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Tag Archives: 官邸前抗議
鳩山元首相が脱原発デモ参加 「政治の流れ変える」via 47News
民主党の鳩山由紀夫元首相は20日夕、金曜日恒例となった官邸前で の脱原発抗議行動に参加した。首相経験者が加わるのは異例だ。鳩山氏はハンドマイクを手に「皆さんの声と今の政治があまりに懸け離れており残念だ。首相経 験者として皆さんの声を官邸に伝え、政治の流れを変える役割を果たさないといけない」と訴えた。 続きは鳩山元首相が脱原発デモ参加 「政治の流れ変える」 ◊ 関連記事: ■ 鳩山元首相、首相官邸前の原発再稼働抗議デモの参加者を激励 via FNNニュース
官邸前のデモは「無難」。だから効く via 日経ビジネスOnLine
(抜粋) 私の気持ちの中では、「だからデモ」という言い方は、好意的な意味を込めた言葉なのである。国策や政府に対して、真正面から反対の意思を叩きつけるのではなくて、一応やんわりと受け止めておいてから、別の話をはじめるみたいな柔軟さが、この度のデモの特長だ。だからこそ、「だから」という接続詞を当てている。 「だから、ぼくらとしては打ち倒したいのではなくて、話し合いたいわけです」 「電力需要が逼迫していることはわかってます。だから、長期的な展望を考え直そうじゃないですか」 「だから、せめてもうすこしマトモな手順を尽くしてから再稼働を検討しても良かったんじゃないですか」 と、一見弱々しく見えるこれらのメッセージは、強硬な反対意見や対決的な言論よりも、むしろ確実な地歩を築く可能性を持っている。 この調子で畳み掛けて、官邸の中の人が 「でも……」 ってな調子で抗弁してくれば、いよいよこっちのペースだ。 まあ、泥鰌の尻尾は簡単にはつかまえられないだろうけど。 全文は官邸前のデモは「無難」。だから効く (無料登録が必要です)。
慶応大教授・小熊英二さんに聞く via 朝日新聞デジタル
[…] ――では、今の日本で見え始めてきた新しい潮流とは。 「この動きがどうなっていくか注目しています。去年の4月から毎月何回か、どこかのデモに参加してきました。担い手も場所も変化していますが、予想以上 に続いていて、もう一過性のブームの域を超えている。60年安保が一番盛り上がったのは1カ月、パリ5月革命は2カ月ぐらいでした。ブームなら半年以上は 続きません。官邸前が収まっても、またどこかで出てくるでしょう」 ――でも、政治家はなめているのではないですか。 「それが危機を深めていますね。自由参加のデモに踏み切る人が1人いれば、背景には100人いると思った方がいい。東京だけで10万人集まったらどういうことか」 「3.11以降、国民の政治的リテラシー(理解能力)は相当上がったはずです。デモができる社会になり、政治参加がやれるという意識を持つ人が増えるの は、民主主義にとっていいことです。それを力で抑えこめた例は、89年の中国などがありますが、やはり経済が伸びていた。いまの日本でたとえ力で押さえ込 んでも、不満は別のところに別の形で出てきます」 […] ――自由な時間をもっている層は価値観もカネではない。変化を感じます。そこが希望でしょうか。 「この1年あまり、新しくいろいろな活動をしている人に会ってきたのですが、頭が下がります。有能で知識もあるのに、収入は低くて生活は不安定。それで も被災者支援や政府への抗議活動に走り回っている人たちが大勢いる。地の塩だと思いますよ。こんな人たちの声や力を、ちゃんと生かせない社会はよくないと 思います」 続きは 慶応大教授・小熊英二さんに聞く (登録が必要です) 関連記事 金曜の夜、官邸前で 小熊英二さんと歩く via 朝日新聞デジタル
金曜の夜、官邸前で 小熊英二さんと歩く via 朝日新聞デジタル
