困難だとして同様に運転の停止を決めています。 動画と全文

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改ざん製品、原発で使用か=三菱マテ子会社製、大飯、高浜で via jiji.com

 三菱マテリアル子会社の品質データ改ざん問題で、関西電力の大飯原発3、4号機(福井県)と高浜原発3、4号機(同)の原子炉に、改ざんの可能性がある製品が使われていることが20日、原子力規制委員会への取材で分かった。 関電から報告を受けた規制委によると、改ざんの可能性があるのはパイプの水漏れなどを防ぐゴム製品で、三菱電線工業(東京都)が製造した。 大飯原発では電気ケーブルが原子炉格納容器を貫通する部分などに使用され、高浜原発でも原子炉の冷却水を送るポンプなどで使われていた。 […]   全文

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原発事故の被害予測地図 公表取りやめの是非 via 日本経済新聞

 関西電力高浜原子力発電所(福井県高浜町)が再稼働した。大飯原発(同県おおい町)も国の安全審査に合格し今秋にも動き始める。2011年の東日本大震災以降、値上がりした関電の電気料金が下がると期待されるが、万が一事故が起きれば関西地域に大きな被害をもたらす。震災後、関西の府県は独自の被害予測図を作製し公表するなど事故に備えた対策を進めてきたが、最近は予測図の公表をやめる動きも出ており、原発事故の「リスク」に対する関心は薄れつつある。 兵庫県が作製した予測図(高浜原発事故で放射性ヨウ素が拡散した場合)  兵庫県は今年1月、独自に作製した高浜原発などの事故による放射性物質の拡散予測図の公表をホームページから取りやめた。予測図は米環境保護庁などの気象シミュレーションを活用して原発事故時に兵庫県内に放射性物質が広がる様子を色分けして試算。13年4月に公表していた。同県防災計画課は公表をやめた理由について「目的を果たしたため」と説明。その上で「独り歩きすると困るため」と付け加えた。 […] 京都府が12年に公表した予測図はSPEEDIを活用した。高浜原発に近い京都府舞鶴市の気象データを入力。最悪の場合、京都市内まで放射性物質が広がる予測図を公表した。今も同府のホームページ上には残るものの、更新はもうできない。理由はSPEEDI自体の運用が終わったからだ。  SPEEDIは文科省所管の原子力安全技術センターが開発して運営してきた。原発が立地する都道府県にもシステムにつながる中継器が設置され、各都府県が独自に予測を試算できる仕組みだった。ところが研究費を計上してきた原子力規制庁が15年度に予算を打ち切った。同庁は「予測は不可能で(公表は)避難行動を混乱させて被ばくの危険性を増大させる」と判断したからだ。     全文

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【高浜原発】自殺した関電社員を労災認定 審査対応で月200時間残業 viaハフィントンポスト

[…] ■1カ月の残業時間が200時間のことも 毎日新聞によると、男性は技術者で課長職。7月7日の期限までに規制委の審査手続きを終えなければ廃炉が濃厚とされていた高浜原発1・2号機の申請で使う、設備の詳細設計をまとめる仕事をしていたという。 審査手続きの申請資料にミスが見つかるたびに規制委の対応に追われ、労働時間は1月から急増。2月の残業は約200時間と推定される。4月20日、出張先の東京のホテルの部屋で自殺しているのが見つかったが、自殺前日までの19日間の残業時間も、少なくとも150時間に上っていた。 高浜原発1・2号機は運転開始から既に40年を超えたが、例外として、安全審査や延長認可審査で規制委が合格と認めれば、1回に限り最長20年運転延長できる。規制委は2016年4月、新基準の審査で最大の焦点だった電気ケーブルの防火対策など、見直された安全対策の方針が新しい規制基準に適合していると認めたが、加えて6月には、設備の耐震性などが審査される「工事計画」を認可した。 ■厚労省は原発再稼働の申請業務を、労基法の制限から外す 労働基準法で定める残業時間の上限は、通常は40時間。労使協定を結べば1カ月で45時間となっている。しかし、厚生労働省は2013年11月、原発再稼働に向けた原子力規制委員会の審査に対応するための電力会社の業務については「公益上の必要により集中的な作業が必要」として、審査対応業務には年360時間の上限以外は適用しないとする通達を出していた。 対象となるのは、通達の出た時点で申請のあった原発で、高浜原発1・2号機は対象外。また、自殺した男性は課長職で「管理監督者」に当たり、労働基準法で定める労働時間の制限は受けないとされるが、毎日新聞は「会社側は残業時間や健康状態を把握、配慮する義務がある」と指摘している。 もっと読む。

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【抗議声明】福島原発事故を無視し、住民の生命をないがしろにする高浜原発3号機の原子炉起動に断固抗議する!

[…]関電や規制庁は「福島原発のような事故を二度と起こさない」という。しかしその想定はあまりにも甘い。事故後60分でポンプ車等の対策は万全となり、格納容器は破損せず、メルトスルーは起こるがその前に放射能放出は終了、よって放射能放出率は福島原発事故の千分の1以下だと言っている。住民の被ばくは5km地点で1ミリシーベルト以下。どれも夢物語だ。福島原発事故を無視し、住民を愚弄するにも程がある。  電気ケーブル不正敷設問題にいたっては、他の原発には不正敷設の実態を報告するよう指示を出しながら、高浜3・4号と川内原発は特例としてこれを免除。規制庁は「現場検査で確認する」というが、電力会社の報告を鵜呑みにし、川内原発の場合はわずか1〜2か所を現場で確認し、それで済ませている。高浜原発3・4の場合は、現場で何を確認しているのかさえブラックボックスだ。ケーブル不正敷設は「新規性基準に違反」と規制庁自ら表明しながら、再稼働を最優先させている。住民の安全を一顧だにしない原子力推進庁になりはてている。  避難計画の実効性は全くない。災害時要援護者の避難は困難を極め、避難手段についても実効性のある計画はいまだなく、多くの在宅の要援護者は介護者と一緒に避難できるのかさえ決まっていない。安定ヨウ素剤は、京都府7市町では各市町1か所に備蓄されているだけで、約8万8千人の舞鶴市民にどのように配布するのか等一切決まっていない。  昨年12月16日に内閣府や福井県等が策定した避難計画(「高浜地域の緊急時対応」をについて、内閣府は「具体的で合理的」と宣言した。しかし、新たに追加された福井県民の汚染検査・除染場所にいたっては、実際には使わない「あやべ球場」が明記されたり、除染場所の確保等もできていなのが実態だ。関係自治体や住民にも説明はない。福井県はこれから「避難計画要綱」を改訂するというが、順序が逆ではないか。  多くの自治体は「再稼働は国の責任」として、自らには責任なしとする態度に終始している。しかし、国が責任を取らないことは福島で明らかだ。自治体の責務を全うするよう強く求める。  福島原発事故を無視し、住民の安全をないがしろにする再稼働に対して、私たちは、福島からの避難者、障がい者団体・支援団体と結びつき、福島事故を学びながら運動を進めている。避難元の福井と京都府北部の住民と連携し、関西一円から再稼働を止める活動を進めている。  安全性の過小評価に対する批判と、避難計画の欺瞞と実態を広く伝えながら、地域住民の声に根差し、今後一層連携活動を強めていこう。  これが私たちの力の源であり、ここに再稼働を止める希望がある。  高浜原発の再稼働を止めていこう。 2016年1月29日 グリーン・アクション 京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL:075-701-7223 FAX:075-702-1952 原発なしで暮らしたい丹波の会 南丹市園部町船岡藁無8-2こだま方 TEL:090-3862-2468 美浜の会 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581 全部はこちら。

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