「デモの文化がない」と言われたこの国で、人々が街頭に繰り出し始めた。毎週金曜夜、首相官邸周辺は「サイカドー、ハンタイ」と連呼する人の波で埋まる。 60年安保以来の出来事だ。人々は何に怒り、抗議しているのか。日本社会の新しい幕が開こうとしているのか。著書「1968」で学生運動を分析した小熊英 二・慶応大教授と官邸周辺を歩いた。 […] ――抗議に集まっている人々にとって「原発」「再稼働」は何を象徴する存在なのでしょうか。 「米国のウォール街占拠運動も、高学歴なのに非正規労働という人が多かった。自分をそんな境遇に追い込んだのは何かと考えたとき、怒りがウォール街とワ シントン、つまり金融エリートと政府にむかった。エジプトでも、高学歴でフェイスブックもできるのに職がない若者が多く、怒りの対象はムバラク体制でし た」 「日本では何か。首相ではない。六本木ヒルズ族でもない。そこに原発事故があって見えてきたのが、政界・官界・財界の複合体だった。我々を無視して決定 し、我々の安全を守る気もなく、内輪で既得権を得ている連中だ、と映っているでしょう。『再稼働反対』という声には『日本のあり方』全体への抗議が込めら れていると思います」 ――官邸前の抗議の「声」を、野田首相は「大きな音だね」と言ったと報じられました。 「フランス革命のときのルイ16世の日記を思い出しました。革命派がバスチーユ牢獄を襲撃した日に、日記に『何事もなし』と書いていた。彼は狩りにほぼ 毎日行っていたので『今日は獲物がなかった』という意味なんです。社会の根底が大きく動いているのに、その認識すらなかった」 「政治家も大手新聞の政治部記者も、ある種のムラ社会で動いていると外の世界が目に入らない。ムラ社会に影響を与えない限り、大した問題ではないと思っ てしまう。またはすべてムラ社会のフィルターを通して見る。あれは小沢派が仕掛けたものだ、とかね。そういう政治や政治報道は70年代以降の特徴です」 続きは 金曜の夜、官邸前で 小熊英二さんと歩く (登録が必要です) 関連記事 慶応大教授・小熊英二さんに聞く via 朝日新聞デジタル
[動画]過剰警備の中、多様な表現あふれる〜官邸前行動 via OurPlanet-TV
いつからか、紫陽花革命と呼ばれるようになった金曜夜の官邸前抗議行動。警察が「鉄柵」で歩道などを封鎖する厳戒態勢下で行われたが、分散した参加者は、それぞれ自由な方法で「脱原発」を表現。その「声」は霞ヶ関にも響き渡った。 人びとが車道を埋めつくすという事態を避けたい警視庁は、前回の7月6日以上に警備を強化し、午後から官庁街と首相官邸とをつなぐ道路などに鉄柵を設置。歩道をブロックごとに細かく分断したり、周辺の地下鉄駅の出入り口の利用を制限するなどの対策を打った。 その結果、参加者はと7つのブロックに分断されたが、それぞれの場所、それぞれのスタイルで、再稼働反対の思いを表現した。また、車や自転車などで「デモ」をする裏技も。厳しい制約を乗り越える様々なアイディアがあふれる夜となった。 動画は 過剰警備の中、多様な表現あふれる〜官邸前行動
[動画]官邸前、反原発デモ 2012/07/13 全国に拡大続く”デモ”
http://www.youtube.com/watch?v=FCZgmTI1OaE&feature=youtu.be
金曜の夜、叫ぶ、歌う 官邸前で脱原発訴え via 朝日新聞
首相官邸の前から国会議事堂に、そして霞が関の官庁街に、人の波が広がった。金曜夜の恒例になっている関西電力大飯原発(福井県)の再稼働に対する抗議行動。フル稼働後初となる13日も、多くの市民が集まった。約300人から始まった運動は国会議員や活動家らも巻き込んでいる。 ■パイプ柵設置、地下鉄出入り口に制限 蒸し暑い曇天が広がる。市民有志がつくる「首都圏反原発連合」が3月29日に始めた行動もこの日で15回目。「脱原発」に訴えを絞り、「誰でも参加できる器づくり」として、集まりやすい毎週金曜日の夜に続ける。 続きは 金曜の夜、叫ぶ、歌う 官邸前で脱原発訴え
原発反対デモ:首相、外出できぬ金曜夜…毎週・官邸前 via 毎日新聞
関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働に対して首相官邸前で毎週金曜に行われる抗議デモが拡大していることに、官邸側が困惑を深めている。 野田佳彦首相は「さまざまな声を聞く」と沈静化に躍起。金曜夜は官邸外に出る予定を入れないなど、静観するしかないのが現状だ。 […] 首相は再稼働を決定した6月16日以降、金曜夜は抗議活動に気兼ねして事実上身動きが取れない状態で、 官邸から直接公邸へ引き揚げている。首相周辺は「裏から出ることもできるが、正門前でデモをやっている時に、首相がこそこそ飲みに行くなんてできない」と 頭を悩ませている。 官邸前では13日夜も抗議行動があり、参加者が「再稼働反対」の声を上げた。この日から、警視庁が鉄柵を設け活動を歩道に限定したが、大きな混乱はなかった。 全文は 原発反対デモ:首相、外出できぬ金曜夜…毎週・官邸前
金曜の東京 via ひふみよ 小沢健二オフィシャルフェブサイト
デモが起こらない、表面上は静かな都市には何か深い、暗い理由があることが多いと思います。まあどこかには理想郷のような国があって、みんなが笑って暮らしているのかも知れないけれど…。 デモが起こる都市より、デモが起こらない都市の方が怖いです。 東京も割とデモが起こらない都市で、デモの起こるニューヨークやメキシコシティーから帰ると、正直言って不思議というか、中東の王国を訪れた時のような、ちょっとした緊張感がありました。 抗議するべき問題がないからデモがないのか。それともどこかの王国のように、心理的に、システマティックに抑えこまれているのか。何か他の理由があるのか。ひいき目も人情もあって、客観的に見ようとするのは、結構有勇気のいることです。 でも最近は毎週金曜にデモがある、とか聞くと、そうか、東京も「世界標準」に戻ってきているのかな、と感じます。 抗議に慣れていない街なので(昔は凄かったのに。いや1950年代とかではなくて、東京が凄まじかったのは戦前です。相次ぐ革命運動!次々と首相暗殺!…というモノローグは「東京の街が奏でる」でやりました)、不安もあると思いますが、理由はどうあれ、しつこいですが抗議行動が起こるのは世界の大都市では普通です。交通事故という問題を解決した人がいないように、くり返される抗議運動を解決する人もいないでしょう。 体に熱が出るように、社会に抗議は起こります。 […] 今の世界は、どこの国でもアングロ(イギリス)・アメリカ型の人間管理手法をコピペする世界です。日本だけが例外ということはなくて、「説明責任」とか「トリックルダウン」とか、そんな日本語あるの?みたいな言葉が、人間管理手法の輸入とともに、日本語の中に入ってくることに気付いている人も多いと思います。 イギリスは人間管理とか心理誘導の技術にとても長けていて、サッチャー首相の頃、80年代にはTINAと呼ばれる説得論法がありました。 “There Is No Alternative”の略。訳すと「他に方法はない」ということ。「他に方法はあるか?対案を出してみろ!出せないだろう?ならば俺の方法に従え!」という論法の説得術。 しかし、これは変な話です。 医者に通っていてなかなか治らないとします。患者は文句を言います。「まだ痛いんですよ!それどころか、痛みがひどくなってます!他の治療法はないんでしょうか?」と。 それに対して医者が「他の治療法?どんな治療法があるか、案を出してみろ!出せないだろう?なら黙って俺の治療法に従え!」と言ったら、どう思いますか? […] 専門家同士が「お前の案は何だよ?」とやり合うのはわかります。お互いに怒り合うのが彼らの職業なのですから。 でもみんなが専門家になるべきでもありません。「何だか知んないけど痛いんだよ!どうにかしてよ!」と訴える人によって医学が進歩したように、ただ生きているのが痛いから抗議をする人は、「世の進歩」の一部を担っていると思うんですが、どうでしょうか。 全文は 金曜の東京 via ひふみよ 小沢健二オフィシャルフェブサイト
反原発デモに〝世界のサカモト〟 via 東スポWeb
毎週金曜に首相官邸前で行われている大飯原発再稼働反対デモに、音楽家の坂本龍一氏(60)が現れ、原発再稼働容認派への転向騒動を〝釈明〟した。坂本氏は東日本大震災以後、脱原発を訴え、デモの呼びかけ人やシュプレヒコールの音源提供などを行っていたが、実際に参加することはなかった。官邸前に立った〝世界のサカモト〟は「この間、ニューヨークにいて日本に来られなかったが、大飯原発の抗議はずっと見ていた。体はなかったが、心はずっと同じ思いでいた。やっと官邸前に来られた」と、あいさつした。 続きは 反原発デモに〝世界のサカモト〟